おやぢの部屋2
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浦島太郎ですからね
 テレビで沖ノ島が世界遺産に指定されたというニュースをやっていましたね。それがめでたいことなのかどうかは分かりませんが、少なくとも私にとっては何のメリットもないことで全く関心はありません。まあ、好きにしてよ、というスタンスですね。ただ、そのニュースの映像を見ていると、その会議をやっている場所がとても気になってしまいました。
 こんな感じ、これは間違いなくワインヤード・タイプのコンサートホールですよね。客席やステージがサントリーホールなんかと同じです。調べてみると、これはポーランドのクラクフにある「コングレス・センター」というところなのだそうです。客席の椅子の上にテーブルを置いて、そこにマイクなんかが設置されているみたいでした。コンサートホールで国際会議なんて、ちょっと素敵ですね。さすがはポーランドです。というか、このように明らかに音楽専用ホールとして設計されているところを、会議などに多目的に使う、という発想がユニークですね。
 こういう感じのコンサートホールを作ろうという動きが、なんだかよく分からない形で進行していることは知っていましたし、実際にその関係団体のアンケートに答えたりもしていました。そうしたら、その運動のリーダー的な存在の人が、今度の市長選挙に立候補したというのですね。この方は、私の職場とも密接な関係がある人で、じっさいに、公示前に職場にあいさつに来ていたのだそうです。まあ、そんな人が市長になれば、もしかしたら音楽ホール建設も実現するかもしれません。
 と、そこだけを考えるとそんな人に市長になってもらって、ぜひとも音楽ホールを作ってもらいたいものだ、と思ってしまいますが、この人のバックが自民党というのでは、ちょっと、ですね。まあ、結局この国では、クラシック音楽は権力の庇護がなければ到底やっていけないものなのでしょう。今さら音楽ホールを作ると言っても、できるのははるか先のことでしょうから、もはや私あたりが実際にそのホールのステージに立つようなことはなくなっているかもしれませんからね。というより、あの、くそ面白くない観光CM動画を作った県知事が応援している、というのもとても不快ですしね。あの動画、当然県知事もOKを出したのでしょうが、ああいうもので宣伝効果があると考える時点で、首長としてのセンスを疑ってしまいます。制作した人は恥ということを知らないのでしょうね。あんなクリエティビティの全くないものを作ったら、壇蜜の部下の小林司クンみたいにクビになってしまいますよ。普通の会社だったら。そもそも、宮城県は全然「涼しく」ありませんし(「涼・宮城」で「りょうぐうじょう」ですって。泣きたくなりますよ)。
 それでも、もしかしたらニューフィルはいずれはその新しい音楽ホールを使えるかもしれませんが、「杜の都合」は確実に無理でしょう。でも、せっせと間近の目標に向けて精進に励んでいるところです。実は、本番までに1ヶ月を切ったのを機に、Facebookのイベントを作って、「お友達」に送信してみました。そうしたら、意外と食いつきがいいのですね。このままだと手持ちのチケットでは対応できなくなってしまいそうなので、さらに追加させてもらいました。ですから、Facebookに縁のない方でも、直接ご連絡をいただければ十分にチケットはご用意できますから、お申し出くださいね。
 おとといの練習では、間際になって序曲には私しかいないことが分かったので、1番を吹きました。ですから、こちらでも序曲に関しては全パートを代吹きで制覇したことになります。
 そして、マーラーは、細かいところをチェックする段階がある程度終わったということで、1楽章と2楽章は初めて続けて通して演奏していました。緊張感が、結構気持ちよかったですね。外は全然「涼しく」ない真夏だったのに、若林の展示ホールは冷房がききすぎて寒いぐらいでした。
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by jurassic_oyaji | 2017-07-09 21:59 | 禁断 | Comments(4)
山形出身なんですね
 後藤美代子さんが亡くなったそうですね。だれ、それ?と言われそうですが、おそらくこの名前を知っている人は、今ではだいぶ少なくなってしまったのではないでしょうか。この方は、NHKのアナウンサーですが、特にクラシックの番組ではほとんどのものを担当していたような印象がありますね。つまり、ラジオから出てくるクラシックの曲名とか演奏家の名前などは、ほとんどこの人の声で記憶している、ということになるのですよ。私の場合。そのしゃべり方はまさに「NHK」という感じで、良くも悪くも「型にはまった」ものでした。
 そうなんですよ。とにかくこの人の語りは格調高いもので、全く隙がないんですね。それだから、クラシックを任されるようになったのか、クラシックを担当している中でそのようなスタイルになってしまったのかは、私には分かりません。いずれにしても、彼女にはなにか「権威」というものが背後に見えてしまうところがありましたね。まさに「権威としてのクラシック」という図式が、非常に分かりやすく出ている人でした。
 かつてNHKの職員だった知り合いがいるのですが、その人が「のど自慢」の出演者を案内して廊下を歩いている時にたまたま後藤さんと出会ったそうなのですが、その時の彼女が出演者を見る目からは、なにか汚いものを見ているような態度がまざまざと感じられたのだそうです。そんな、お高く留まったところもあったのでしょうね。
 ただ、今となってはそのぐらい厳しい態度でクラシックに接していたのは、逆になんか懐かしいような気持ちになります。最近は、クラシックで登場するそういうMC関係の人には、なにか大衆に媚びたところがあったりしますから、それもどうかな、という感じがしますからね。いずれにしても、一つのスタイルを築き上げた人が、これでいなくなってしまいました。
