おやぢの部屋2
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揚げたては本当においしいですね
 ゴールデンウィークの後半、きのうは、普通に近場へのドライブ、みたいな感じでした。ただ、「近場」とは言っても、何もなければ1時間ぐらいで着けるところに、3時間近くかかってしまうというのが、不条理というか憎らしいというか。向かったのはおなじみ定義山、まずは途中で走る48号線での渋滞は覚悟しなければいけません。これが、毎回の悩みの種です。ご存知でしょうが、この道はいつもニューフィルの練習に使う広瀬文化センターを過ぎたあたりで、急にそれまで2車線だったものが1車線に変わってしまいます。ですから、私のような「常連さん」は車線が減る前に左の車線に寄っておきます。そうすれば、車線の変わり目でそのまま走っていけますからね。ところが、この時期、そんなしきたりを知らない「一見さん」が、どんどん右の車線を走って先に行くのですよ。彼らは決してその先で右折するために真ん中の車線を走っているわけではなく、そのまま進んで合流点で強引に「割り込み」してくるのですよ。いつものことですが、これは本当に腹が立ちますね。ですから、私は無理やり入ってこようとする車は絶対に入れさせません。そんな不正な走り方をする奴は、いつまでも車線に入れずに立ち往生していればいいんですよ。
 でも、そんな抵抗も、押し寄せる無法者の大群には何の意味も持ちません。合流点の手前では、いつ果てるともしれない不毛の戦いが続けられているのです。
 そんな感じで、定義山に着いた頃には、もうお昼を回っていました。おそらく、名物の「三角定義」を買い求める人も、今がピークだったのでしょう。お店の前から続く長蛇の列は、今まで体験したほどのない長さになっていました。
 これは最後尾から撮った写真ですが、これはストリートビューで見ると、この矢印の範囲で列が出来ていたことになります。
 さいわい、席だけは嫁が先に確保していたのでそこに座って食べられることになっていましたが、そこで「お茶を買ってきて」と言われてしまいました。そこで、財布を持たされて自販機に向かいます。無事買い終わって席に座ろうとすると、突然財布がひとりでに口を開けて、内容物を吐き出してしまいました。なんてことでしょう。私は、テーブルの下に膝間づいて、カードやら小銭を拾わなければいけませんでした。向かいにはこんな場所にヒラヒラのスカートを穿いてやってくるバカップルの片割れが座っていますから、余計な動作をして痴漢と間違われることだけは避けなければいけませんでした。
 帰り道はそんなに混んではいなかったので、そのままさっきの合流点近くの花屋さんに寄って、名物のアイスを食べましょう。
 でも、私が買った時にはそんなに待たなかったのに、買い終わって後ろを見ると、ものすごい列が出来ていましたね。でも、これは仕方がありません。なんせ、ここのマスターはお客さんに対してとても丁寧な応対をしていますからね。お釣りを渡すときには、財布に入れて両手が自由になるまで待ってくれていますし、手渡しする時には一人一人に「休日をお楽しみください!」なんて声をかけていますからね。
 今日はどこへも行かないで、まだまだ残っていた仕事を片付けようと思っていました。ニューフィルの定期演奏会の写真の整理です。今回はすぐに写真は手元に集まったのですが、なかなか時間が取れなくて作業が出来ないでいました。それを連休中には仕上げようと思っていたのですが、まあ午前中やったところで見通しが立ったので、ちょっと息抜きにパフォーマンス広場に行って練習してきました。やはり連休のせいでしょうか、とても空いていて穴倉を独り占めしてエルガーやマーラーをさらっていると、普段は全く気にならないサックスが、信じられないようなばかでかい音で吹き始めたのには参りましたね。音ががでかいだけでなく、音程がものすごく悪いので、もう自分の練習に集中できなくなってしまいます。こういうのは迷惑ですね。そのうち、もっとでかい音でヒップホップが始まったので、帰ることにしました。
 結局、写真は時系列の確認が間違っていて、やり直さなければいけなくなりました。楽天は負けちゃうし、なんかさんざんでしたね。
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by jurassic_oyaji | 2017-05-05 21:29 | 禁断 | Comments(3)
片づけまで手伝ってくれました
 連休の谷間となったきのう、暦通りの出勤となった私は、大変なことに気が付いてしまいました。本来なら連休に入る前に終わらせていなければいけないことをまだやっていなかったのです。それは、5月末に行うイベントの案内状。ニューフィルの定期演奏会とか何かと忙しくしているうちにすっかり忘れていたのですね。いや、イベントの準備の方はしっかりやっていたんですけど、肝心なことを・・・。
