おやぢの部屋2
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2015年 10月 04日 ( 1 )
ニューフィルの「レニングラード」は仙台初演です
 10月に入って、もうすぐニューフィルの定期演奏会の本番がやってきます。それは再来週の土曜日になるわけですが、それに向けての最後の指揮者練習が、この週末に行われました。会場が、さる女子大の講堂、ここを使うのは2回目ですが、なんか普通のホールとは違った趣があります。私立の大学なので、校舎やキャンパスの芝生などはとても手入れが行き届いていますから、そんな中で練習するだけでもとても気持ちがいいものです。
 2日目の今日は、朝早く9時前には会場に着きました。駐車場に車を置いて歩いていくと、なんだかたくさんの女子生徒(同じ構内の高校生でしょうか)の一団が、同じ講堂を目指して歩いています。いや、あそこは今日はうちが借りてあるはずですが、もしかしてダブルブッキング?
 でも、彼女たちは講堂のロビーには入っていったものの、ホール内に入るわけではなく、そこに荷物や着替えを置いて外に集合しているようです。どうやら、ロビーだけしか使わないようですから、我々とかち合うことはなさそうです。そのうちみんな音楽に合わせて踊り始めましたが、それは来週行われる「よさこい」のための練習のようでした。「よさこい」と言えば、その、ほとんど人間性を疑ってしまうほどの衣装とメークのために、一部の人には鼻つまみ者のように思われていますが、その時にはみんなTシャツ姿でしたから、普通の人とは変わらない外見でした。そういえば、今回の指揮者の末廣さんも、著書で「よさこい」の人たちはおっかないようなことを書いていましたね。
 練習の方は、フルーティスト泣かせの第3楽章のソロで、きのうはその末廣さんにつかまってしまいました。「〇〇さん(私の名前)、そんなに力を入れると最後まで持たないよ」ですって。確かに、ものすごく緊張するソロですから、つい力が入ってしまうのですが、力を抜くのはそれほど簡単なことではないんですよね。そうありたいと思っていますが、なかなかうまく行きません。ただ、私としては、「名前を呼ばれた」というところにいたく反応してしまいました。普通、プロの指揮者が来た時には、誰かに注意をするときには楽器の名前を呼ぶだけで、奏者の名前を言うことはまずありません。今回のニューフィルでも、私以外は「ラッパ」とか「スネア」というだけで、「〇〇なべさん」とか「しょう○さん」と個人名を使ってはいません。たぶん名前は知っているはずなのに。ソロはボロボロでしたが、なんか本番までにはもっとちゃんとふけるように、と固く決意するのでした。
 もう2週間しかないというのに、私の場合はこの前の「スプリングコンサート」に比べるとチケットの売れ具合が全然違います。Facebookなどでお誘いしているのですが、今回は「参加します」という人が全くいないのですよね。このままだと、当日チケットを用意する人は誰もいないという初めての事態になってしまいそうです。確かに、曲目はちょっととっつきにくいものですが、末廣さんと一緒に練習していく中で、あちこちにとても魅力的なところがあることがよく分かりました。まあ、だまされたと思って聴きに来てみてくださいよ。あなたは、この曲の仙台初演に立ち会えますよ。
 このキャンパスには、かつて私はフルートのレッスンを受けるために通っていたことがあります。ですから、構内の施設などは熟知しています。今日はお昼休みの時間にパート内で次の演奏会のパート決めをするつもりだったのですが、その場所に恰好なところも発見してありました。もしかしたら休みの日には入れないかもしれないと思って、前もって行ってみたらちゃんと開いたので、ほかに誰もいないそのだだっ広い食堂で、ランチ兼ミーティングです。
 その結果、私はブルックナーではアシを吹くことになりました。これは前もって考えてあったこと、この曲はフルートは2パートしかないので、ほとんどこの曲だけのプログラムだと、どうしても正規のパートを吹けない人が出てしまいます。私は今回のショスタコではかなりヘビーな思いをしましたし、たまには楽をしたいので、こういうシーティングにして少しリハビリをしようかな、と。
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by jurassic_oyaji | 2015-10-04 20:59 | 禁断 | Comments(0)