おやぢの部屋2
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2016年 12月 11日 ( 1 )
武満徹の合唱曲は素晴らしかったのですが
 忙しく過ごしている間に気が付いてみると、もう4か月も髪を切っていなかったことに気づきました。夏場だと後の髪が邪魔になってきてすぐわかるのですが、寒い時にはあまり気にならないので、ついついこんなに放ってしまっていました。そこで今日、いつもの美容室に行って、いつものスタイリストさんに見てもらうと、「後ろで束ねられますね」なんて言われてしまいましたよ。
 このスタイリストさんはまだ若いのに店長さんをやってます。腕はともかく、いつも明るく何かと話しかけてくれて、シャイな私でも全然緊張しないでやってもらえるので、とても気に入って、いつもお願いしています。今日も、「今年は忘年会に行かれますか?」などと、他愛のない質問を投げかけてくれて、和ませてくれます。私は適当に相槌を打っているだけなのですが、絶妙のタイミングでどんどん話題を振ってくるので、退屈しませんね。
 その忘年会ネタで、「私、小学校の同級生と毎年忘年会をやってるんです」なんて言い出したので、まあ、それこそただの相槌で「小学校、仙台ですか?」と聞いてみました。毎年忘年会をやるぐらいですから、まずこの辺に住んでいるのでは、と思うじゃないですか。しかし、彼女はなんだか一瞬ためらった末に、ちょっと恥ずかしそうに「実は、角田なんですよ」なんて言い出しました。いやあ、奇遇ですね。もちろん私は「この間、行ってきたばかりですよ」と、「第9」や新しくできたホールのことなどを話し始めましたよ。彼女は、地元には最近は帰っていないようで、そんなことになっているとは全然知りませんでしたね。結局、それからずっと角田の話題で盛り上がってしまいました。角田にある唯一のホテルも、別の同級生のお父さんが社長さんなんですって。世の中、狭いですね。
 この「第9」では、土日がまるまるつぶされますから、もちろんラジオなんかは聴いている暇はありません。ですから、この間中から紹介している「タイムフリー」は本当に重宝していて、例えば最近は職場で宛名印刷や袋詰めなどのような単純作業の時には、これを聴きながらできますよ。そこで聴いたのが、月に1回やっている仙台フィルの番組です。
 今回は、特にフルートのTさんもゲスト出演するというので、初めて聴いてみました。オンエアは日曜日の7時からでしたから、確か「第9」が終わって家に帰る途中で晩御飯を食べていたころですね。番組は、最近の仙台フィルのライブ音源を聴きながらいろいろ話す、というものでした。ただ、その前にしっかりCMが入るのがちょっと邪魔ですね。地元を代表する企業で、それこそ「仙台に音楽ホールを」などと騒いでいる人たちの先頭に立っている人が社長を務めている会社なのですから、それなりにこのクラシック音楽の番組にふさわしいCMを流すのかな、と思っていたら、なんとも田舎くさい、品位のかけらもないようなCMが聴こえてきたんですからね。こんな美意識しか持っていない会社がいくら「音楽ホールを」なんて言っても、何の説得力もないですよね。
 仙台フィルの音源は、この間の定期演奏会でのブラームスの交響曲第4番でした。ゲストとの関連で第4楽章が全部聴けましたが、それが始まる前にTさんは「いつもこのソロで吹いているのとは全く違う吹き方を指示された」と言っていましたから、とても興味がわきます。そのソロが始まると、確かにそれはなんとも居心地の悪い感じでした。Tさんも心なしか吹きずらそうに聴こえてきます。私も本番で3回ほどこのソロを実際に吹いたことがありますが、おそらくこんな指示を受けたらちょっとその指揮者に対する考え方が変わってしまっていたでしょうね。ですから、今までいろいろ聴いてきてこの指揮者は何かとびぬけた才能があるのではないか、とずっと思っていたのですが、このブラームスのフルート・ソロの歌わせ方に関してだけは、「いったい、どうしてしまったんだろう?」と思わずにはいられませんでした。まあ、どんなに才能豊かでも、それですべてのものをカバーすることは難しいのかもしれませんね。
 この人も、特に才能が豊かだとは思ってはいないのですが、ラジオの番組だけはとても面白くて好きです。それが、やっとタイムフリーで聴けるようになったようです。
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by jurassic_oyaji | 2016-12-11 20:54 | 禁断 | Comments(0)