 そうなると、もう、それは気が付いたらきのうのうちに案内はがきを印刷して発送しなければいけないというスケジュールになっていたのですよ。焦りましたね。まず、郵便局に行ってインクジェット用のハガキを1200枚買ってきます。そして、表に宛名、裏に案内文と、両面への印刷が始まることになります。これは、普通に考えればまず物理的に無理でした。いつもだったら表に1日、裏に1日というのが必要な工程です。それを1日でやるには、プリンターが2台必要になってきます。確かに、普段すぐ使えるプリンターは2台ありますが、1台はレーザープリンターで、インクジェットの用紙は絶対に使うなと書いてありますから、使えません。住所だけはあて名シートに印刷、ということであれば、レーザープリンターでも可能ですが、その用紙の買い置きもありません。この辺の文具屋さんですぐに手に入りそうもないので、これも時間的にアウト、です。
 とりあえず、残業覚悟で作業を始めました。いざとなれば次の日も時間がなくはないので使えなくはありません。でも、休みになってしまいますから、できれば昨日のうちに投函しておきたいものです。と、去年こんなことがあって、欠陥プリンターを買ってしまったことを思い出しました。たぶん、難しいことは無理でもハガキ印刷ぐらいはできるのではないかと思い、物置から引っ張り出してPCに接続したら、ちゃんと動きます。さいわい、インクのスペアも残っていたので、これでやってみることにしました。
 こんな風に、今のプリンターの上にスキャナーが置いてあるのですが、その上に「欠陥」プリンターを乗っけて、下で宛名、上で案内文と、同時にプリント作業を開始、なんだか物々しいですね。ハガキを供給するタイミングなどはそれぞれ違っているので、なかなかスリルがありましたけど、結局時間内にすべての作業を終わらせることが出来ましたよ。これからはこんなミスもないでしょうし、インクもすっかりなくなったので、もう「欠陥」プリンターを使うことはないでしょう。
 ですから、今日の「タケノコ掘りたいかい?」には、心置きなく臨むことが出来ました。まずは、前の日にやろうと思っていたのにとてもやれる状態ではなかった洗車をやってしまいましょう。それが終わって車を拭いていると、まだ時間前だというのに最初の参加者が到着です。それに続いてもう一組、どちらも今回が初めてという方々です。竹藪のあるところに来たのも初めてというので、とても新鮮。私が最初に見本で掘ってみせたら、感激されていましたね。どちらも小さなお子さんが一緒だったので、そちらの方が夢中になってました。
 それから続々と集まってきて、思い思いに掘りはじめましたが、どうも今年は去年ほどの生育の勢いはなかったようで、予定開始時間にちょっと遅れて来た人が掘ろうとしたころには、もうほとんどのタケノコはなくなっていましたね。それでも根性で探し出して、かろうじて1本ぐらいは掘ることが出来たでしょうか。
 終わって、恒例の集合写真を撮って人数を数えてみたら、今日の参加者は小さなお子さんを含めて全部で42名でしたよ。これは、今までで最高だった去年の28人をはるかに超えた人数です。初めて参加された方々のお蔭です。来年もよろしく。それで、掘れたタケノコは去年の半分ほどでしたから、みんなに持って行ってもらったら、もうすっかりなくなってしまいましたよ。こんなことは初めてです。お天気も良く、皆さんにも楽しんでいただけたことでしょう。でも、常連のNさんがいなかったのが、とても残念でした。コーキくんは「焼きそば」を期待していたのに。
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by jurassic_oyaji | 2017-05-03 21:53 | 禁断 | Comments(0)
エキストラなしで16型
 今週と来週はニューフィルの練習はありませんが、その代わり「宿題」がたっぷり出されていました。この次の演奏会のためのパート譜ですね。なんたって、おそらくエルガーの交響曲第1番やチェロ協奏曲を実際に演奏したことのある人なんてほとんどいないでしょうから、「昔やったのを思い出す」ということのできる人などいるわけがありません。しかも、チェロ協奏曲はともかく、交響曲の方は「聴いたことがある」という人も、例えばマーラーやブルックナーに比べてもはるかに少ないでしょうから、曲そのものが分からないという人も大多数なんですよ。ですから、まずはその知らない曲の音源を手に入れて(ニューフィルの人には、掲示板から音源へのリンクが使えます)、それを聴いてテンポなどを確認して譜読みを始めるということになるのでしょう。
