おやぢの部屋2
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ネーミングライツと予約システムとハイレゾ
 この間宮城県民会館のネーミングライツが継続されないのではないか、ということを書いたら、おそらくそれを見てくれたのでしょう(まさか)、つい最近、さらに3年間の契約延長が決まったのだそうです。ちょっとやきもきしましたが、これでしばらくはこのホールの名前に関しては心配しなくても済みそうです。まあ、変わるとしても3年も先の話ですから、その頃にはきっと音楽専用のホールが出来上がっていますよ。ねっ、村井さん、奥山さん。あっ、「座席数2011」なんてバカなことは言わないようにしましょうね。
 もう一つの、こちらは県民会館のような多目的ではなく、れっきとした音楽専用ホールの方も、やはりネーミングライツが浸透しかけているようです。まあ、なんのかんのと言っても「日立システムズホール仙台コンサートホール」というみっともない名前を使わざるを得ないような状況に追い込まれていくのでしょうね。
 ただ、これを管理している仙台市そのものが、なんだか少しおかしなことになっています。実は、このような仙台市の施設を借りるための予約システムが先月の末に新しくなりました。本当はもっとずっと前から運用されるはずだったものが、なんだか理由も分からずにズルズルと先延ばしになっていたのですね。この時点で、なんだか信頼性に疑問があるような感じだったものが、いよいよ本格的に切り替わってみると、それはなんともひどいことになっていました。まず、画面が恐ろしく見ずらいものに変わっていました。今までだと、すでに借りてある施設の一覧は同じ画面をスクロールして全部見ることが出来たのですが、それが1回に表示されるのは5件だけ、それ以降はいちいち画面を切り替えなければいけません。パート練習などで同じ日にたくさんの会場を使う時などは、途中で途切れてしまいます。誰が作ったのかは分かりませんが、システムのことだけを考えて実際に使う人の利便性を全く考えていないデザインには、マジで腹が立ってきます。なによりもひどいのが、トップページのデザイン。一番下にあるバナーの群れは一体何なのでしょう。どのバナーをクリックしても仙台市のサイトにジャンプしてしまうんですけど。
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 念のため、ニューフィルが借りているところをチェックしてみました。そうしたら、ありましたよ。ミスがゴロゴロ。なんと、確かに借りていたはずの施設が、丸ごと表示されていないのですね。その施設とは、さっきの日立なんたらという長々しい名前の複合施設です。あわてて確認してもらったら、確かに予約は生きているので安心してほしいということだったそうです。勝手な憶測ですが、これは施設の名前が変わったことに対応できなかったという、みっともないエラーではなかったのでしょうか。最近になって、そこの練習室だけは見れるようになりました。しかし、指揮者練習用に2日連続で押さえた「交流ホール」、正確には「日立システムズホール交流ホール」は、いまだに表示されていませんよ。なんとかしてください、奥山さん。
 でも、世の中は分からないことだらけですから、いちいち構っているわけにはいかないのかもしれません。私も、たった今わけのわからないことに遭遇したばかりですから。
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 チック・コリアの1973年のアルバム「Light as a Feather」のハイレゾ版(24/96)を見つけたので、最後に入っている「スペイン」という名作をDLして、CDと聴き比べてみました。音は見違えるように素晴らしいものだったのですが、なぜかフルートのジョー・ファレルが右側に定位しているのですよ。CDでは左から聴こえてくるというのに。ケーブルの接続ミスかな、と点検しても異常はありません。それより、オープニングのパーカッションはどちらも右側に定位しています。もちろん、テイクも全く同じもの。ということは、ミックスが違うということでしょうか。この頃はジャズでもマルチトラックで録音していたはずですから、トラックダウンの際に定位を変えるのは簡単なことですからね。そんな、CDには採用されなかったミックスのマスターから、このハイレゾ・データが作られたのでしょうか。誰かご存じの方は教えてください。
# by jurassic_oyaji | 2013-12-06 21:01 | 禁断 | Comments(0)
BRITTEN/War Requiem
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Peter Pears(Ten), Heather Harper(Sop)
Dietrich Fischer-Dieskau(Bar)
Meredith Davies, Benjamin Britten/
