おやぢの部屋2
jurassic.exblog.jp
ブログトップ
トニー賞
 きのう、新聞のテレビ欄を見てみたら、いつもNHK教育で「N響アワー」をやっている時間に東京都響の演奏が放送されることになっていました。今月は日曜日が1回多いので、そういう「地方オケ」が紹介されるのでしょう。曲目がマーラーの8番だったので録画しておきたかったのですが、HDDで予約しようと思ったら「録画が重複しています」というメッセージが出てしまいました。その時間にBSで他のものをすでに予約していたのですね。1時間番組ですし、インタビューなども入っているみたいでどうせ全曲は放送できるわけはないので、今回はマーラーは録画をあきらめることにしました。いずれBSあたりできちんと全曲やってくれるでしょうし。
 それは、私の書斎の話ですが、居間の普通のテレビではその番組をやっていました。音が悪くてちゃんと聴くのには物足りないので、とりあえず画面だけ、と思って見始めたら、なんだかバスのソリストに見覚えがあります。というか、最初の引きのカットで、すでにその人が成田眞さんであることが分かりました。彼が出るのだったら、きちんと録画しておくのだった。成田さんというのは、「コール青葉」のボイス・トレーナーの中のお一人です。この合唱団には、全てのパートにボイトレの先生が付いていて、全部で4人いるという贅沢な布陣、これを受けるためにわざわざ東京まで行っても良いぐらいのものです。皆さんとても気さくな人ばかりで、練習のあとや打ち上げにはよく顔を出されますから、みんなとは仲良し。そんな身近な人が、こんなすごいソロをやっているなんて。そういえば、成田さんはサイトウキネンで松本のオペラにもお出になっていたそうですね。
 最初に録画を予約してあったのは、今年の「トニー賞」の授賞式です。似たようなものに「エミー賞」というのがありますが、未だにその区別が付きません。きのうも、見始めてこれはドラマではなくミュージカルの賞だったことに気が付いたぐらいですから。アカデミー賞の授賞式は毎年見ているのでお馴染みでしたが、これもなかなか豪華な演出、受賞イベントのおまけのパフォーマンスが、とても見応えのあるものでした。なにしろ、オープニングが「ライオン・キング」なのですからね。
 司会が、ウーピー・ゴールドバーグ、喋りだけではなく、彼女もパフォーマンスの一役を演じていました。それが名作ミュージカルのパロディなのですから思わず大笑いです。「オペラ座の怪人」の、あの地下のセット(しっかり本物と同じに作られています)でファントムがあのアリアを歌っているのが、ちょっと違うな、と思っていたら、ボートに乗っていたのがウーピー、いきなり起きあがって「♪トニー」と歌い出すんですから。メアリー・ポピンズになって空から降りてきたり。
 そこで、最新のミュージカルの1シーンがパフォーマンスとして演じられるのですが、一つ気になったのが今年作品賞を受賞した「イン・ザ・ハイツ」という作品です。なんと、音楽が「ヒップ・ホップ」だったのですからね。つまり、歌われるナンバーがラップなのですよ。確かに、ミュージカルの音楽には色んなジャンルのものが使われてきていますが、これだけはちょっと許せないな、という感じ。それが作品賞ですから、これもちょっと、です。まあ、少なくとも「劇団四季」で上演されることはないでしょうが。
[PR]
by jurassic_oyaji | 2008-06-30 22:16 | 禁断 | Comments(0)