おやぢの部屋2
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2017年 10月 20日 ( 1 )
景品を希望する人は、名前を書かなければいけません
 ちょっと前に、こんな郵便物が届きました。「仙台都市圏パーソントリップ調査」というものです。
 何年かに1回行われる調査なのだそうで、仙台市周辺の住民が対象なんだとか。仙台市と宮城県が共同で行っているみたいです。確か、前の調査の時にもやらされたような気がするのですが、どんなことをやっていたのかは全く覚えていません。もちろん、国勢調査みたいなものではありませんから、ある程度サンプルを抽出しているはずなので、調べてみたら、調査対象が70万世帯に対して、実際に調査したのは10万世帯なのだそうです。倍率は14パーセントぐらいですか。それほど高い倍率ではないので、「当たった」と喜ぶべきなのでしょうかね。
 これは、平日の10月11日と休日の10月15日の2回にわたって、家族全員の1日の動向を調べる、というものです。そのために、調査用紙には何時から何時まではどこにいて、そこまでの移動にはどんな交通手段をつかったのか、など、こまごまとしたことを記入しなければいけません。そのために、おそらく担当者は今までの経験とか、親切心などを総動員して、できるだけ間違いなく記入できるように質問用紙を作っていたつもりなのでしょうが、実際に書いてみるとそれは見事に煩雑極まりないものになっていました。これに比べたら、確定申告の方がはるかに分かりやすいのでは、と思えるほどの分かりずらさです。
 そんな、とても間違いやすいものなのに、そこには黒インクのペンで記入しろ、とあるのですね。1回間違えたら、もう消せないじゃないですか。なんか、いかにもお役所のやりそうな、自分の都合だけを押し付けて、記入する人のことを全く考えていない調査票でしたね。
 別に、強制でもないようですから、よっぽど出すのはやめようと思いましたが、これはある意味面倒くさいことを克服する訓練になるものだ、と思うことにして、一生懸命書いてみましたよ。
 うちの場合は愚妻と2人分ですから、平日などは愚妻が病院に行ったりデパートで買い物をしたりしていたので、それを書かなければいけません。そうしたら、その行先を正式名称で、細かい住所まできちんと書かなければいけません。アホか、と思いますよね。そんなもん、そっちで調べればいいことじゃないですか。私はネットで調べましたが、そんな住所(番地までですよ)まできちんと分かって買い物をしている人なんか、いるんでしょうかね。さらに、バスを使った時には、停留所の名前も正確に書かなければなりません。そんな具合ですから、移動の時間も分単位できっちり書くことが要求されています。
 私の場合は、休日はニューフィルの本番でした。ですから、最初に行ったのは「劇場・ホール」になるんでしょうね。そのあとに「そこに行った目的」というのを、選択肢の中から選ばなければいけません。そこで、ハタと迷ってしまいましたよ。もし私がプロの音楽家だったら、当然「1.仕事」になるのでしょうが、あいにくアマチュアの音楽家のコンサートをやりに来たのですから、ここは候補として2種類のものが考えられるんですよね。「4.習い事」と、「7.娯楽・行楽・レクリエーション・スポーツ」です。まあ、月謝を払って楽器の演奏を習っているようなものですから、「習い事」が一番当たっているような気がするのですが、その「具体的な内容」には「茶道、華道、料理などのおけいこ、学習塾での勉強など」としか書いてありませんよ。
 もう一方の7番だと、「スポーツ観戦、音楽、美術、映画鑑賞、カラオケ、ボーリング、パチンコ、ハイキング、ゴルフ、野球、運動会、登山、名所・旧跡などへの観光など」とありますよ。これも、見事に脈絡のないリストですね。一応「音楽」とはあるので、これにしましたが、この流れではどう考えても「音楽を聴く」方になってしまうように思うのですがね。
 そんな理不尽なアンケートを、丸3日かかって仕上げて、ポストに投函しました。そうしたら、次の日にこんなハガキが届きました。
 いくらなんでもまだ着いてないだろうにと思いました。そもそも、こちらの名前は記入しないで出しているので、こんな「返事」が届くわけがありません。でも、裏を見てみると、
 要するに、これは「お礼」ではなく「催促」のハガキだったんですよね。なんだか、やっぱり書く人の気持ちが全然分かっていないなあ、と思ってしまいますね。正直に、「まだ出していない方は、早く出してください。もしすでに出された方は、入れ違いになってしまい申し訳ありません」ぐらいの文面は思いつかないのでしょうかね。次回からは、もし「当たって」も絶対に書くものか、と思ってしまいましたよ。
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by jurassic_oyaji | 2017-10-20 22:33 | 禁断 | Comments(0)