 わたしも、それこそ30年オーケストラをやっていますが、これは全く初めて見る楽譜なので、この間の演奏会が終わったらさっそく音を出してみているところです。でも、やってみると音もリズムもそんなに難しくはないので、指自体はまず大丈夫、あとはなにしろ長いので、根気よくさらうだけです。
 とは言っても、1ヵ所だけ、もしかしたら最後までてこずるのではないか、というところがありました。それは、第4楽章の始まってすぐのところ、フルートとファゴットがユニゾンでこんなことをやってます。
 この部分はかなりテンポが遅いので、普通だったらまず問題はありません。さっきの掲示板からのリンクの音源も、かなり遅いので、それだったら別に問題はないでしょう。それは、コリン・デイヴィスの指揮なのですが、私が持っているもう一つの音源、ロジャー・ノリントンが指揮をしているものだと、これがとてつもなくテンポが速いのですね。このパッセージも、明らかにフルートもファゴットも吹けてません。指揮者の橘さんがこんなテンポでやるのだ、ということになったら、ちょっと大変です。まあ、ロンドン交響楽団でも吹けないのですから、いいんですけど。
 これだけでも大変なのに、私の場合はもう一つ、大曲のパート譜とも格闘しなければいけません。でも、これは前に演奏したことがあるので、思い出しさえすればそんなに大変ではないはずです。これも、やはり最後の楽章にフルートのソロでとても難しいところがあるので、その昔の楽譜を引っ張り出してきてそこだけは練習しておきましたから、なんとかなるでしょう。
 そのパート譜ですが、前に2種類の楽譜の写真(↑)を載せましたが、やはり、渡された左側の楽譜はちょっと問題があるようで、マエストロからできれば前もってスコアと照合しておいてほしい、というような連絡が回ってきました。それに、そちらは小節番号も入っていないので、入れておいてほしい、というようなことも。
 私は、前にも書いたように、昔ニューフィルで使った右の楽譜を使うつもりでしたから、こちらには各段の頭に小節番号も入っているのでそんな手間はかかりません。それと、おそらくこんなことになるのでは、と、フルートパートの分は他の人の分も全部昔の楽譜が手元にあったので、それを配ってありますから、そのまま使えるはずです。というか、これの原譜はニューフィルのライブラリーに残っているはずですから、最初からそれを借りていればよかったように思うのですが、何か問題があったのでしょうか。
 その、この曲だけを演奏するために集められたオーケストラが、当初は人数が確保できるか危ぶまれていたのに、すでにほとんどのパートは目標がほぼ達成できているようなので、一安心です。しかし、よく集まりましたね。なんせ、目標は16型なので、完全に集まるとニューフィルよりも多い充実した弦楽器で演奏できることになりますから、少しぐらい足らなくても十分なんですけどね。
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by jurassic_oyaji | 2017-05-01 22:42 | 禁断 | Comments(0)
数万円でしょうか
 定期演奏会から、5日が過ぎました。この5日という平日、いつもだととても短く感じるのですが、今週はなんだかいつまで経っても週末が来ない、という気がしてましたね。その5日の間、恒例の練習日がなかったのが、その原因です。もうすっかり火曜日には練習があるというのが、それこそ30年間続いていますから、それが体に染みついていて、それがないと1週間のリズムが狂ってしまうようになっているのでしょう。恐ろしいことですね。
 確かに、そんな1週間の気持ちの持ち方は、私の場合火曜日を頂点にして変わっているようです。いまだに、その火曜日の練習というのは、私にとっては特別の日、気軽に練習に参加する、なんてお気楽な気持ちには決してなれません。それは、まさに自分が試されるような日みたいに思えてしまうんですね。ですから、その日に向けて週の初めは、緊張の連続です。そして、当日音を出す前にはいつも緊張感は最高に達しています。それが終わった水曜日は、そんな緊張からすっかり解放された、週のなかで最も伸び伸びしていられる日になります。でも、それもつかの間、次第にまた次の火曜日に向けて緊張感が増していく、というサイクルの繰り返しです。
 そういう「苦しみ」から逃れられていた今週は、気持ちをガラリと変えて普段できないことをやってみました。それは、去年もやった竹藪の大掃除です。1年も経つと、立ち枯れになった竹がたくさん出てきます。それはたいていもう根っこも枯れているので、ちょっと動かすと簡単に倒れてしまいますから、それを引き抜いて、小枝を払った後チェーンソーでぶった切ります。そんなことを4本分ぐらいやると、もう汗びっしょり、それと、腰をかがめてチェーンソーで切るのが意外と疲れるので、1日の作業はそのぐらいでやめておいて残りは次の日に、といったユルい仕事ぶりです。
