おやぢの部屋2
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BRUCKNER/Symphonien 4 7 8
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Kent Nagano/
Bayerisches Staatsorchester
FARAO/A 108076(BD)




ケント・ナガノとバイエルン州立管弦楽団によるブルックナーは、今までに「4番」と「7番」がリリースされていました。2007年に録音された「4番」は、第1稿を使用、しかもSONYからのSACDということで、ここでも取り上げていたわけですが、2010年録音の「7番」ではただのCDだったので、聴いてません。そして、昨年あたりに2009年に録音された「8番」の第1稿による演奏がやはりSONYからのSACDとしてリリースされる、という案内が出されたのですが、何度も何度も販売延期が続いた後、どういう理由なのか、結局販売中止となっていました。
それが今回、この3曲をまとめたCDボックスが、SONYではなく実際にこの録音を担当したFARAOから販売されることになりました。もちろん、「8番」単品でもお求めいただけるようになっています。しかし、同時に、この3曲を1枚に収めたBDオーディオも発売となったのには驚きました。もちろん、そうなればCDなんかは目じゃありませんから、迷わずこちらをお買い上げです。
このBDオーディオには、トータル・タイムがほぼ4時間の24bit/96kHzの音源が、2チャンネルは非圧縮のリニアPCM、5チャンネルがロスレス圧縮のDTS-HDマスター・オーディオで収録されています。DTSではどのぐらいデータが圧縮されているのかは分かりませんが、単純に圧縮なしで計算すると、BD1枚の容量を超えてしまいますから、ほぼ目いっぱい使っているのでしょう。そんなすごいものが、割引を適用すると2000円台で買えてしまうのですから、信じられないほどの安さです。
まずは、先ほどの「4番」で、同じものがSACDBDオーディオではどのぐらい違うのか、あるいは違わないのかを確かめてみることにしましょうか。これは、SACDはシングルレイヤーではなくハイブリッドですから、幾分劣る部分も出てくるのかもしれませんが、BDの方が一枚上手という感は否めません。とにかく、弦の音が滑らかなんですよ。これこそが「ピュア」という、一点の曇りもない美しさです。SACDでは、時折そこに曇りが生じる場合があるのですね。第2楽章のチェロのテーマなどは、存在感がまるで違います。そして、フィナーレの最後、例の第1稿の目玉、「ポリリズム」(この部分にこの言葉を使ったのは、多分このサイトが初めてのはず)では、SACDではもろに破綻をきたしています。BDでは何事もなかったように、それぞれのリズムがくっきりと聴こえてくるというのに。
録音の現場では、編集の問題などもあってDSDではなくPCMが使われるケースが圧倒的に多いような気がします。アナログ録音からのデジタル・トランスファーでも、PCMの方が多いのではないでしょうか。これまで何度も経験してきたことですが、ここでも元のPCMそのものであるBDと、それを一旦DSDに変換したSACDとの間に、優劣が出てきてしまったのでしょうね。
やっと聴くことが出来た「8番」は、もう音については完璧としか言いようがありません。録音されたファラオ・スタジオの残響まできちんとコントロールされていて、ブルックナーらしさに必要な響きは残しながらも、決して混濁することのない「ピュア」な音が届いてきます(カテドラルでのライブの「7番」は、ちょっと残響に邪魔されています)。ナガノは、以前ベルリン・ドイツ響との2005年のライブをDVDに残していますが、その時にはハース版を使っていたはず、それが今回は第1稿。このところこの楽譜による演奏の録音もかなり増えてきましたが、その中では演奏時間が最も長いものとなっています。それは、「遅い」というよりは、それぞれのフレーズをたっぷり歌いこんだための結果のように思えます。第3楽章のワーグナー・チューバなどは、「演奏」というよりは「礼拝」といった感じさえしないでしょうか。ほんと、これだけの美しい音がケントによってこれだけの荘厳な力で迫ってくれば、誰しも「ブルックナー教」の信徒になってしまうことでしょう。

BD Artwork © FARAO Classics
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by jurassic_oyaji | 2013-09-30 20:56 | オーケストラ | Comments(0)
合唱コンクール東北支部大会
 愚妻の合唱団やら、私が元いた合唱団が毎年参加しているコンクールでは、今年は東北支部大会が仙台で行われます。それぞれの県大会を勝ち上がって来たチームが競うのですから、さらにレベルの高い戦い(ではなくて「演奏」)を味わうことが出来ますし、なによりもその二つの団体が頑張っている様子を見て(聴いて)みたかったので、朝から夕方まで、会場の大ホールでず~っと合唱ばっかり聴いてました。ほぼ30団体、さすがに疲れましたね。
 いつものように、バカな場内MCが、「写真撮影や録画、録音は禁止とさせていただきます」というアナウンスをヒステリックに繰り返しているので、もちろん撮りたくても撮らないで、仕方がないので誰もいないステージだけを撮りましたよ。