 同じNHKでやっている朝ドラは、昔から「格調」などというものとは無縁でした。そこにあるのは、整合性の取れない設定と、無理に感動を誘い出そうとするミエミエの伏線だけです。今BSで再放送されている「こころ」あたりは、そんな駄作の要素を万遍なく備えている、したがって極めて「朝ドラ」らしいドラマです。ただ、そんなへたくそな作り方に騙されたつもりになってみている分には十分楽しめるのが面白いところです。つまり、これが放送された時にはほとんど無名だった人が、いまではすっかり立派になってしまっているというケースが、結構あるからです。中学生時代の加藤諒、なんてのも出てきましたからね。
 でも、今の朝ドラは、一味違っているみたいです。細かい設定なんか超えたところで、不思議なインパクトが醸し出されているのではないでしょうか。今週の「ビートルズ来日」ネタも、虚実織り交ぜて楽しめましたね。ただ、ここでちょっと不思議なことがあったので、そのご報告。
 こういうものは先が分からないで見ている方が楽しいのですが、ネットには先の予定が書かれた「ネタバレ」がたくさん公開されています。そうなると、ちょっと気になって読んでしまうんですよね。それで、愚妻にも「ムネオの奥さんもチケットが手に入るんだよ」なんて得意げに言ったりしていました。そうなんですよ。そんな「ネタバレ」では、確かにムネオさんは、アパートの学生さんだけではなく、奥さんからもチケットをもらえることになっていたんですよ。でも、実際はただTシャツを着て外で騒いでいただけでしたからね。そのサイトを見直してみると、そのあたりは見事に上書きされていましたね。
 今までは、こんな風に予告が変わってしまったことはまずなかったような気がします。それが今回はやたらと多いんですよね。これは、もしかしたらNHKがわざと偽の情報をリークしているからではないのでしょうか。なんか、そんなところでウソをついてもしょうがないような気がしますけどね。小っちゃいですね。どうせなら、アベの一味のようなどでかいウソをついてほしいものです。
 ついにブレイクしたムネオさんが、「あさイチ」に生出演した時には、それが大雨のニュースでつぶれてしまいました。その時の映像を今日流していたのですが、それがさも生であるかのように、「私たちもちょっと着替えを」と言わせられていたMCたちも、NHKの被害者?
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by jurassic_oyaji | 2017-07-07 22:55 | 禁断 | Comments(0)
返信には10円切手が必要
 この間、職場で顧客DMを出すのをすっかり忘れていて、普通はどんなに頑張っても丸2日かかるハガキ印刷を、プリンター2台を動員して1日でやってしまったということがありました。そんな危ない橋はもう決して渡りたくないと思ったので、今度は8月に行われるイベントの案内ハガキの準備は、早めにやっておこうと思いました。さらに、インクジェットのプリンターで表と裏を印刷するのは、経費と時間にかなり無駄なところがあると実感させられたので、あて名はシールにレーザープリンターで印刷することにしました。
 これは、予想通り大成功、インクジェットでハガキに1枚1枚宛名を印刷していた時には、それだけで1日かかってしまいましたが、あて名シールだと、12面のシールが100枚必要でも、レーザープリンターだったらほんの数分で終わってしまいますから、もう信じられないぐらいの早さです。もちろん、それを今度はハガキに手で貼らなければいけませんが、これは裏面の通信面をプリントしている時間にやれる仕事ですから、時間はかからないのと同じ、大体1枚印刷している間に2枚から3枚のシールを貼ることができるので、印刷が終わった時にはシールも全部貼り終わっていることになりますからね。
 ということで、あて名シールにすれば作業時間は今までの半分になることは分かりました。ただ、世の中はそんなにうまく行くものではなく、こんなに便利なものには落とし穴があるというのは昔から言われていることです。果たして、このやり方に問題はないのでしょうか。
 私が今まで宛名の直接印刷にこだわっていたのは、郵便番号のためでした。ハガキや封筒には必ず右上に郵便番号を記入する赤枠がありますよね。その大きさはしっかり決まっていて、そこに丁寧な字で数字を書き込まなければいけない、と、昔から教わってきました。機械でその番号を読み取るのですから、その場所をちょっとでも外れたり、読みにくい数字なんかだと読み取りがうまく行かず、そういうものははねられてあとで人間が目で見ながら仕分けをするのだ、と、聞いたこともあります。やはり、そんな手間をかけさせては気の毒ですから、郵便番号もしっかり赤い枠内に印刷してくれる方が親切ですよね。確かにあて名シールにも郵便番号は印刷されますが、それは赤枠からは遠く離れたところですから、絶対に機械で読めるわけはありませんよ。
 と、生まれてこの方ずっとそのように思っていたのですが、今回調べてみたら、そんなことは全く必要ないのだ、ということが分かってしまいましたよ。郵便番号を読み取る機械では、別に赤枠の中に書かなくても、自動的に番号を見つけ出して読み込んでいるという、ものすごいことをやっているんですって。それも、最近そんな風になったのではなく、もう何十年も前から普通にそういうことが出来ていたようですね。いやあ、知りませんでしたよ。
 逆に、シールに郵便番号が書いてあるのに、わざわざ赤枠に同じことを書いたりすると、かえってエラーが出てきて迷惑してしまうそうですね。今回、作業が早く終わったので、せめて郵便番号ぐらい手書きで入れてやれば親切だろうと、本気で考えていましたが、それもいらぬおせっかいになってしまうんですね。ま、それをやる前に調べてこういうことが分かったので、無駄でしかない「おせっかい」はしなくて済みましたから、よかったんですけど。
 あ、それと、番号の前に「〒」という記号を書いたりするのもダメなんですって。確かに、あて名シールには番号だけしか印刷されてませんでした。
 そういえば、ハガキは6月から62円になっていましたね。ですから、駆け込みで5月中に大量のハガキを買っていた人がいたそうです。普通、なにかが値上げされるという時には、そういうことは普通に行われますよね。でも、ハガキの場合は5月に52円で買ったものは、6月に出すときには10円切手を貼らないといけないのだそうです。知ってました?
