おやぢの部屋2
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2016年 11月 23日 ( 1 )
ずっと同じ楽器を使っています
 明日は東京でも雪が積もるのだそうですね。もちろん、仙台でも雪が降るだろうという予報は出ていたので、きのうのうちにタイヤを交換しておきました。この前から話題にしているソニックブルーのノートe-POWERは納車が12月の末になるというので、それまで待っているわけにはいきませんからね。もうちょっと早ければ、冬タイヤ付きの新車が届いていたのですが、ちょっと間に合いませんでした。なんせ、12月の初めには角田まで行って来なければいけませんから。
 その角田のコンサートのための指揮者練習、きのうは2回目でした。先週は「第9」だけでした。今回のローテーションでは私はピッコロ担当だったのですが、1番の担当がお休みだったので、その代吹きをやってました。終わってから指揮者と話を交わして、本吹きではないというと、なんか意外そうな顔をしてましたね。まあ、確かに去年GPの時に一瞬指揮とのタイミングが合わなくて私が出られなくなってしまったことがあって、本番では私に合わせて(?)間を取らずに振るようになっていたので、先週もその個所ではなんか「阿吽の呼吸」みたいのがあったからでしょうか。
 実は、今年は「第9」だけではなく、前プロで初めて演奏する唱歌を集めた組曲でも、ピッコロを吹くことになっていました。きのうはそれも練習したので、本番指揮者の前では初めて吹くことになっていました。なぜか1番奏者が持ち替えでピッコロという不思議な楽譜なんですが、それが「村祭り」のど頭で打楽器だけのイントロに続いて本当にピッコロだけで10小節という、ものすごいソロが用意されていました。すごく目立ちますから、吹き始めたら前にいたセカンド・ヴァイオリンの人が振り返っていましたね。
 ただ、そのソロはとても気持ちいいのですが、そのあとまたフルートに持ち替えてアンサンブルをやった後に、こんな風に3小節だけ休んですぐにまたピッコロでソロを吹かなければ行けないようになっています。この楽譜は。この曲はBPMが120ですから、1小節がちょうど1秒、それが3小節ですから、休みは3秒しかありません。その間にフルートを膝の上に置いて、前もってそこに置いてあったピッコロを持ち上げ、それを構えて音を出す、という一連の作業を行わなければいけないのです。これはもう曲芸技ですね。自分で言いうのもなんですが。その前のフルートのパートを他の人に替わってもらえればずっと楽になるのですが、あいにく2番も同じところで吹いているので、それは出来ません。あくまで、私一人の責任になってくるのですね。
 でも、よく見てみると、1番がEの音を吹いている時に、2番はDを吹いているんですよ。太鼓の音の模倣ですから、全音でぶつかっているんですね。ということは、Dだったら片手で押さえられますから、そこだけ2番と替われば、私はDを左手で吹いている間に、右手でピッコロをつかむことが出来ます。そうすれば、フルートを置くのと同時にピッコロを構えることができるはずですから、十分に準備が出来ます。来週までに、その「技」を習得できるように、頑張ってみましょう。
 このところ、ピッコロを吹く機会はほとんどありませんでしたが、この後はなぜかピッコロづいています。春の定期では「新世界」では1番ですが、「運命」でピッコロ、その前にある「杜の都合」でも、コンチェルトでピッコロを吹くことになっています。実は「運命」のピッコロは、私がニューフィルに入って初めての演奏会でのポジションでした。それしかありませんでした。オーディションまでやっておいて、全プログラムの中の1楽章しか出番がないピッコロだけなんて、なんなんだ、と、その時は腹が立ちましたね。それが1987年の4月のこと、それからちょうど30年経って、ニューフィルは2度目の「運命」を演奏することになりました。それは私にとっても「30周年」のコンサートになることに、今気が付きました。同じ曲の同じパートを演奏しても、その時の景色は30年前とは全然違っていることでしょう。
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by jurassic_oyaji | 2016-11-23 21:54 | 映画 | Comments(0)