おやぢの部屋2
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2017年 01月 09日 ( 1 )
バーコードが消えてました
 3連休も3日目ともなると、さすがにどこへも行きたくなくなるので、外に出ないで部屋の中でたまったビデオ三昧と行きましょう。なにしろ、オペラなんかはもう全然見ているような時間は取れないので、録画即ダビングでディスク容量を増やさないと、録画が出来なくなってしまいます。だいぶ前のレコーダーなので、500GBしか容量がありませんから。出来れば最新の2TBぐらいのが欲しいのですが、全然故障する気配も見せないので、仕方なく使っています。
 年末にはあの「24」の新作をまとめて放送していたので、それを録るためにも、ダビングは欠かせませんでした。「24」は、シーズン1から見ていたのですが、「4」あたりでもう同じことの繰り返しに嫌気がさして見るのをやめていました。でもこれが最後のシーズンだとか言っていたので、せっかくだから「9」を見ることにしました。なんと、これは「24」ではなく「12」ですから、少しは見るのも楽でしょう。
 見始めたらやっぱり面白くて、続けて2回分ぐらいずつ見ていたら、すぐに終わってしまいました。しかし、さすがにブランクは大きくて、「見ないでいたうちに、いろんなことがあったのだなあ」という感慨に浸ってしまいましたよ。クロエはとんでもないメークをしているし、なんとオードリーのお父さんがアメリカ大統領になっていましたからね。でも、まあ登場人物が変わってもやっていることは全く同じですから、それはそれほどの問題ではありませんでした。でもやっぱり、敵は簡単に死んでしまうのに味方はなかなか死なないし、死んでも手厚く扱ってもらえるという、この手のドラマのお約束には、なんとも嫌悪感が募ります。そんなことを言っていたら、アクションドラマは成り立たないのでしょうがね。
 もちろん、年末年始といえば、普段やらないクラシックの番組もたくさん放送されていましたね。そんな中で、「第9」が2種類ありました。一つは、ラトル指揮のベルリン・フィル。去年行ったベートーヴェン・ツィクルスの一環ですが、その前にそのツィクルス全体を取材したドキュメンタリー・フィルムが入っていました。余談ですが、前にも書いたことがあるようにこの「ツィクルス」という言葉は、あるひとつながりのものを何回かに分けてすべて演奏することを指し示します。「『リング』のツィクルス」といったら、ワーグナーの「指環」4作をすべて演奏することですね。バイロイトあたりだと1週間ぐらいでツィクルスは完了しますが、普通のオペラハウスだと大体4年かかります。もちろん、オーケストラが「ベートーヴェン・ツィクルス」といった場合には、彼の9つの交響曲を全て演奏することになります。でも、中にはこの言葉を勘違いしていて、同じ作曲家の曲ばかり演奏する1回のコンサートのことを「ツィクルス」という人も、実際にはいたりしますから、そういう人には「それは違うんだよ」と、親切に教えてあげましょうね。
 このラトルの演奏は、なにしろベルリン・フィルがうまいのには舌を巻きます。もう、指揮者の指示には忠実に、いや、もしかしたらメンバーが自主的にやっていることに指揮者が合わせているだけのことなのかもしれませんが、もう一瞬たりとも目が離せないような豊かな表情がすべてのパートから提供されているのですから、すごいものです。ただ、それで音楽が素晴らしいものに感じられるか、といったら、それはまた別の問題。確かにすごいことをやっているな、という気にはなれますが、そこに一貫した意志、というか哲学が存在しているか、と言うとちょっと首をかしげたくなってしまいます。素晴らしいものを聴いた、という感じがあんまりしないのですよね。贅沢ですが。でも、合唱は素晴らしかったですね。
 そして、大みそかにやっていた、ブロムシュテット指揮のN響もやっと聴くことが出来ました。こちらはラトルのような無茶なことはやらずに、「大人」の音楽を聴かせてくれていたでしょうか。同じベーレンライター版を使っているのに、その受け止め方は正反対だったような気がします。こちらはあくまで作曲家の意思を尊重する姿勢でしょうか。でも、ピッコロの菅原さんは、アシは吹かずにずっと居眠りをしていましたが、4楽章になったらもうオクターブ上げの応酬、なんと最後のDまで1オクターブ高い音を出していましたね。ですから、最後は「うちのごはん」にはなりませんでした。
こちらも合唱はあまり人数は多くありませんが、特に男声がしっかりしていましたね。でも、ルックス的には、ベルリン放送合唱団はちゃんと服装を揃えていたのに、こちらは女性はみんな違うブラウスでしたし、男声もウィングカラーにタキシードという人が多い中で、レギュラーカラーが何人か混ざっているというのはちょっとみっともなかったですね。
それと一緒に次の番組も録画していたのですが、そのオープニングでゲストが出てきたとき、これはいったい誰なんだ、と思ってしまいましたね。

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by jurassic_oyaji | 2017-01-09 21:29 | 禁断 | Comments(0)