 実は5月末に往復はがきを出したら、その返信が6月になって届きました。そこにはもちろん10円切手なんか貼ってありません。さあ、こういう時はどうなるのでしょう。
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by jurassic_oyaji | 2017-07-05 22:37 | 禁断 | Comments(0)
自由通路が仙台駅と似てますね。
 「ブラタモリ」で大宮をやっていましたね。この番組、今の行政区名にこだわらないタイトルを使っているのが、なんだかありがたいですよね。「博多」の時にも、「福岡市」なんて言ってませんでしたから。今回も「さいたま市」とは言わずにきっちり「大宮」ですから、うれしくなります。実は私はかつて大宮市民だったことがありますから、なんか今の「さいたま」にはなじめないんですよね。
 その頃勤めていた会社が大宮にあって、最寄りの駅は高崎線の宮原駅、最初はそのそばの独身寮に住んでました。そのうち寮を出て川口市に新しくできた公団アパートに引っ越したのですが、会社に通う時には京浜東北線に乗って大宮で高崎線に乗り換えていましたね。そのころは東北、上越の新幹線と、在来線は高崎線と東北線、京浜東北線、それに東武線も同じ駅舎内にありましたね。
 それが、今ではいったい幾つの線路がこの駅に入っているのでしょうね。昔はなかった「湘南新宿ライン」とか「宇都宮線」なんて名前もありましたし、新幹線もずいぶん増えましたね。確かに、この番組のテーマの「鉄道の町」にふさわしい駅でした。そこであえて鉄道博物館を取り上げなかったのは、一つの見識ですね。
 氷川神社なんかも、確かに行ったことがありますし、大宮公園なんて、確か会社のお花見で真夜中に行ったことがあったことを思い出しましたよ。今では完全に新幹線の通過駅(たまには乗換駅)になってしまっていて、駅で降りて市内に行くなんてことはなくなっていますけどね。それにしても、ネットで検索したら、大宮駅の構内にはこんなタペストリーが飾られていたことが分かりました。もうこうなると「観光資源」ですね。この番組は。仙台でもこの番組に出た人が、一躍有名人になってましたからね。
 まあ、ここに住んでいたころには、よもやオーケストラに入ってマーラーを演奏しているなんて想像もできませんでしたね。フルートを手に入れて初めて吹いてみたのがこの頃でしたからね。そんなわけで、いつの間にかマーラーの5番と、エルガーの1番を別のオーケストラで同時に練習をする、などという、アマチュアのフルーティストにしてはかなりハードな現実に直面していることになっています。
 エルガーの方はまだ先の話ですが、マーラーはほぼ1か月後が本番となりました。今日の練習はお昼からだったのですが、いつものように少し前にパフォーマンス広場で音出しです。予定では、最初に私は降り番の序曲をやることになっていますが、誰からも欠席の連絡は来ていないので私が行く必要はなさそうですから、その時間もここでみっちり吹き込んでおきましょう。と思っていたらメールが来て、1番の人が少し遅れるということでした。それだったら代吹きをしなければいけないので、会場のホールに向かいましょう。
 そうしたら、練習開始ギリギリに、その1番担当が間に合いました。でも、まだピッコロ担当が来ていません。何の連絡もなかったのに、と思ったら、だいぶ前に今日はお休みと言っていたことを思い出しました。結局、代吹きはしなければいけないのでした。やはり、きちんと時間通りに来ていないと。
 序曲のピッコロパートを吹くのはこれが初めて、ピアニシモで高音の「C」を出さなければいけないような、結構大変なピッコロパートなのですが、それが軽々と吹けるようになっていたのはうれしいですね。
 メインのマーラーも、弦楽器はおそらく今までで一番の出席率、多くても2人しか休んでいないという、限りなく全員出席に近い状態でしたから、とても充実した音が出ていましたね。これがまだ1か月かけて練り上げられるのですから、本番にはものすごいハイレベルの演奏が聴ける期待が大きくなってきましたよ。
 木管も、全員トップが揃っていたので、ユニゾンとか受け答えもしっかり合わせられるようになりました。ただ、私のパートはたまに長い休みがあるので、その間に楽天戦の経過をスマホで追ってました。最初の頃は勝っていたのに、いきなり逆転されていたのを見た時には、一瞬何が起こったのか分からなくなってしまって、気が付いたときには私の出番が始まっていたのにそれに入れずマゴマゴしてしまいましたよ。練習中のスマホは禁止です。
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by jurassic_oyaji | 2017-07-02 20:56 | 禁断 | Comments(0)
一番売れるのは綾鷹
 このところ、なんだか蒸し暑い日が続いています。そのせいでしょうか、職場の自販機の売れ行きも、少し活発になってきたような気がします。これからが、この自販機にとってはとても忙しい時期になるのでしょう。去年新しい機械に交換した時に、扱う製品を少し整理して、極力無駄のないようにしてあったので、管理はかなり楽になっています。そのまま仕入れる製品を変えずに足らなくなったものだけを補給していれば、あとは何もしなくてもいいようなシステムがしっかり構築されていたのでした。