 そんなダラダラとしたやり方なので、倒して枝は払っても、まだ短くしていない竹の残骸が、まだ大量に竹藪内に横たわっています。それは、来週初めにはきちんと切断して、きれいに積んでおかないと、外部から来る人に恥ずかしいですね。
 そう、今年もどうやらいつもと同じような感じでどんどんタケノコが生えてきていますから、来週あたりには恒例の「タケノコ掘りたいかい?」を決行しようと、各方面との調整を行っているところです。日にちが決まったらメッセンジャーとか、掲示板で連絡する予定ですので、もうしばらくお待ちください。実は、定期演奏会の時に、全く思いがけない方から「タケノコ、掘りに行きたいんですけど」と言われてしまいました。しかもお二人。全く個人的な思いつきで、要は一人ではとても掘り切ることはできないのでお手伝いをしてもらうつもりでちょっと声をかけてみただけだったものが、今では結構幅広いところで認知されるようになってしまっていたんですね。本当に「ただ掘る」だけのことですが、興味のある方は是非ご参加ください。
 私は、すでに月曜日に誰よりも早く出始めのを掘ってきました。とても柔らかくて、おいしかったですね。今日も掘ってきましたが、もうちょっと大きくなっていましたよ。
 さっきのチェーンソーですが、さすがにエンジンのは大げさなので電動のを使っています。ただ、電源が必要なので、電工ドラムを使っているのですが、それでもとても広い竹藪はカバーできませんから、さらに長いケーブルをつないでいます。でも、やはり作業性は悪いですね。と思っていたら、なんと、最近は充電式のものもあるんですね。
 これだったら、もっと仕事も楽になります。俄然、欲しくなってきました。でも、1年のうちでほんの数日しか使わないものを買ってもしょうがないような気もしてしまいますね。ピッコロだったら毎日使うんですけど。
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by jurassic_oyaji | 2017-04-28 21:36 | 禁断 | Comments(0)
ニューフィルがオーケストラ初体験
 先日のニューフィルの定期演奏会、演奏されたベートーヴェンの「運命」はなんと30年ぶりに演奏されたのだ、と、いろいろな資料には書いてありました。もっとも、その元ネタは私が書いたものなのですがね。その「30年」というのには、私の個人的な感傷も含まれているのだ、ということを知る人はほとんどいないはずです。
 実は、その30年前、1987年4月25日に行われた第8回定期演奏会というのは、私がニューフィルに入って初めて参加した定期演奏会なのでした。そのことはこちらにも書きましたが、この演奏会は、だから、私にとっては「入団30周年記念演奏会」という、とても感慨深いものになるはずでしたが、そんなことは考えている暇もなかったぐらい忙しい演奏会になってしまいました。なんせ、本番の休憩時間には、こんなことをやってましたからね。
 これは、前半の録音を聴いて入力オーバーになっていないかチェックしているところ、いつの間にか撮ってくれていた人がいて、送ってくれました。この時は、そんなところばっかり聴いていて、逆チャンネルだったことはそれほど気になりませんでしたね。
 で、結局30年前と同じ曲の同じパートを吹いたわけですが、その景色は全然違っていましたね。前回はなんせ入ったばかり、たしか、入団したのは3月ごろだったのですでにその時のパートは決まっていて、他の曲のパートはすべてその時にいた2人のメンバーに決まっていましたから、私のパートは必然的に「運命」のピッコロに決まってしまったのです。でも、その2人は本当によく練習を休みましたね。ですから、私はほとんどその人たちの代わりに練習は吹いていました。「魔笛」で1番を吹いていた人は、良くこんなんでオケがやれるな、というほどの怪しげな腕の持ち主でしたが、そんな人がいくら休んでも代わりに私が本番を吹く、などということはあり得ませんでしたね。今のニューフィルでは考えられないようなことが横行していたのです。
 私は、それまではこういう団体の経験は全くありませんでしたから、もうまわり中が全員敵のように思えてしまっていましたね。お互いが疑心暗鬼、そんな殺伐とした中での、30年前の「運命」でした。