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 しかし、中には演奏中に撮ってしまう勇気のある人もいたようで、何度目かのMCで、「シャッター音が聴こえたという報告を受けました。どうか、写真はご遠慮ください」ですって。チクったバカがいるんですね。そこまでして禁止したいなんて。そもそも「審査の妨げになる」という禁止の理由がウソっぽいですよね。「業者への写真の注文が減るから」と、どうして本当のことを言えないのでしょうか。まあ、総理大臣が「原発は完全にコントロール下にある」というウソを堂々とついても何も言われない国なのですから、仕方がないっちゃあ仕方がないのでしょうが。
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 その「業者」は、もう野放しのやりたい放題。今日なんかは、客席の中で映像のスイッチングを行うという、信じられない現場を目撃してしまいました。ステージのすぐ下ですよ。やるんだったら、お客さんの目につかないところ、ステージ裏とか、客席だったら最後列でやるのが常識でしょうが。彼らは、自分たちがどんだけ恥かしいことをやって、お客さんに迷惑をかけているのか、分からないのでしょうか。
 文句ついでにもう一つ。私は後ろから4列目で聴いていたのですが、後ろのガラスの壁の向こうにある母子室でお子さんが泣いている声が筒抜けですよ。これでは母子室の意味がないじゃないですか。震災の時に防音が甘くなったのに気付いていないのかもしれませんね。でも、ロビーにちゃんとニューフィルのポスターを貼っていてくれましたから、これは許しましょう。
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 コンクールの方は、さすが東北支部大会、最初の頃こそ「なんでこんなのが県大会を通ったの?」と思えるような不思議な団体を聴かされましたが、ほとんどがとても素晴らしい演奏を聴かせてくれていました。そんな中で、愚妻の合唱団は、県大会のときよりワンランクスケールアップした、とても聴きごたえのある演奏でしたよ。
 実は、今年から大会の制度が変わって、まず人数の少ない団体は「室内」、それ以上の人数の「一般」の中を「混声」と「同声」とに分けて、それぞれのジャンルから代表が選ばれることになりました。実は今年はその「同声」に属する団体が、私の元団体以外に、もう一つしかないのですよ。つまり、どちらかの団体が必ず代表になるということなんですね。その「もう一つ」の方が、まず演奏しましたが、それを聴いて「これなら間違いなく勝てる」と思いましたね。そのすぐ後にやった元団体は、県大会のときより人数も増えていましたし、演奏も確信に満ちた素晴らしいものでした。もうこれで、悲願の全国大会出場は間違いない、と確信しましたね。
 「混声」は、全部で11もありましたが、半数近くが私が聴いた感じではほぼ互角、中でも福島の団体が一歩リード、といった感触がありました。ちょっと愚妻のところは全国は難しいかも。
 そして、審査結果があちこちから伝わってきました。予想通り、「混声」からは、さっきの福島の団体と、もう一つ、仙台の有名な団体が代表でした。ところが、「同声」では、なんと元団は「ダメ金」だったのですよ。代表は、もう一つの方。この知らせを聞いた時には、思わず「え~っ!」と叫んでしまいましたよ。なんでも、5人の審査員の評価は3:2だったのだとか。こんな理不尽なことが起こるのが、この「合唱コンクール」の怖いところです。美しさを的確に聴きとれない人が審査員をやっている限り、こんな「事故」はなくなりません。別に、直接私が「被害」を受けたわけではありませんが、今夜は悔しくて眠れないかもしれません。
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by jurassic_oyaji | 2013-09-29 22:05 | 禁断 | Comments(0)
The Verdi Album
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Jonas Kaufmann(Ten)
Pier Giorgio Morandi/
Orchestra dell'Opera di Parma
SONY/88765492002




今まではDECCAというか、UNIVERSALの専属アーティストだったカウフマンは、SONYに「移籍」したようですね。シュリーマンではありません(それは「遺跡」)。せっかく、今まではかつてのDECCAの血を引くエンジニアによる素晴らしい音を楽しめたというのに、レーベルが変わってしまったら音まで変わってしまうのかもしれないと、ちょっと不安になりました。ところが、クレジットを見てみるとエンジニアのフィリップ・サイニーだけではなく、エグゼキュティブ・プロデューサーやレコーディング・プロデューサーまで、DECCA時代とほとんど同じ人が名を連ねているではありませんか。そういうことだったのですね。レーベル、つまりレコード会社が自前の録音スタッフを抱えて独自のサウンドを聴かせていたという時代は、とっくの昔に終わっていたのですよ。今ではそのような「現場」の仕事は外部のスタッフに任せて、レーベルは単にそれを販売する「権利」を有するだけという、文字通り「レーベル=ラベル」という意味しかなくなっているのですね。あ、これはあくまでUNIVERSALとかSONYといった「メジャー・レーベル」での話ですが。