 ところが、半月ほど前にいつものように注文をしようとしたら、ある商品が「もう扱っておりません」と言われてしまいましたよ。それは、「アクエリアス」の280PETです。いや、「アクエリアス」そのものはちゃんとあるのですが、このサイズはもうなくなってしまったのだそうなのですよ。「500PETしかありません」と言うのですね。うちの場合、一時500PETのコーラなども扱っていたのですが、あまり売れ行きが良くなかったので、やめてしまったんですよね。500mlって、結構多いですから280mlで十分なんですよ。うちに来るような人は。ですから、「綾鷹」も「い・ろ・はす」も全て280だけで、もう500は一切扱わなくなっていたのに、ここに来てまたそれを扱わなければいけないなんて。でも、アクエリアス自体はコンスタントに売れるものですから、置かないわけにはいかないんですよ。
 まあ、機械の仕様としては、どんなサイズにも対応しています。実は、今280のアクエリアスが入っているカラムも、しっかり500まで入る大きさでした。ですから、そのまま同じカラムを使うことができるので、交換作業は簡単です。ただ、容量が変われば当然価格も変わってきますから、その交換のタイミングは慎重にしなければいけません。しかも、無駄なく全部販売できるように、280を売り切ったところで500に入れ替えて価格を変更したいものです。ですから、280が最後の1本になった時に、その上から500を1本だけ入れておきました。普通、自販機では最後の1本は出てこないようになっています。これは、空になって新しい商品を入れた時に、最初の1本だけはきちんと冷えたものを提供できるようにするためです。つまり、まだ1本残っている状態で「売り切れ」の表示が出るようになっているのです。これだと、補給した後で、とりあえず最初に買った人だけは冷たいのが飲めますが、すぐに次の人が買おうとすると、それはまだ生暖かいものになってしまいますけど、仕方がありません(いや、実は、そのカラムだけ一定時間売り切れ状態にするタイマーもあるんですけどね)。
 いずれにしても、この「2801本の上に5001本」という状態にしておけば、最後の280が売れた時点で売り切れになりますから、そこで価格を変えることが出来ます。ただ、それまではコンスタントに売れていたものが、それからはだれも買ってくれなかったようで、2日間待ってみても売り切れにはなっていませんでした。今日変更しておかないと、週末のお客さんを逃してしまいますから、もう280を売るのはあきらめて、変更作業を敢行することにしました。
 そこで、まず強制排出でその280を出そうとしたのですが、それが出来ません。なんか、排出の部分が全然動かなくなっているみたいです。調べてみると、短い280はカラムの右端に入っていたので、その上に長い500が斜めになってつっかえていました。これが引っかかって出てこれなくなっていたんですね。何とか手を入れてその500を取り出すと、やっと280が出てきました。ということは、おそらくアクエリアスを買おうとする人が来たのに、いくらボタンを押しても何も出てこないという状態になっていたようですね。あきらめてコインを戻して、別のものを買っていたのでしょう。売れるのを待っていたら、永遠に交換が出来ないところでした。
 あとは価格設定を変えて、満タンにしておいたら、数時間で2本売れていましたから、やはり買いたい人がいたみたいですね。2本目がちゃんと冷えていたことを願うばかりです。
 大げさですが、今までずっと変わらないと思っていたものを変えるのには、相応の痛み(手間)が伴うみたいですね。
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by jurassic_oyaji | 2017-06-30 22:55 | 禁断 | Comments(0)
「セブン」ではありませんでした
 朝ドラは、みね子が引っ越してから俄然調子が出て来たみたいですね。やはり早苗さんの出現がポイントでしょうか。今週はビートルズ来日ネタ、それに絡めて「わたしは、リンゴ」ですからね。分かりますよね。彼女もドラムをたたきながら歌ってますからね。
 きのうのニューフィルの練習では、必要だった写真をもう一人分撮ったので、これで全部の写真が揃いました。その人は私のすぐ隣で吹いているのですが、エルガーの交響曲第1番をやりながら、「これ、今度シティ・フィルが演奏するんですよね」などと、貴重な情報を教えてくれました。最近知ったのですが、彼(彼女)は日本のオーケストラの情報にはかなり詳しくて、どこのオーケストラの常任指揮者がだれかだけではなく、客演指揮者のことまでよく知っているようでした。もちろん、私が11月に聴きに行くメシアンのことも知っていました。ちょっと前に書きましたが、私がチケットを買ったので、買おうと思ったらすでに売り切れだと知ってがっかりしていたのは、彼(彼女)です。
 帰ってからそのエルガーのことを調べてみたら、確かにこちらにありました。指揮者は私もモーツァルトの「レクイエム」で指揮されたことのある藤岡さんですね。休日ですから、行ってみようかな、とも思いましたが、この日は「杜の都合」の練習と、マンションの夏祭りですでに予定は埋まってしまってました。でも、せっかくの情報ですから、ニューフィルのサイトからリンクを張っておきましたよ。考えてみれば、このサイトは全国の人が見ているのですから、演奏会の案内もなにも仙台だけに限ることはないのですよね。これからも、こんなのを見つけたら載せることにしましょう。情報、待ってます。