 今回は、まわりの状況は一変していました。完全とは言えないまでも、ほとんどの団員とは「仲間」として心が通えるような間柄にはなれていますから、そこには確かな信頼感が生まれています。人付き合いの苦手な私でも、30年もかければとても居心地の良い場所が自然と出来ていたのではないでしょうか。
 嫌な思い出ですが、30年前は、上にいた人たちを追い越そうとして、常にもがいていたような気がします。その先に何があるかなんて、考えてもみませんでした。ところが、そのうちにいつかは「追う」側から「追われる」側になってしまうのではないか、と思うようになりました。そんな立ち位置になることなんて全く想定していませんでしたから、そのことに気づいたときには暗澹たる気持ちになったものです。
 でも、今では余裕をもって「追われる」身を楽しめるようにすらなっています。不遜な言い方ですが、もうここまで来たら、とことんこの立ち位置を楽しんでやろうと思っています。そして、くれぐれも「退き際」を間違えることがないようにするために思慮深くなることが、「30周年」以降の目標となっていくはずです。
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by jurassic_oyaji | 2017-04-26 22:17 | 禁断 | Comments(0)
固定席は1279
 きのうの定期演奏会、なにしろ初めてのホールでしたから、なにかと「事件」がありましたね。いや、指揮者練習などでは何回も使っていましたが、その時は単にそこで練習するだけでしたから、なんと言うことはなかったのですが。
 まずは、楽屋の問題。実は、このホールの使用願いを出しに行ったのは私でした。その時に、オーケストラのようにたくさんに人がいる時には、正規の楽屋では足らないことがあるので、その時には会議室などを借りてください、と言われていました。その時には、当然必要だと思って、そこでホールと一緒に予約をしてもよかったのですが、そこまででしゃばることはないし、そういう細かいことは別の担当があとできちんと打ち合わせて取るものなので、その時は何のアクションも行いませんでした。
 それからどんな経緯があったのかは分かりませんが、昨日行った時には3つある部屋のうちの1つの部屋が他の団体に借りられていた、ということで、楽屋からその部屋に続くドアが使えないようになっていたのです。ですから、その「楽屋」を使う人(私もそう)は、一旦外に出てから大回りしてそこまで行かなければいけません。階段を降りたり登ったりして、まるで迷路のようなので、私でさえ一回ではたどり着けませんでした。そんな面倒くさいことになったのは、あの時さっさと部屋を予約しておかなかった私のせいです。
 まずは、私の役目である録音のためのセッティングをしなければいけません。そのために、マイクからの出力を受けるケーブルを貸してもらって、接続を行います。それが終わってステージと客席を見ると、なんだかすごく暗くなっています。音出しをしている人もいるのですが、みんなとても不自由そう。この暗さでは楽譜なんて見えませんからね。ですから、さっきのスタッフに「明るくしていただけませんか?」と聞いたら、「照明を入れる時間は決まっているので、できません」とあっさり断られてしまいましたよ。そういえば、この人は前の日に録音のケーブルなどは準備してあるのかどうか聞いてみたら、「そういうことをすると料金が発生するので、できません」と、やはりきっぱりと断ってよこした人でしたね。なんと融通の利かない。一応、こんな場所はちゃんと提供してもらえましたけど。
 これでリハーサルを録音してモニターしてみたら、左のチャンネルだけフォルテシモで音が歪みます。こんなことも、クレームを付けても応じてくれるわけがないので、こちらのレベルを下げて、極力影響が出ないように調節です。それ以外にも、なんか定位がおかしいような気もしたのですが、その時はホールの反響のせいだろうと、あまり気にはしませんでした。
 でも、あとでしっかり聴いてみると、これは右と左のチャンネルが逆になっていることが分かりました。スタッフの接続ミスですね。こんな初歩的なところで間違えるなんてお粗末すぎます。まあ、これは編集ソフトで簡単に「チャンネル・スワッピング」が出来るので、明日アップする予定のハイレゾ音源では、ちゃんとした定位で聴くことができるはずです。
 そのほか、写真の手配とか、あちこち行ったり来たりしているうちにゲネプロが始まり、それからはいつもの通りお弁当を食べて着替えのために楽屋に向かいます。そうしたら、チケットを置きに行った時に顔見知りになった職員さんが、血相を変えて私に「駐車場の整理員の派遣をお願いしてあったのですが、どうなっているのでしょう?」と聞いてきました。そんな話は初めて聞いたので、とりあえず団長には連絡して事務室に行ってもらうということで話は付いたのですが、団員から3人お願いしてあった、というのですね。