というわけで、もちろん「ヴェルディ・イヤー」がらみでリリースされた(「Verdi200」というロゴが見えますね)カウフマンのニューアルバムでは、2008年にDECCAからリリースされたアルバムの中で歌われていたヴェルディのナンバーとは、同じオペラでもしっかり別の曲が収録されているという、理にかなった心配りがなされていました。
今回取り上げられているオペラは11作、その中には前のアルバムでは歌われていた「ラ・トラヴィアータ」は含まれていませんから、カウフマンのCDでのレパートリーはヴェルディのオペラ全26作中12作ということになります。モーツァルトやワーグナーで彼の歌に接していた人は、この数字に少し驚いてしまうことでしょう。あのカウフマンが、いつの間にかイタリア・オペラのスターにもなっていたのですからね。「ルイーザ・ミラー」や「群盗」といった、かなりコアな作品までクリアしてますし。
そこでまず、「名刺代わり」といった感じで始まるのが、ヴェルディのテノールのナンバーでは一番有名な「リゴレット」からのマントヴァ侯爵のカンツォーネ「La donna è mobile」です。これが、全然ヴェルディらしくありません。正確には、この時期のヴェルディらしくありません。「ズンチャッチャ」というノーテンキなリズムに乗って歌われる陽気な歌は、パヴァロッティあたりのとびきり明るい声にこそ映えるもので、カウフマンのくそまじめなキャラとは相容れないものです。
続く、こちらも定番、「アイーダ」からのラダメスのロマンツァ「Celeste Aida」などでも、イタリアオペラのファンにとっては最後のハイB♭では思い切り張った声で大見得を切ってほしいところでしょうが、それは聴衆に対するサービスではあっても、必ずしも作品の求めるものではないと考えているカウフマンは、その音をsotto voceで終わらせています。
カウフマンは、この中で「ヴェルディらしさ」を表現するために、ちょっとしたテクニックを使っています。それは、ピッチをほんの少し高めにとると同時に、要所に「泣き」を入れることです。ワーグナーなどでは決して使うことのないこの「小技」、しかしそれは、何かよそよそしさが感じられるものです。仕方なく相手に合わせた、という感じでしょうか。
ですから、彼がそのままの姿で妥協をせずに歌えるのは、後期の「オテッロ」あたりなのでしょう。ヴェルディが初めてそれまでの「番号オペラ」からの決別を成し遂げた、真にドラマティックなこの作品の中でこそ、カウフマンは彼自身のドラマを演じることが出来たのではないでしょうか。
相変わらず期待を裏切らない素晴らしい録音ですが、時折オーケストラが無神経な演奏をしているのが鼻に付きます。日頃オペラの伴奏をしているオケのはずなのに。

CD Artwork © Sony Music Entertainment
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by jurassic_oyaji | 2013-09-28 20:57 | オペラ | Comments(0)
楽天優勝!
 きのうの楽天のリーグ優勝の瞬間は、練習が終わって車に乗り込んだ時でした。きのうはニューフィルの練習だったので、合奏の時には全然プロ野球の試合のことなどは考えもしなかったのですが、休憩時間にスマホを見ていた人が「楽天、負けてる」なんて言っていたので、いずれにしてもその日の胴上げはないな、と思っていました。ところが、練習が終わった時には、いつの間にか楽天が逆転しているではありませんか。2位のロッテもなんだか負けたみたい、となると、確かマジックが2だったはずなので、このまま楽天が勝てば優勝ですよ。スマホの情報だと、9回裏には田中が登板だとか、これで決まりでしょう。
 そのあと、ちょっと女性との待ち合わせがあったので、バス停で私の携帯を見ながら、試合経過を見守ります。とは言っても、まだiPhoneは手元にないので、スコアボードしか出ていないi-modeしか見られません。かなり時間が経っても、リロードした時に画面が変わらないので、田中は苦労しているのでしょうか。
 そのうちに、待ち合わせていた人(いや、ただの愚妻)が来たので、急いで駐車場に行って車のラジオのスイッチを入れます。そうしたら、2アウトでランナー2、3塁という、とんでもないピンチじゃないですか。でも、結局バッターは三振でゲームセット、なんとか、優勝の瞬間には立ち会えました。
 それからは、すごいことになっていましたね。テレビはどこをつけても楽天優勝のニュースばかり、仙台では夜中に号外で出たんですってね。もちろん、Facebookも「楽天勝った~!」という書き込みばかりです。もう日付が変わろうという時には、ビールかけの現場からの生中継ですからね。
 ほんと、これだけみんなが素直に喜びをあらわにして大騒ぎをしていたことなんて、久しくなかったんじゃないですかね。まさに、筋書きのないドラマならではの「感動的」なシーンです。ちょっと前の東京でのオリンピック招致に成功した時のような、あまりにミエミエの出来レースでは、こんな興奮なんか決して沸き起こるわけがありませんからね。