 その練習の後には、また選曲の会議がありました。メインはもうチャイコフスキーの5番に決まったので、その前曲の候補選びです。結局、私の希望はことごとく落とされて、なんだかしょうもないものばかりが残ってしまったようですね。ほとんどが消去法で落とされて、その結果残ったというのですから、ポリシーも何もない曲の羅列です。悪しき民主主義が、ここでも大手を振っていました。
 メインにしても、結果的に仙台市内で同じ曲がうちの演奏会の前後に並ぶことになってしまいましたね。これも、変な原則を貫いた結果です。ということで、そんな結果を客観的に伝える「かいほうげん」では、おそらく発行までには全曲は決まらないでしょうから、メインだけでも紹介して、その前後のコンサートもきちんと紹介しておきましょう。それをさっきのエルガーと組み合わせて2ページ、というのを作っておきました。これで、今回は私の仕事はほぼ終わったも同然です。
 これは、最近読み終わった本。設定がかなり非現実的なのにはちょっとたじろぎましたが、読み始めてみるととてもすんなり入っていける心地よさがありました。一応ミステリーというか、謎解きが本来の趣旨なのでしょうが、それよりも二人の不器用な友情の関わり合いにとても惹かれてしまいましたね。やはり最後にものを言うのは、いかに現実をていねいに描くか、なのではないでしょうか。
 ですから、奇抜さと非現実しか追求していない「貴族探偵」は、ドラマになっても面白いわけがありませんでした。一応最後まで見ましたが、もうずっと相葉くんがかわいそうで仕方がありませんでした。なんでこんなドラマに出演したのでしょう。あと、「謎をひもとく」という言い方は間違いです。
 その点、みね子は、着実に好感度を高め続けているのではないでしょうか。彼女からは現実味が滲み出しています。というか、現実にこんな人がすぐ周りにいそうな気がしますから。
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by jurassic_oyaji | 2017-06-28 22:51 | 禁断 | Comments(0)
ダブルケースも新調する予定
 今日は朝の9時から旭ヶ丘で「杜の都合」の練習です。日曜日のそんな早朝から練習なんて、たぶん初めてのことではないでしょうか。ただ、今回は管楽器と打楽器だけの分奏です。今までここではすべて合奏だけで仕上げてきていましたが、さすがにマーラーではきちんと分奏もやらないといけないということでしょう。午前中は管打、午後からは弦楽器というスケジュールです。
 少し早目に着いたら、まだホールが開いてません。そこにマエストロはもう来ていて、まず今回もプログラムノーツを書いてほしいと頼まれました。実は、マーラーなんてとても書く自信はなかったのですが、どうせ頼まれるのだろうと、資料をいろいろ集めていたところでした。まあ、それらを読んでみたら大体プランがぼんやりと見えてきたので、快諾しておきました。私自身がいつも知らないことを知らされて、とても勉強になりますからね。まだまだ先の話ですから、じっくり仕上げることにしましょう。
 せっかくの分奏なのに、オーボエとファゴットのトップが欠席していたので、なんだかマエストロは不満だったようですね。それでも丁寧に仕上げていきますから、まだ仕上がっていないところがどんどん露わになっていきます。まだまださらわないといけないな、と実感です。結局、時間が無くなって5楽章はほんの少ししかできませんでしたね。ここは私も一番ヤバいところですから、ホッとしましたけど。
 それが終わったら、急いで家に帰ってお昼を食べて、次の予定に出かけます。私が前に入っていた男声合唱団のコンサート、会場が萩ホールなので、駐車場に停めるにはだいぶ早めに行かないといけませんから。確か2週間前にも、ここで男声合唱のコンサートがあったばかり、その時は開場時間が近づいてもそれほど駐車場は混まなかったのに、今日は同じころにはもう正規の駐車場は満車になっていましたね。お客さんの列も、延々とその駐車場の端まで続いています。開場前にこれほど並んでいるのは、かなり珍しいですね。
 中に入ったら、団員のSさんがいたので、その様子を話すと「今日は4ケタの入場者が目標です!」と言ってました。あとでメールが来て、実際の入場者は1050人ですって。やりましたね。もちろん、これはこの合唱団の最高記録だそうです。
 確かに、いつの間にか人数も増えて50人を超えていましたし、今回は様々なゲストも盛り上げたくれていましたね。
 まずは、今年のコンクールの課題曲と自由曲という、いつも疑問に思ってしまうレパートリーです。まあ、でも、本番へ向けて場数を踏んでおこうという意図は理解できます。今年こそ、全国に行ってほしいものです。
 次のステージは、前回も出演した路上ライブ専門の男声合唱団。いつもながらのフットワークの軽さで沸かせます。
