おやぢの部屋2
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川内萩ホール4
 この前の「萩ホール」の内覧会、マスコミや音楽関係者も来ていたそうなのですが、直後のニュースや新聞の記事の扱いはそれほど目立つものではありませんでした。NHKの7時台のニュースはちょっと見られなかったので9時台のを見てみたら、もうやってはいませんでしたしね。後で合唱団の人に聞いたら、7時台にはやっていたそうなので、1回しかオンエアに値しないネタ、ということだったのでしょう。うちで取っている朝日新聞も、一応写真は載っていましたが、そんなに大きな記事ではありませんでした。
 ところが、今日になって、その「朝日」で、大々的に紙面を割いてこのホールのことを特集しているではありませんか(あ、もちろん地方版だけですがね)。そこでは関係者のインタビューなども交えて、幅広い見地からこのホールのこれからの役割、みたいなことが語られていました。その中で「客席が800のホールで定期演奏会をやっているプロのオーケストラは、仙台フィル以外にはない」という指摘が、なんとも恥ずかしいものでした。だったら、格好のホールが出来たのですから、こちらに移ってくればよいと思うのですが、なかなかそうもいかないのが実情なのだそうです。なんでも、このオケは仙台市から膨大な補助を受けている関係で、仙台市の施設以外での定期演奏会の開催が不可能なんですって。おかしな話ですよね。だったら、あんな欠陥ホールではなく、しっかりした音楽ホールをさっさと造ればよいのに、とは誰でも思うことじゃないでしょうか。ホールを造る機会は、今まで何度もあったのに、その都度話は立ち消えになっていたのですからね。このホールは、仙台市が造らなかったものだから、大学がその隙間を埋めるために造ったことになってしまった理想的な音楽ホールなのですよ。恥ずかしいとは思わないのでしょうか。
 いえ、実はこの新聞記事を読んで、私自身がとても恥ずかしい思いをしてしまったのですがね。私が前に書いたものの中に「タングルウッド」というのがありましたよね。ところが、この記事では「グラインドボーン」とあるではありませんか。これは、企画担当の方が、「ホールの前の芝生を使って屋外コンサートをやってみたい」、と言っていたのを受けて書いたものなのですが、その方が言ったのが、最初は確かに「グラインドボーン」だと思っていたのですが、しばらくして「禁断」を書く頃にはもしかしたら「タングルウッド」じゃなかったのか、と思うようになっていたのですよ。だって、グラインドボーンでは、芝生の上にブルーシート(ではないか)を敷いてお弁当を食べることはあっても、そこでは野外演奏などはやってはいないはずですからね。迷った揚げ句使った「タングルウッド」は、見事に私の記憶違いでした。ああ恥ずかしい。
 その記事のもう一つのポイント。それは、ブログにトラックバックしたことがある、ぐらいの薄~いおつきあいのある音楽ライターの山尾敦史さんがここに来ていて、インタビューを受けていた、ということでした。確か去年の「せんくら」にやってきて、ルポをなさっていましたね。そんな縁でのご招待だったのでしょうか。彼のブログでもしっかり「長く」触れられていましたね。あの同じ場所に山尾さんがいたなんて。知っていれば、サインぐらい頂いていたのに。

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by jurassic_oyaji | 2008-10-08 21:02 | 禁断 | Comments(3)
Commented by ペペロン千野 at 2008-10-09 16:39 x
音楽ライターの山尾敦史って、あの提灯記事屋さんですね、わかります。

まあ、他人の悪口は止めておきますが、どんな某音楽ライター氏が書く文章より、こちらのブログの方が、何倍もジャーナリスティックだし、なにより読むべきことが書いてあると思うのは私だけでしょうか。
Commented at 2008-10-09 22:17 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by jurassic_oyaji at 2008-10-10 08:10
ペペロン千野さま、dokichiさま。
コメントありがとうございました。

思いがけない方向に話がつながって、ちょっと当惑しています。そもそも「業界」に身を置いているのであれば、何かしらのしがらみは生じてしまうのは、ある意味仕方のないことなのでしょう。かく言う私も、「業界」と全く無関係ではありませんので、おっしゃられるほどの高潔な態度を貫けない場合もままあります。アマチュアであっても、不本意ながらそんなことも強いられるのが「業界」というもののようです。
極力自分の意志を貫くように、日々努力をはかっているところではありますが。