おやぢの部屋2
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岩手・宮城内陸地震
 久しぶりの、なんの予定もない休日、映画でも見に行こうかと思って、いつも通りに家事を片づけていました。仏壇にはお線香を上げ、テレビをつけっぱなしにして、ベランダに洗濯物を干し終わったとき、「ピロン・ピロン」という音がして、そのテレビの画面の上に上に「もうすぐ地震による強い揺れがあります」みたいなテロップが点滅していました。最近始まった「緊急地震速報」というやつでしょうか。と、それから2、3秒して、その「揺れ」が本当に来ましたよ。確かに、前もって地震が来ることを「予言」してくれたのですね。その揺れは、久しぶりに大きなもので、仏壇がゆらゆら揺れています。いつかのように香炉の灰をぶちまけてしまったのでは大変ですから、まずそれをしっかり押さえます。かなり長い間揺れていたように感じられました。その間に別の部屋では何かが落ちてくるような音がしていますが、手がふさがっているのでそれを見に行くわけにもいきません。
 やっと揺れが収まったので見てみると、他の部屋は上にあったものが散乱してもの凄いことになっていました。ただ、いつぞやのようにビデオテープの山が崩れ落ちる、ということはなかったので、あの時ほどの揺れではなかったのでしょう。
 しかし、その時見ていた民放のテレビでは、この地震のことはテロップで知らせるだけ、番組は何ごともなかったように続けられています。NHKが即座に地震情報に差し替えられていたのとはおおきなちがいです。東京のキー局は、そんな危機感を持てなかったのでしょうね。とりあえずその情報だと、新幹線や地下鉄などは止まっていますが、道路は異常はないようなので、予定通り映画を見に利府へ向かいます。ただ、家を出てエレベーターに乗ろうとすると、「点検のため」止まっていたので、7階から下まで階段を下りなければなりませんでした。
 いつも通る利府街道は、なんだかかなり渋滞しているのは、やはり地震の影響なのでしょうか。しかし、MOVIXについてみると、駐車場がガラガラに空いているのが気になります。車を降りると映画館の前にいた警備員が近づいてきましたよ。なんだかいやな予感。すると彼は、「地震の影響でスプリンクラーが作動したために、映写機が水をかぶってしまい、映画の上映は中止しています」と言い出しました。「再開の目処は立っていません」ですって。だから、駐車場には車がなかったのですね。そんな被害があったとは。それにしても、地震で映画館が休館になったなんて、なんとも珍しいことですね。その現場に居合わせた(と言えるのかどうか)などというのも、得難い体験なのでは。
 仕方がないので、そこからきっちり50分かけて(その間に、モーツァルトのレクイエムを全曲聴けました)長町のMOVIXに行って、お目当ての「ザ・マジックアワー」を見てきました。こういう映画を、まわりのお客さんと一緒に大笑いしながら見るというのは、やはり良いものですね。
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 地震のこともすっかり忘れて家へ帰ってテレビをつけてみたら、被害はかなり大きなものだったのですね。笑っている場合ではありませんでした。
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by jurassic_oyaji | 2008-06-14 22:53 | 禁断 | Comments(0)