おやぢの部屋2
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2017年 03月 13日 ( 1 )
次回はマーラー?
 きのうは「杜の都合」の本番でした。いつものことですが、この団体は本番までの時間が本当に短くて、練習を始めたと思ったらもう本番というスケジュールです。今回も、私は練習の前にはほぼ毎回、パフォーマンス広場で1~2時間の音出しをやっていましたね。そのぐらい曲と付き合っていないと、とてもニューフィルと同等のレベルまでにはなれませんから。要は、本番前には楽譜を見なくても自然に指が動いてくれる、というぐらいのコンディションを作っておきたいんですよね。そこまでやっておけば、決して本番になって裏切られることはありません。いや、もちろん完璧な演奏などできるわけもないので、これはあくまで本番で何かがあってもそれに対応できるだけの余裕が持てるための「保険」なのでしょうね。
 会場はこんなところ、キャパは700人ですから、この前のように「二けた」のお客さんしか来ないと、悲惨なことになってしまいます。私も、そして団員の皆さんも、かなり熱心に宣伝を行っていたようですね。
 ここは、ニューフィルの指揮練で使ったことはありますが、その時は確か反響版は使わなかったような気がします。このホールはちょっと不思議な構造になっていて、後ろの反響版が極端に前に来ています。ですから、オケがステージに乗るためには前の客席を撤去しなければいけません。
 その、取り除いた客席は、というと、
 こんなところにありました。
 なんと、反響版の裏側の方が表のステージよりずっと広くなっていたんですね。初めて知りました。なんと無駄なことをやっているホールなのでしょう。
 私は、今回は録音も頼まれてしまいました。なんでも、このホールの設備ではCDに録音するすることはできないそうなのです。ですから、提供されるのはカセットテープかDATなんですって。これも、いまどき、ですね。ですから、いつものようにステージ上のマイクからの入力をもらって、私のレコーダーで録音することになったのですよ。ですから、せっかくなのでハイレゾ(24/96)で録音しておいて、それをCDフォーマットにダウンサイジングしてマエストロに渡すことにしました。
 そんなことをホールの係員さんにお願いしたら、すぐに変換ケーブルを用意してくれましたね。ラインで送られてくるので、そのレベルも調節してくれるそうです。これは、レコーダーの方でリハーサルを録音して決めようと思っていましたから、大丈夫ですけどね。レコーダーをセットする場所も、きちんと用意してくれましたし。
 いよいよ本番が始まります。これがフルメンバー、結構多いですね(写真は、完全復帰したN岡さん)。前半は私はピッコロを吹かなければいけないので、かなり緊張していました。リラックスさえできればなんと言うことはないのですが、それが難しくて。でも、サンサーンスの決め所、最後のヴァイオリン・ソロと一緒になるハイHが見事に決まったので、とりあえず満足です。これは、ステージ脇ですぐモニターしてみたら、きれいに録れていましたよ。
 後半のブラームスは、なんと言っても第4楽章のソロが命です。これだけは、絶対にしくじるわけは行かないのでどんなことがあってもコントロールが出来るようになるまで作っておきました。その成果はこちらで聴けますよ。もちろん24/96です。
 お客さんはなんと300人近く入っていました。しかも、そのうちの80人は当日券を買って入った方なのだそうです。これはうれしい誤算でした。たしかに、ホールの中は適度に埋まっていましたからね。心配だった音響も、吹いていてはそんなにまずいところはありませんでした。録音を聴いてみても、十分に美しい音が出ていたようです。
 半年後の次の演奏会では、もっと広いホールで、なんとも無謀な曲に挑戦するそうです。弦楽器と練習時間が今の2倍あれば、十分に可能でしょうけどね。
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by jurassic_oyaji | 2017-03-13 22:00 | 禁断 | Comments(0)