 その熱気は今日になっても続いていて、街中のデパートなどではさっそく「優勝記念セール」が始まったようですね。そういうことが大好きな愚妻は、わざわざ朝早くから三越の前に並んで、こんな「福袋」を2個も買ってきましたよ。いつも、お正月にはすぐ売り切れてしまうので、いまだに買ったことのない「板角」の詰め合わせです。
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 なによりも、被災地の人たちが本気で「復興の元気が出た」と言っているのが、素晴らしいですよね。何度も言いますが、オリンピックが決まった時にそんなことを言っていた人は誰もいませんでしたからね。まあ、他のチームのファンとかの声は一切取り上げられていませんから、それもどうかとは思いますが、これだけ素直に喜べている私自身を考えてみると、本当にスポーツのもつ力は偉大だと思ってしまいます。楽天の優勝は、間違いなく「復興支援」の力になりえています。
 つまり、いくら芸能人が「買名」で被災地に行ったり、ましてやクラシックの団体が「復興支援コンサート」を開いたところで、到底これほどの影響力は持ちえない、ということなんですよね。前には「経済効果」という点から、クラシック音楽の非力さを書きましたが、スポーツほどの普遍的な「感動」を与えることが出来ない、という点でも、とても勝ち目はありません。
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by jurassic_oyaji | 2013-09-27 21:01 | 禁断 | Comments(0)
レナード・バーンスタイン/ザ・ラスト・ロング・インタビュー
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ジョナサン・コット著
山田治生訳
アルファベータ刊
ISBN978-4-87198-580-2



「このバンド無くしては日本という国がおっ勃(た)ちません」というフレーズは、先日行われたサザンオールスターズのスタジアム・ライブのオープニングMCに登場したものです。ご丁寧に、その「字幕」は巨大なLEDスクリーンに映し出されましたし、ファイナルではそれをWOWOWが生中継していましたから、その「勃」という、ほとんど「erection」の翻訳語として知られる二字熟語にしか使われることのない漢字(ま、「勃発」なんてのもありますが)は、ほぼ全国民の目に触れることになったのです。
まあこの程度のことはこの世界にはつきものですから別に目くじらを立てるほどのものではありません。しかし、その同じ二字熟語が、前世紀に多くの人に多大な影響を与えた指揮者であり作曲家、あるいは教育者でもあったレナード・バーンスタインの口から放たれ、それがそのまま活字となっているのを見てしまうと、ちょっと穏やかな気分ではいられなくなってしまいます。
この「巨人」が亡くなる1年前、198911月に、「ローリング・ストーン」誌のライターであったジョナサン・コットという人が、バーンスタインとのインタビュー原稿を依頼されたそうです。もはやそのようなメディアとの接触を断っていたマエストロを説得し、なんと12時間にも及ぶインタビューを敢行、その成果が、2013年にOxford University Pressから出版されたばかりの「Dinner with Lenny, The Last Long Interview with Leonard Bernstein」というタイトルの原書です。20年以上も前の記事がなぜ今頃書籍になったのか(そもそも、記事自体は掲載されたのか)とか、原書に数多く掲載されていた貴重な写真はなぜ割愛されたのか、などといった多くの疑問には、通常は「訳者あとがき」というものの中で答えられているものなのですが、その期待は巻頭にある「訳者は『訳者あとがき』を書きたいと準備していたが、著者の意向で掲載できなかった」という一文によって、叶えられることはありませんでした。「訳者」の無念さがにじみ出ているこのコメントは、もしかしたらこの本の中で最も印象的な文章なのかもしれません。この「著者」は、いったい何様のつもりなのでしょう。
確かに「著者」は、このインタビューの中では、かなり機知にとんだやり取りを披露しています。その一つが、さっきの二字熟語ネタです。
バーンスタイン:10歳のときに、僕は初めてピアノの鍵盤に触れた……僕が○起できるようになる前のことだ。
コット:幼児だって○起すると思いますが。
バーンスタイン:そうだけど、僕が言いたいのは”必要”な時に○起できるということだよ〈笑〉

まあ、「大人は必要な時に○起できる」ということなのでしょうね。大人であっても「必要な時に○起できない」人や、「必要でない時に○起してしまう」人は多いはずですが、このやり取りは、バーンスタインはそれをきちんとコントロールできる極めて稀な才能を持った人であること伝えるエピソードとして、後世に残ることでしょう。同じような「下ネタ」で、アルマ・マーラーに「ベッドに連れて行かれそうになった」というようなアレマな隠れた史実を引き出した才能も、なかなかのものです。
ただ、「カラヤンの死の床に立ち会った」とするバーンスタインの言葉に対して付けられた「カラヤンが死の直前に大賀典雄と面会していたことは有名な話であるが」という「訳者」の注釈には、なにか「ざまあみろ」といったような感情が込められているような気は、しないでしょうか。
そんなことを言ったら、インタビュー前の「プレリュード」という章で、バーンスタインが薬局で薬剤師から「覚醒剤」を渡されたという記述も、ひょっとしたら訳者が巧んだ意識的な誤訳なのかもしれませんね。