 前半のハイライトが、バンドが入った「昭和のヒット曲」のステージ、バンドは、パーカッションが「カホン」を使って、コンパクトにまとまってましたね。決してうるさくなく、合唱を盛り上げていました。その前の井上陽水のステージでは、この衣装でピアノ伴奏だけ、角田で演奏した唱歌集の編曲をしていたのと同じ人の編曲でした。こんなところでお目にかかれるなんて。でも、プログラムにちょっとしたミスが。
 休憩後には、仙台の作曲家への委嘱作品の初演。それに先立って作曲者と指揮者によるプレトークがありました。「とにかく、長い曲です」というので覚悟を決めて聴いたのですが、確かに、無駄に長い曲でしたね。とても律義でくそまじめという感じ。隣に座っていた人は、途中で席を立って帰ってしまいました。
 そして、最後は、このために出演者を募集したタダタケの「富士山」です。これが、2週間前にも聴いた曲です。これは素晴らしい演奏で圧倒されました。知り合いのKさんも参加してました。指揮者の趣味でしょう、左からセカンド、トップ、ベース、バリトンという「ODシフト」、うまく内声と外声が溶け合ってとても柔らかなサウンドに聴こえました。2週間前に聴いて「ちょっと」と思ったところがことごとくあるべき姿になっていて、一回り大人の音楽に仕上がっていましたね。
 結局、コンサートは2時間半かかっていました。もうおなかいっぱいです。
 でも、私はまだ行くところがありました。年に1度のフルートの点検会で宮城野区文化センター。4月にタンポ交換したフルートと、ピッコロも一緒に見てもらいました。それぞれに、ちょっと吹きにくい音があったのですが、それが見事に直ってしまいました。やはり、定期的な点検は大切ですね。
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by jurassic_oyaji | 2017-06-25 21:52 | 禁断 | Comments(0)
フィンランディアを演奏したくなりました
 きのうの「おやぢ」では、ブックレットの間違いだけではなく最後にはNMLの間違いを指摘していましたね。そこではシベリウスの合唱曲「フィンランディア」についての情報が間違っていたのですよ。
 「フィンランディア」というのは、シベリウスが作った、おそらく彼の作品の中ではもっとも有名な管弦楽曲ですね。その中間部にとても美しい旋律の部分があるのですが、それを合唱に直したものもよく演奏されます。シベリウス自身が編曲したのは、最初は無伴奏の男声合唱のためのバージョンで、その時の歌詞はヴァイノ・ソラという人のものでした。さらに、内容がもっと愛国心が強調されたヴェイッコ・アンテロ・コスケンニエミの歌詞のものも作られます。この2つのバージョンは、ア・カペラで歌われますが、オーケストラ曲と同じAs-durで書かれていますから、そのままオーケストラと共演することもできます。
 さらに、シベリウスは混声合唱のア・カペラ・バージョンも作ります。この時の歌詞はコスケンニエミのもの。そしてキーは男声版と同じAs-durでした。しかし、シベリウスはこれではなく、キーをF-durにして、編曲も手直ししたものを出版します。つまり、混声の場合、F-durのバージョンが「決定稿」となっているのですね。
 ということで、シベリウスが作った合唱曲としての「フィンランディア」は、男声2種類、混声2種類の計4種類残されていることになります。もちろん、現在ではそれ以外に多くの人が勝手に編曲したバージョンがいくらでも作られているので、「フィンランディアの合唱版」と呼ばれている曲は、無数に存在していることになります。
 シベリウスの2種類の混声版「フィンランディア」は、単にキーが異なっているだけではなく、編曲そのものが違っているようです。IMSLPではオーケストラの楽譜しかなく、合唱バージョンは見つからないので確実なことは言えないのですが、一応2つのバージョンを聴き比べると、はっきり違いが分かるところがありました。それは、最後の音。As-durでは和音で終わっているのに、F-durでは、最後の音だけ単音になっているんですね。あの、とても有名な「K」で始まる曲のオーケストラ(もしくは吹奏楽)バージョンで、ずっとハーモニーが付いているのに、最後にはユニゾンになってしまう、という、とても間抜けなアレンジとよく似ています。
 ですから、きのうのアルバムで歌われていた「シベリウスが編曲した『フィンランディア』」がAs-durのバージョンであることはすぐに分かりました。ところが、NMLで同じアルバムを見てみたら、ジャケットやブックレットにはキーに関しては何の説明もないのに、わざわざ「混声合唱によるヘ長調版」などと書いてありましたよ。いったいどこからそんな情報を持ってきたのでしょう。というか、実際に聴いてみればそれが「ヘ長調」ではなく「変イ長調」なのはすぐわかるはずなのに。
 もちろん、担当者がこんなのをいちいち聴いてチェックできないことはよく分かります。このサイトでは音源は毎日ものすごい量で増え続けていますから、すべてを聴いて中身を確かめるなんてまず不可能でしょうね。ですから、私は別のところでやはりものすごい間違いを見つけた時には、さっそく「レビュー」として投稿してやりましたよ。そこでは「ダフニスとクロエ第2組曲」が、日本語表記だけ「第1組曲」になっていました。つまり、「第1組曲」を聴いてみたくなって検索したらこれがヒットしたので聴いてみたら、紛れもない「第2」だったんですよね。ですから、「間違ってますよ」と投稿してみました。レビューに反映されることなんかは期待してなくて、直接教えてあげれば、間違いが訂正されるのでは、と思ったからです。他にも検索した人がいたりすれば、恥をかくのはこのサイトの担当者ですからね。でも、ご覧のように、もう何週間もたつのに訂正されてはいないようですね。