 それを、団長を見つけて話したら、「そんなことは聞いていない」というのですが、結局あわてて何人か前半の降り番の人を派遣したみたいですね。どこでそんな手違いが起こったのか、私には分かりません。
 演奏はまあまあで、特に、今まで苦手だったピッコロが思いのほか気持ちよく吹けたので、私としては大満足、打ち上げは一次会で切り上げて自宅で公式サイトの更新をやっていると(入場者数1178人、とか細かいことは、公式サイトにあります)突然思い出したことがありました。チケットを頼まれて、受付に置いておくと言ってあった人が何人かいたのですが、そのチケットを預けるのをすっかり忘れていたのですよ。いつもだと、お弁当を食べ終わった後に受付を通るので、その時に渡していたのですが、今回はホールの外で食べて、そのまま楽屋に行ってしまったので全く気が付かなかったのですね。でも、これがもし演奏直前に思い出していたとしたら、それが気になって演奏に身が入らなかったのでは、と思うと、今頃思い出して逆に安心してみたりして。でも、そんなことも言ってられませんから、それからあわてて「チケット忘れてすみませんでした」と、メールで平謝りです。
 そうしたら、一人の人から「係の人が対応してくれて、チケットはいただけました」なんて言われましたよ。そうだとしたら、なんと気が利くスタッフでしょうね。もちろん、それはこのホールの職員ではありません。
 今日になったら、降り番の方が撮ってくれた写真が大量に届きました。それに、「再入団」のNさんが撮ってくれたのを合わせて、何枚かをFacebookページにアップしておきました。
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by jurassic_oyaji | 2017-04-24 21:46 | 禁断 | Comments(0)
ピッコロもパウエル
 いよいよあさってはニューフィルの定期演奏会の本番ですね。明日も同じ会場でリハーサルですから、今日のうちにいろいろ準備をしておかなければいけません。
 まずは、私の公式の仕事で、名取市文化会館に預けてあったチケットの精算をしなければいけません。残券を引き取るために、このような「引上書」を用意しておきます。ここに印刷してあるように、預けたチケットは全部で135枚、そのうちの何枚が売れているでしょう。すでに100枚近くは売れているはずですから、あと2日でさらにどのぐらい売れるか、楽しみです。
 なんでも、仙台市内のプレイガイドでも100枚ほど売れているという情報もありますから、プレイガイドだけで200枚、これはちょっとすごいことですよ。これはもしかしたら、予想外のお客さんが見込めるかもしれません。お天気もいいようですからね。
 そして、これは私の商売道具、演奏中は殆どステージにいるので、たぶんNさんにお貸しして撮ってもらうことになるのでしょう。あとはオフステージとか打ち上げとかは私が自分で撮ります。
 さらに、これもこのところの必須アイテム。ステージ上の三点吊りマイクから直接入力してハイレゾ(24/96)で録音するレコーダーです。今度のホールはかなり響きのよいホールですから、きっと素晴らしい音が録れることでしょう。失敗しなければいつものようにダウンロードできるようにしますし、団内に頒布するCDのマスターにも使ってもらえるはずです。
 あとは、モニター用のヘッドフォン。リハーサルで録ったものをこれでモニターして、入力レベルを微調整します。
 そして、私の愛機たちも忘れるわけにはいきません。両方ともこの間調整を済ませたばかりですからコンディションは最高です。なにか失敗してもそれは楽器のせいではありません。
 ですから、私自身のメンテも欠かせません。と言って、特別なことは何もありませんが、風邪と口内炎だけは注意しています。さいわい、今のところどちらもその兆候はないので、ベストのコンディションで臨めるのだ、と思いたいものです。
 あと、もう1件用意したのが、受付に置いておくチケットの封筒です。おかげさまでFacebook経由で何人かの予約をいただいていますから、それをきちんと作っておかなければ。これはまだまだ余裕がありますから、明日でもあさってでも、連絡をいただければご用意させていただきます。よろしく。
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by jurassic_oyaji | 2017-04-21 22:40 | 禁断 | Comments(0)
今年の桜はすぐ散ってしまいます
 春、ですね。桜は咲き乱れ、今日あたりは強風の中で「桜吹雪」を見ることが出来ました。居ながらにしてそんな体験ができる、自然に恵まれた職場です。