いや、バーンスタインはまともなことも喋っているんですよ。それは、実際に読んでいただく他はありません。

Book Artwork © alpha-beta publishing
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by jurassic_oyaji | 2013-09-26 23:07 | 書籍 | Comments(0)
リハーサルの録音
 月曜日に指揮者練習の模様は、レベル設定をミスらないように、用心をしてオートで録音していました。それを聴いてみると、やはりかなりりベルが低くなっていました。ボリュームを上げればいいのですが、新田さんの声などはそれでもほとんど聴き取れません。そこで、いつものようにM-10付属のソフトを使ってダイナミック・レンジを修正します。そうすると、かなり聴きやすくなったので、せっかくですので、それをネットにアップしてみようと思いました。今までそういうことを熱心にやってくれた人が、今回はお休みで練習に参加していないものですから、録音を聴きたくても聴けなくなってしまった人がいるでしょうからね。私も、実はその一人、会場で録音している人はたくさんいるのに、なかなかそこまでやってくれる人がいないので、私が聴くためだけにでも録音してみようと思ったのですよ。
 もちろん、録音はPCMで行っていました。その修正されたファイルで聴いてみると、弦楽器の音などはとても素晴らしく録れていましたね。出来の悪いCDなんかよりずっといい音が聴こえてきます。それを、転送用にさらにmp3に圧縮すると、ちょっと輝きはなくなってしまいましたが、それでも十分な美しさで聴くことが出来ます。まず、あの日に最初に全曲通して演奏したものを、楽章ごとに分割して私のレンタルサーバーへFTPで転送、職場のwifi環境だと上りが遅いので、それだけ圧縮しても全部で1時間近くかかってしまいましたね。そして、それぞれのファイルへのリンクを掲示板から張って、一応完成です。それをFacebookページで告知したら、掲示板にはアクセスできない人からも「いいね!」があったりして、なかなか関心が寄せられていることがうかがえます。
 それは、なんの仕掛けもない単純なリンクなので、一応ダウンロードを前提に使ってもらおうとしていたのですが、自分で使う時にはダウンロードは必要ありませんから、普通にクリックしてストリーミングで聴いてみました。それが、とてもサクサクしていて(という使い方を知らない人が、半分以上いるんですってね)、使いやすいんですね。いつの間にか、こんなに楽に音楽の再生が出来るように、OSやブラウザが進歩していたんですね。なんか、私がホームページを作り始めた頃には、特別なタグを書き加えないとうまくいかなかったような気がするのですが。
 試しにiPadでやってみたら、見事にシベリウスの交響曲第1番が聴こえてきましたよ。なんか、自分でやったものがこういうところから流れてくるのが、すごく不思議なような気がしてしまいます。来週あたりにはiPhoneも手に入れているでしょうから、そこでも同じように出来るのでしょうね。すごい世の中になったものです。
 これだけ手軽に聴けるようになったので、3楽章などは何度も繰り返し聴いてしまいましたが、もう私の欠点がバレバレですね。それこそ、新田さんがおっしゃっていた、「競馬馬」のような状態になっていたことがありありと分かります。これを克服して、来月の本番に臨まないと。
 当初は最初に通した部分だけをアップするつもりだったのですが、この際、全部のリハーサルもやってしまおうと、残りの、本当の意味での「リハーサル」の部分も全部同じようにアップして、リンクを付けくわえました。まあ、なにかの役に立ててください。ただ、私が乗っている時しか録音してなかったので、この交響曲が全てです。他の曲の録音も、ご要望と音源提供があれば、アップするのに吝かではありません。
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by jurassic_oyaji | 2013-09-25 21:29 | 禁断 | Comments(0)
SCHUBERT/Octet
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Markus Krusche(Cl), Daniel Mohrmann(Fg)
Christoph Eß(Hr), Alexandra Hengstebeck(Cb)
Amaryllis Quartett
GENUIN/GEN 13269




2011年にこのレーベルから「White」というアルバムでデビューしたアマリリス・クァルテットは、その年にはメルボルンの国際室内楽コンクールで優勝し、翌年には日本でもコンサートを開くなど、最近とみに人気が出てきている、とても若いアンサンブルです。ヴァイオリンのグスタフ・フリーリングハウスとレナ・ヴィルト、ヴィオラのレナ・エッケルスはドイツ出身、チェロのイヴ・サンドゥはスイス出身です。そのファースト・アルバムはハイドンとウェーベルンという斬新なカップリングでしたが、2013年には「Red」というタイトルの、今度はベートーヴェンとベルクという組み合わせのセカンド・アルバムをリリースしました。