 ですから、「フィンランディア」も、こっそり教えるのはやめて、こんな風に誰でも読める形にしました。なにを言っても無駄なような気はしますがね。
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by jurassic_oyaji | 2017-06-23 21:53 | 禁断 | Comments(0)
エルガーは大変です
 きのうはニューフィルの合奏でした。その前の週は分奏だったので、なんか久しぶりという感じ。この旭ヶ丘市民センターの大ホールは、今の時期になると晴れた日などはもうサウナのような暑さになっていることがあります。それでも確か6月にならないと冷房は入れられない、みたいな規定があるようで、そんな時はもう地獄ですね。きのうも、4階のエレベーターを降りたらなんとなくムッとしていたので、これはまだ冷房は入っていないと思いました。ですから、みんなが集まってきて椅子並べなどをやっていると、もう汗びっしょりになるぐらいでしたね。そこで、一応事務室に、ダメかもしれないけれど冷房を入れてもらうように頼んでみることにしましたよ。このまま練習を始めたら、きっと熱中症で倒れてしまう人が出てくるかもしれませんからね。
 いや、もちろんそれはウソで、今まで練習中に暑さで倒れた人なんか見たことはありません。ただ、最近はかなりお年を召した人も団員の中に出てきましたから、そういう人はもしかしたら、と思うじゃないですか。
 それで、内線電話できいてみると、受付の人は「もう冷房は入れてありますよ」ですって。なんでも、しっかり室温も分かるようになっているので、、それでちゃんと管理しているから、間違いないのだそうです。でも、実際に全然涼しくないのですから、現場では全く冷房が入っていないと判断せざるを得なかったのですが、そこまでいうのならしばらくしたらいくらかは涼しくなるのでしょうから、我慢することにしましょうか。部屋にあった温度計を見ると、確かに26度ぐらいになっていましたから、それだと「温度管理」の範囲内には違いありませんからね。
 結局、前半の私の出番が終わるころになって、やっと涼しいかな、と思えるぐらいの温度には下がって来たみたいですね。でも、やはりこれは「温度管理」ではなく、使っている人が「暑いな」と思う感覚の方を大切にしてもらいたいものですね。でも、来週あたりは寒すぎるぐらいにギンギンに冷えていたりするかもしれませんね。そんな攻防は、夏一杯続きます。
 そろそろ「かいほうげん」の準備に入らなければいけない時期になっているのですが、いまいちインパクトのあるネタが集まらないので、ちょっといつ発行できるかは分からない状況にあったのですが、今年も「アンサンブル大会」をやることになって、その案内を出してほしいという希望が出されたので、それに合わせて具体的に動き出すことにしました。そうなると、それまでに確実に準備をしておかなければいけないことが出てきますから、それを順次片づけていく、というのが、私の手順です。
 そこで、まずは新入団員の写真を撮ります。今回、載せなければいけない人は全部で6人にもなっていましたから、早めに撮っておかないと間に合わなくなってしまいます。顔を合わせるのは毎週の合奏の時しかないので、その人がお休みされてしまうとどうしようもありませんからね。それで、網を張っていると、そんな被写体が続々とやってきました。その人が荷物を置いて楽器を組み立て終わるのを待って、「ちょっと、顔、貸してください」と、隣の個室に誘い込みます。そこで、とてもネットでは公開できないような写真を撮ることになるのです。
 いえ、別にヘンタイなアブない写真ではありませんよ。こんなふうに、そこにある白い扉をバックにして、楽器と一緒に撮影するだけのことです。
 結局、合奏が始まる前には、5人分の写真が撮れてしまいましたよ。すごいですね。もう一人も、休憩時間には来ていたので、これで全員分が撮れました。幸先がいいですね。これさえあれば、もうあとはいつもお願いしている原稿も締め切りまでには確実に入ってくるでしょうから、これで次号は完成したも同然です。
 写真を撮った人のほとんどは、今回が再入団で私のことは知っていますが、その他の人はまだ誰がどんな仕事をしているのかわからないはずです。一人の人は、私が「かいほうげん」を作っているということを知って、とても驚いた様子でした。「アマチュアの内部資料で、こんなすごいの作ってるなんて、信じられません」なんておっしゃってましたね。そうなんですよ。この前のお寺でのコンサートの住職の前説と同じで、慣れていない人は一様に驚くんですよ。
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by jurassic_oyaji | 2017-06-21 21:14 | 禁断 | Comments(3)
ここには辛口ジンジャエールがあります