 なんたって、ちょっと中庭に行けばこんな群生する「ミズバショウ」が見れるんですからね。去年までは、でしたが。
 今年はこんな感じ。今頃は上の写真のようにたくさん白い花が見れたのに、花はおろか葉っぱさえも全くなくなっています。これは、去年の大雨の時にこのあたりの植物が根こそぎ流されてしまったためなのでしょう。と、思っていたのですが・・・
 一番手前にある葉っぱが、なんだかミズバショウのものに似ているような気がしました。近くで見ると紛れもないミズバショウなのですが、肝心の花がありません。これから中に花が出来てくるのでしょうか。あるいはこのまま葉っぱだけ大きくなって朽ちてしまうのか、見守ってやりたいと思います。なんせ、奇跡的に生き残った株なのでしょうから。
 ついでに、お隣の竹藪をのぞいてみたら、すでにタケノコの先っぽが見えるようになっていました。こちらの方はいくら雨が降っても流されるどころかどんどん成長していきますから、おそらく今年もたくさん生えてくるのではないでしょうか。自然の営みには、変わるものもあれば変わらないものもあるのですね。
 人間の営みに変化は付き物です。ニューフィルでは今度の定期演奏会を機に辞められてしまう人がたくさんいるようです。私の手元には、すでに6枚ほどの退団届があります。年度が変わって新しい職場になったとか、いろいろ事情があるのでしょうが、残念なことです。それが、今日になってもう1枚加わってしまいました。急に関西に転勤が決まったのだそうです。ただ、この方の場合は、ニューフィルは辞められますが、週末には仙台まで来て別の団体の練習を行うそうです。前回のマーラーですね。
 おそらく、8月のその演奏会が、この団体にとって最後のものとなるのでしょう。私としては、ここに参加させていただいて確実に自分自身のスキルが高まったと感じています。素晴らしい機会を与えていただいたご恩に報いるためにも、このマーラーはぜひ成功させたいと思っています。
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by jurassic_oyaji | 2017-04-19 21:52 | 禁断 | Comments(0)
どちらもペータース版です
 ニューフィルの定期演奏会まであと1週間、きのうとおとといはそれに向けての最後の指揮者練習でした。広瀬文化センターで午後2時半から、という予定なのですが、その前に木管パートは「搬出当番」なので、朝9時までに旭ヶ丘まで行って、大型楽器をエレベーターで下におろす手伝いしなければいけません。なんでそんなに早く?12時頃でいいんじゃないの?と言われそうですが、これには深いわけがありまして。
 市民センターに置かせてもらっている楽器は、それを運び出すときにはその部屋を前もって使えるように予約しなければいけません。それが、最初に申し込んだときは抽選に外れてしまったんですよね。そのあと再度挑戦できる日になって予約システムをのぞいてみたら、その時は午前中はどの時間帯でも空いていました。ですから、しかるべき人に連絡して取ってもらったのですが、なんと、その人が取ろうとした時には9時からの時間帯以外はすべて他の人に借りられていたのでした。そんなこともあるんですね。そんなわけで、こんなに時間が離れたところで搬出しなければいけなくなったというわけです。
 その前の練習の時に、そこに来れる人を確かめたら、かなりの人数の人が手をあげました。ですから、私は一応手は上げたものの、まあ、早起きできなければ行かなくてもいいかな、と思っていましたね。たぶん、他の人もそう思っていたのでしょう。そこに来ていた木管の人は私ともう一人だけでした。そんなこともあるんですね。
 指揮者練習は、とても密度の濃いものでした。時には、一つのパートだけが同じ個所を何十回も練習させられていたりしましたね。でも、それをやったあとでは確実に音が変わっているのですから、すごいものです。私も、ピッコロで一言注意を受けて吹いてみたら、その部分はあとで録音を聴いてもはっきり分かるほど変わっていましたね。
 何よりも、そんな練習に対して、団員がとても積極的に参加している姿勢が、そこにはありました。
 2日目に、最初に「運命」の通しがあるというので、私はかなり早めに会場に着いたのですが、その時にはチェロパートの人たちは殆ど集まっていましたね。ですから、一瞬この時間にパート練習でもやるのかな、と思って、早く来ても私が音を出すことはできないなと思ってしまいましたよ。