その2枚のアルバムの間、2011年の暮れに録音されたのが、このシューベルトです。八重奏曲ですから、管楽器が3人と、コントラバス1人の同じ世代のゲストが参加しています。
このクァルテットを聴くのはこれが初めてです。このCDで彼らだけのパートを聴いていると、正直、それほど個性的な団体とは思えないような、ちょっとおとなしい印象がありました。しかし、そこにかなりの曲者である他のメンバーが加わることによって、なんともものすごい「化学反応」が起こっています。
中でもその鋭利な音楽性でアンサンブルをリードしているのが、クラリネットのクルシェでしょう。彼は、とてつもないピアニシモを駆使することで、このサロン音楽から優雅さのようなものを一切そぎ取り、息苦しくなるほどの緊張感を与えています。それが端的に見てとれるのが第2楽章のAdagioです。終始テーマを与えられている彼のクラリネットが主導権を握っているこの楽章では、他の誰も「のびのびと歌う」などということは許されません。「音楽は、楽しむもの」と考えている人にとっては、もしかしたらそれは耐えがたい体験なのかもしれませんが、いつの時代の音楽でもそこから何かしらのメッセージを受け止めたいと思っている人にとって、これほど魅力的な演奏はありません。
それに対して、ファゴットのモーアマンの場合はもう少し楽天的、ちょっととぼけた音色も手伝って、クラリネットとは全く逆のベクトルで音楽に彩りを与えています。そんな二人が一緒にハモる時には、たがいに寄り添って見事に溶けあうのですから、素敵です。そこへ行くと、ホルンのエスは、孤高の道を行くという不思議なスタンスでアンサンブルに参加しているように見えます。その結果、ほとんどサプライズのような形で、音楽に巧みにアクセントが付けられていることを感じるはずです。ほんと、彼のパートがこんなことをやっていたことに気づかされる瞬間が何度あったことでしょう。
最後の楽章の序奏では、そんな8人のエネルギーが集積した、ものすごいダイナミック・レンジが披露されています。そこには、殆ど「シンフォニー」と呼んでもかまわないほどの壮大な風景が広がっています。それを受けて、例のちょっと「字アマリリス」の感のあるテーマが、エネルギッシュなフレージングで雄々しく歌われると、そこからは「ウィーンの情緒」などというものはすっかり消え去ります。これはそういう音楽だったのですね。シューベルトの晩年に作られたこの作品は、いかにもウィーン情緒たっぷりという印象が植えつけられていたものですが、それはムローヴァたちの演奏によって、大きくイメージが変えられてしまいました。そして、今回のCDでは、この曲の更なる可能性を知ることが出来るのですから、面白いものです。おそらく、子供のころに聴いた「名曲」などというものは、最新の演奏で聴きなおしてみると全く別の曲のように聴こえてしまうのかもしれませんね。それは、もしかしたらちょっと「不幸」な体験なのかもしれません。しかし、その先には確かな充足感が待っているはずです。

CD Artwork © GENUIN classics GbR
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by jurassic_oyaji | 2013-09-24 20:13 | 室内楽 | Comments(0)
サザンのコンサートと、新田さんのリハーサル
 きのうは、ラジオの交通情報などで「利府では大規模なコンサートが開催されますので道路の渋滞が予想されます」みたいなことが何度も放送されていました。このコンサートは、だいぶ前からWOWOWで生中継するのは知っていました。ツアーのファイナルを、被災地であるこの宮城県で行うということもあって、そういう扱いになったのでしょうか。そう言えば、今回のコンサートのバンドのリーダーが、少し前にソロでコンサートをここでやっていて、その時もWOWOWから中継されていましたね。
 だから、私は居ながらにしてテレビで見られるし、最初からそんな渋滞を押してまで出かけていくようなことは考えてもいませんでした。そうしたら、Facebookの友達が、2人もそこに行く、ということで、レポートを書き込んでいるではありませんか。シャトルバスに乗り込む時の長い列や、スタジアムのまわりの混雑ぶりが、リアルタイムに伝わってきて、私も現地に行っているような気になってしまいます。
 WOWOWの放送は、リアルタイムでは見れなかったので、少し遅れてプレイバックしてみました。さっきFacebookで見たばかりのスタジアムがテレビに写っているのは、なんだか不思議な気持ちですね。
 そのうち日が暮れて、会場が暗くなると、客席に明かりが点いたようになりました。歌に合わせて揺れているので、ペンライトでも渡されたのかな、と思っていると、どうやらそれはお客さんが腕につけているリストバンドのようでした。それが、一斉に点いたり消えたり、あるいは色が変わったりしています。アンコールのときなどは、それを使って人文字を描いたりもしてました。ということは、それはどこかで観客全員のリストバンドをコントロールしているということですね。こんなの初めて見ましたよ。コンサートのツールも、どんどん進歩しているのですね。