 私が最近参加している1発オケ、「杜の都合奏団」は、これまでに年2回のペースで6回のコンサートを行ってきましたから、もはや「1発」ではなく、「6発」の実績のあるオーケストラになっていました。でも、それも今回の「7発目」で終わることになってしまいました。このプロジェクトは指揮者のNさんがお一人ですべてのこと、人集めから会場の手配、もちろん練習と本番の指揮もすべて行っています。なんたって打ち上げの会場手配までも行っているという、まさに「ワンマン・オーケストラ」ですからね。ですから、そのNさんが仙台からいなくなってしまうことになれば、もう存続は不可能となるのです。今度のコンサートは言って見れば、「弔い合戦」でしょうか。いや、別にお亡くなりになったわけではありませんが。
 そこで、彼が選んだのが、マーラーの大曲「交響曲第5番」です。しかも、このオーケストラの今までのサイズをはるかに超える、「16型」というフルサイズのメンバーで演奏するというのですよ。普通、オーケストラの楽器編成はスコアに書かれていますが、実際に必要な人数までは書かれていません。つまり、管楽器はどの楽器が何本ときちんと決まっていて、それぞれが別々のパートを演奏しますが、オケの要である弦楽器の場合は、単に「弦楽5部」となっていて、ファースト・ヴァイオリン、セカンド・ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの5つのパートだけ書かれているだけで、それぞれのパートが何人ずつ必要か、というのは、ほとんどの場合楽譜には書かれていません。「ほとんど」というのは、きっちり何人とスコアに書く作曲家とか、ファースト・ヴァイオリンだけで16種類の楽譜を作って、それぞれ別のことを演奏させようとしている作曲家も、「現代音楽」ではよくあるからです。
 もちろん、いわゆる「クラシック」と呼ばれているオーケストラの曲では、そんなことはありませんから、その弦楽器の数は、演奏家に任されていることになります。プロのオーケストラの場合、貧乏なオーケストラはたくさんの奏者は雇えないので、「12型」ぐらいになりますが、お金持ちだと「16型」とか、「18型」で演奏することができるようになります。この「〇型」の数字はファースト・ヴァイオリンの人数、それよりスコアで下段になるにしたがって通常2人ずつ減っていきますから、「12型」では「12+10+8+6+4=40」で40人、「16型」では「16+14+12+10+8=60」で60人の弦楽器奏者が必要になるのです。
 「杜の都」では、今まではせいぜい10型でやってきたものを、今回は16型まで増やそうとしていました。とてもそんなことは無理だろうと思っていましたね。ニューフィルでさえ、そんな人数には全然足らないので、毎回エキストラさんに加わってもらっていますからね。しかし、Nさんはそれを集めてしまいましたよ。16型の弦楽器に、一部の金管楽器にはアシスタントを付けて、総勢95人編成のオーケストラを準備してしまったのです。これは、人数だけだったら仙台のプロオーケストラよりも大きなサイズになっていますよ。これでマーラーを演奏すれば、ものすごい迫力が出せるはずです。
 とは言っても、やはりいろいろ忙しい人たちの集まりなので、最初から弦楽器が全員揃っているわけではありませんでした。張り切って人数分の椅子を並べてみても、かなり空きが目立つ、という状態が、今までは続いていますが、まあ、先は長いのでそのうちこれが全部埋まるようになるでしょう。いや、いまだって、ニューフィルの音出しの時よりははるかに多い人数がいるので、ぐっとくるところもありますからね。1楽章の最初に弦楽器でテーマが出てくるところなどは、最初に聴いたときにはゾクゾクしましたからね。
 ただ、正直、この曲で私の担当のフルートはそれほど重要な役目はありません。はっきり言ってかなりヒマ。Nさんも、私に「フルートはあんまり目立たないんですねえ」なんて言ってましたね。そして「次回は、もっと活躍してもらえる曲をやりましょう」と続けました。え?次回?・・いや、それはたぶん私の聴き間違いだったのでしょう。
 きのうは、午前中にその3回目の練習がありました。その時は弦楽器だけではなく、管楽器も、かなり空席が目立ちました。オーボエが誰もいないので、長い休みではきっかけが分からずに早く出てしまったりしてしまいましたね。でも、たまにはこんなシビアな練習も必要です。
 それが終わって、すぐそばのおなじみのイタリアン・レストランでランチを食べたら、ソースの中になんだか毛髪のようなものが見えました。ちょっとこれを口に入れていたらつらかったな、と、それをお皿に貼り付けておいたら、下げに来たフロア・スタッフさんが気が付いて、「申し訳ありません、お作りしなおします」なんて平謝りです。別にそんな必要もなかったので「いいですよ」と言ったのですが、結局シェフまで出てきて謝ってくれ、代金は要らないということになりました。誠意がありますね。ちょっと前に、東京の大きなお店でエビのてんぷらを食べたら背ワタが残っていた、ということがありましたが、その時には別に店長も出てきませんし、代金もしっかり取られましたからね。それが、東京と仙台との違いです。東京の人は、どこかで人として必要なことを忘れてしまっています。
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by jurassic_oyaji | 2017-06-18 21:29 | 禁断 | Comments(0)