 その通しの時には、本番通り頭からずっと座っていて、4楽章から吹き始める、というのをシミュレーションしてみたのですが、途中で完全に落ちてしまって、どこを吹いているのか分からなくなってしまいました。これが必要だったんですね。本番にこんなことになったら大変なことでした。いや、ピッコロの場合は殆ど聴こえないので、そんなに影響はないのかもしれませんけどね。目立つところでは絶対に落ちたりはしませんから。
 「新世界」の方も、その日の最後に全曲通しました。これもあとで録音を聴いてみたら、反省点は数知れず。本番までに微調整です。
 その録音、全然録るつもりはなかったのですが、「録音をアップしてほしい」という希望があったので急遽いつも持っているM-10で録って、丸2日分を公式サイトにアップしました(これは、団員以外は聴けません。聴きたい方はコンサートにいらしてください)。聴いてみると、やっぱりいつも使っているD-100に比べると物足りないですね。
 そんなわけで、指揮者練習も終わり、あとは本番を迎えるだけとなりました。そして、本番が終わると、エルガーとマーラーを並行して練習するという怒涛の3か月が始まります。そのマーラーのパート譜も渡されました。ただ、その譜面は前にニューフィルで使ったのとは別のもので、ものすごく窮屈で見にくい楽譜でした。
 左が今回渡されたもの。IMSLPでもダウンロードできるKALMUS版ですね。右が新しい版、左の6段目までが1ページに広々と印刷されていて、とても見やすくなっています。ですから、私は右のパート譜を使うつもりです。
 そのコンサートのチラシがもう出来てきました。ぜひ聴きに来てほしいのですが、できれば「弾きに」来ていただけると、とてもありがたいです。やはりマーラーは大人数でないと。
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by jurassic_oyaji | 2017-04-17 22:44 | 禁断 | Comments(0)
ナクソス・ジャパンの不審な行動
 きのうの「おやぢの部屋」で取り上げたCDで、ジャケット(バックインレイ)や帯の間違いを指摘したら、どうやら代理店サイドでの動きがあったようです。「ようです」というのは、別の私のところに「間違えてごめんなさい」みたいなコメントが届いたわけではなく、明らかに「おやぢ」を見たので行ったと思える行動があったからです。
 まずは、一応きのうのおさらいを。これが、「間違った」帯原稿です。
 当然、これと同じものがインフォとしてネットにアップされているはずです。たとえばHMV。
 これは初めて見たのですが、間違っている箇所は同じですが、微妙に内容が違いますね。ブックレットにあった初演の情報なども入っています。普通はそのまま使いまわすのに。帯では字数制限があるので、少し短くしたのでしょうか。ただ、この文章と、下にあるデータを一緒に読むと、曲が出来る2年前に「初演」を行ったことになりますね。この時点で気が付かなかったのでしょうか。それと、楽譜の行方などはブックレットを参考にしたのでしょうが、こんなことは書いてありません。
 この、販売店向けのインフォは、当然代理店自身のインフォでも同じものを使います。そこで、代理店のサイトに行ってみると、NMLにリンクされていました。「社内」ですから、同じことなのでしょう。
 このように、赤線の部分だけ変わっていました。これは、「おやぢ」を書く前に確かめたわけではないので確証はありませんが、この日付の時点で「19歳」と書いていたはずはまずありませんから、おそらく今日の朝にでも書き直したのでしょう。HMVの方までは直すことはできませんからね。
 さらに、驚いたことに、ここではブックレットやバックインレイのPDFが見られるようになっているのですが、そこまで「正しく」なっていました。
 私が買ったCDでは、こうなっていました。
 これはどういうことなのでしょう。代理店には「正しい」インレイがあったのだとか。でも、それだったらHMVのインフォで作曲年代を間違えることはありませんよね。これは、間違いなく画像を加工したのでしょう。ご苦労様、としか言えません。というか、せっかく加工したのなら、モットルの没年の後の余計な「)」も消せばよかったのに。
 でも、ここまでやったからには、今後販売するこのCDでは、帯とインレイがこのような「正しい」ものに差し替えられているのでしょうか。いや、逆に、ここまでやって間違ったものを買わされたりしたら、それこそ「偽装」になってしまいますよね。ですから私は、もう一度このCDを買ってみるつもりです。この代理店は、自分で自分の首を絞めてしまいました。お気の毒に。
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by jurassic_oyaji | 2017-04-14 22:35 | 禁断 | Comments(0)