 そして今日は、新田さんとのリハーサルです。こちらもFacebookで日々の活動を見ることが出来ますが、フィンランドからお帰りになったかと思ったらもうなんだか日本全国あちこちを行ったり来たりして、きのうまでは山中湖のあたりにいたのだとか、ものすごいことになっていますね。まず最初に交響曲を全部通してしまいましたが、「この1カ月で、いったい何があったのでしょう」と、最大限のおほめの言葉です。とは言っても、「3楽章は、もう1度きちんとやりましょう」と、あまりにガタガタだったところは見逃しません。実は、今日のリハーサルは久しぶりにM-10を使って録音してみました。そろそろ、自分の音をきちんとモニターしておかなければいけませんからね。この3楽章は、このところずっとbpm=84で練習していたのですが、今日の新田さんの指揮はそれよりもずいぶん速いような感じだったので、まずその速さをチェックです。ところが、それはbpm=83と、殆ど変わりませんでした。やはり、みんなと一緒の合奏だと速めに感じられるのでしょうかね。
 会場には、新田さんからのフィンランドのお土産が広げられていました。
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 それと、この間は撮れなかった、Tシャツの背中の写真も撮れました。
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 ついでに、この会場に少し前にお願いしてあったポスターとチラシが掲示されていたので、その写真も。
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 ところで、別のFacebookで、「牛丼をテイクアウトしたら肉が入ってなかったので、本部にメールを出したら対応がいい加減だった」みたいな書き込みを見つけました。そんなのは、以前こちらに書いたさるレコード会社の代理店の対応に比べたら、ほんとにかわいいものです。
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by jurassic_oyaji | 2013-09-23 21:10 | 禁断 | Comments(0)
LLOID WEBBER/Jesus Christ Superstar
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Tim Minchin(Juda)
Melanie C(Maria)
Ben Forster(Jesus)
Laurence Connor(Dir)
UNIVERSAL/61126570(BD)




先日の映画版に続いて、やはり最近BDが発売になった「ライブ・アリーナ・ツアー」版のBDです。このプロダクションは、この作品がミュージカルとしてイギリスで上演されてから40年経ったことを記念して、イギリス全土のアリーナで上演されたものです。ここでは、201210月5日に、バーミンガム・ナショナル・インドア・アリーナで行われたライブが収録されています。
この作品は、そもそもは「ロック・アルバム」として、音楽的にも、ストーリー的にも完結しているものでした。ですから、最初は「ライブ」として、アメリカのアリーナで公演を行っていたものが、ついには「ミュージカル」としてブロードウェイにまで進出することになったという「過去」を持っています。したがって、この「ライブ・アリーナ・ツアー」は、まさにこの作品の原点に返ったものだと言えるのでしょう。とは言っても、いまさらただの「ライブ」を行っても、ミュージカルや映画をすでに体験してしまった観客には物足りませんから、例のロイヤル・アルバート・ホールでの「オペラ座の怪人」を手掛けたローレンス・コナーなどのスタッフによって、アリーナを使った限りなくミュージカルに近いライブが実現する事になりました。
「オペラ座」同様、セットなどは組まない代わりに、やはり巨大なLEDスクリーンを後ろに設置して、視覚的な演出に備えます。ただ、それは単に背景を映す、といったような使い方ではなく、もろロック・コンサートのような、様々なメッセージを持った映像が映し出されることになります。そのスクリーン、そしてステージ上で描かれているのは、まさに現代、インターネットや携帯電話がさりげなく登場する社会で、イエスはやはり格差社会の中での、底辺階級のカリスマとして描かれます。ピラトなどは分別ある裁判所の判事といった役回りになっていますね。そうなると、ヘロデ王の位置づけが気になるところですが、これはテレビの人気番組の司会者でした。真っ赤なタキシードに身を包んだ、いかにも「業界人」という読み替えは見事なもんだ。みのもんた
実は、映画を含めて、今までに何度となくこの作品に接してきた中で、演奏が「ライブ」だったことは一度もありませんでした。「生」のミュージカルでも、歌以外のパートはすべて「カラオケ」でしたからね。今回は、演奏メンバーがステージの上にいる、というのが、その「ライブ」という意味を具現化しているものでしょう。上手と下手に組まれたヤグラの中に、10人のバンドのメンバーが並び、「生」で演奏している姿を見ているだけで、確かに「ライブ」ならではのグルーヴを感じることが出来ます。時にはギターがステージまで出てきてユダとセッションをするなどということもあったりしますから、もう最高。
ですから、この公演に関してはミュージカル的な意味での「演出」は、それほど重要なことではなくなってきます。音楽がすべてを語っている中では、どんなぶっ飛んだ設定でもそのメッセージは間違いなく伝わってくる、というのが、そもそものこの作品の最大のメリットだったのですからね。
そんな、ある意味「演出」の呪縛から解放されたキャストたちは、最大限に「アーティスト」としての音楽的な主張を届けているように見えます。そんなキャストの中に、スパイス・ガールズのメラニー・Cがマリア役で登場していたのには驚きました。彼女の歌は変に「芝居」がかっていない分、ストレートな感情が伝わってきます。タトゥーに十字架があったので、この公演用のメークだと思ったら、そうではなく本物でした。「女力」などという漢字のタトゥーも、ミュージカルでは許されないでしょうが、「ライブ」では逆に威力を発揮しています。
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BD Artwork © Universal Studios Home Entertainment
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by jurassic_oyaji | 2013-09-22 21:36 | オペラ | Comments(0)
コースヴェット版
 このところ、半年に4回という半端なインターバルで発行を続けている「かいほうげん」です。この間の最新号は8月20日に発行しましたから、もう1ヶ月が経ってしまいました。ですから、定期演奏会の本番前にはもう1回出すつもりで気持ちだけは準備を進めているところです。ただ、今回は特にこれといった目玉がありません。もしかしたら、来年秋の演奏会の指揮者が決まるかもしれませんが、それは来月初めに候補者を集計して、その中から希望の多い人との交渉を始めることになりますから、ちょっと載せる段階までは行かないかもしれませんね。いつもだと、お盆の頃にJAOのフェスティバルがあって、そこに参加して人たちの体験談や写真が紙面を飾ることになるのですが、今年は今日あたりからと、少し遅めのスケジュール、さらに、その本番の日は新田さんとの指揮者練習が予定されているということで、ニューフィルからの参加者は誰もいませんから、そんな原稿も期待できません。
 と思っていたら、毎回エキストラで遠くから参加してくださっている方が、Facebookで(最近、お友達になれました)そのJAOに参加するために、現地につきました、みたいな書き込みをしているではありませんか。もちろん、写真も入っています。そこで、ダメモトで、ニューフィルのためにJAOのレポートを書いてはいただけませんか?ときいてみました。まあ、最悪、Facebookにアップした写真や書き込みだけでも転載させて欲しい、と、メッセージを送ってみたのですよ。そうしたら、即座にメッセージが返ってきて、しっかり原稿を書いて下さることを快諾していただけました。これで、次回のメイン記事は確定です。
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 実は、11月にも、どこか遠方でアマオケの集まりがあって、それに参加する団員の方からもレポートの掲載を早々と申し出ていただいていますから、しばらくは充実した紙面をお届けできることでしょう。
 その中には、毎月の「連載」というか、「定番」で、このサイトの「おやぢの部屋」から2本ぐらいページを頂いています。これはもうストックがいくらでもありますから、今のうちに選んで紙面を作る作業を進めることが出来ます。そこで、今回はアンコールがらみで○○○グのアルバムと、もう一つ、ブルックナーの珍しい版の映像BDを使うことにしました。ネットにあるそのテキストをひな型に流し込んで、ジャケット写真を作って挿入すれば、出来上がりです。その写真は全部200dpiで現物をスキャンしたものが取ってありますから、それを探し出してサイズや体裁を揃えれば出来上がります。しかし、○○○グはすぐにその画像ファイルが見つかったのですが、ブルックナーの方はなんだかずいぶん小さなサイズの、通販サイトからDLしたWEB用の72dpiのすごく小さいサイズのものしかありません。これだと、画像は300dpiで統一している「かいほうげん」の紙面の中では、とてもしょぼいものになってしまいます。いや、確かに全部スキャンしたはずなのに、一体どこに行ってしまったのでしょう。スキャナーは職場にしかないので、それを持ってくるのを忘れて、仕方なくネットの画像をつかってしまったのでしょう。
 ただ、職場のPCの中にも、そのスキャンデータはありません。仕方がないので、もう一度スキャンしようと思って現物を取り出そうと思ったら、今度はそれも見つかりません。ブルックナー関係は同じ棚にまとめてあるので、BDでも、例えば同じ演奏家の「8番」だったらちゃんとあるのに、「4番」はどこにもないのですね。なんか、自宅にスコアを持って行って観たような記憶もあるので、もしかしたら置いたままにしてあるかも、と探してみても、ありません。2日間ぐらいそんなことをしていたら、ハタと気が付きました。あのアイテムは、現物は買ってはいなかったのでした。販売されているBDと全く同じものをBSで放送していたので、それをBDに焼いて、さも買ったように見せかけてこの原稿を書いていたのでした。それでは、いくら探しても出てくるわけはありませんね。
 ネットをよく探したら、もっと大きなサイズのジャケットも見つかったので、「かいほうげん」にもちゃんと使えますし。
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by jurassic_oyaji | 2013-09-21 20:14 | 禁断 | Comments(0)