Coventry Festival Choir, Boys Choir
City of Birmingham SO, Melos Ensemble
TESTAMENT/SBT 1490




ブリテン・イヤーの最後を飾るにふさわしい、とんでもない音源がCD化されました。このところ何度も新譜を取り上げてきた「戦争レクイエム」の初演時のライブ音源です。ま、いちおう「Previously unpublished」というクレジットはありますが、試しに「Shazam」に聴かせてみたらこんなジャケットがヒットしましたから、それは蛇の道は蛇、何らかの形でのリリースはあったのじゃね。
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でも今回はBBCが録音したテープをデジタル・リマスタリングした、と言いますから、「公式」なものとしてはやはり世界初となるのでしょうね。実は、このCDのライナーノーツでは、「もちろん、ブリテンはこのCDのリリースを決して認めることはなかっただろう」(日本語の訳も添付されていますが、あまりにもひどい訳文なので原文から訳しました)という記述があります。作曲家にとってはかなり不本意な初演であったことがうかがえますね。とは言っても、もはや50年以上も経ってしまえば、それは一つの「歴史」となるわけで、「演奏」ではなく「記録」として聴くことに価値があることになるのでしょう。著作隣接権だって消滅しているはずですから、もはやリリースは誰にも阻止することはできません。
1962年5月30日の初演の時の模様は、いくつかの資料によって知ることが出来ます。まずは指揮者の選定。現在では、ほとんど一人の指揮者によって演奏されることが多くなっていますが、初演に際してはオーケストラとアンサンブルのためにそれぞれ指揮者が必要とされていました。ブリテン自身はアンサンブルの指揮にまわることになっていたので、メインのオーケストラの指揮を誰に依頼するかという問題があったのです。最終的に決まったのは、当時は全く無名、というか、現在でも(すでに2005年に亡くなっていますが)知る人はほとんどいないメレディス・デイヴィスという人です。
そして、ソリストの問題。ブリテンは第二次世界大戦で交戦国同士だったイギリス、ドイツ、そしてソ連(当時)の歌手を想定していましたが、ソ連代表のヴィシネフスカヤが、当時の国際的な状況では確実に参加できるという保証は何もなかったので、主催者は代役としてかなり早い段階でヘザー・ハーパーを用意していたのです。その不安は的中、当初のソプラノ歌手の出国が認められなかったため、初演は「プランB」のメンバーによって行われました。
ものすごいヒスノイズとともに、演奏が始まります。もちろん当時の放送音源ですからモノラルです。しかし、「記録」として演奏を味わうのには何の障害にもなりません。ただ、聴こえてきたオーケストラと合唱は、何か地に足がついていないような薄っぺらな演奏に終始しているように感じられます。特に合唱は、大聖堂での実演に耐えられるだけのリハーサルが行えなかったのではないか、というほどの、ほとんど手探り状態であることがはっきりわかってしまいます。ポリフォニーの部分などは、いつ崩壊してもおかしくない状態です。
しかし、ソリストたちはとても立派でした。中でも、ヘザー・ハーパーは代役のハンディキャップを全く感じさせない堂々たる歌い方です。
ところが、このCDのトラック17、「Libera me」が始まったあたりで、突然音が今までとガラッと変わってしまいます。それは、今まで使っていたマイクのうちの何本かが急に使えなくなってしまって、1本のマイクで録ったのではないかと思えるほどの、もやもやとした音、明らかに何かの「事故」が起こったとしか考えられないような事態です。
さらにもう1点、先ほどのライナーの中で紹介されている、「心臓が止まってしまうような恐ろしい瞬間」という「事故」が、このCDではそんな痕跡が全く分からないほどに修正されているのです。このようなマスタリングの段階での改竄は、この貴重な「記録」に対しては決して許されることではありません。

CD Artwork © Testament
# by jurassic_oyaji | 2013-12-05 20:53 | 合唱 | Comments(0)
逆走自転車
 12月になって、なんでも道路交通法が改正されて自転車の走り方が変わったそうですね。これからは、自転車は道路の右側を走ってはいけなくなった、というのですよ。なんでそんなことをいまさらなんでしょう。自転車が道路の左端を走らなければいけないことは、すでにしっかり道路交通法に記載されていたのではなかったでしょうかね。私は「運転免許」という国家資格を持っていますから、取得の際にこの法律を熟知するべく教育を受けているのですが、そこでは確かに「自転車は『軽車両』という『車両』に含まれるものだから、車道の左端を走らなければならない」という知識を教え込まれていました。
 ところが、そんな法律に背いて、実は今までは自転車が右側を走る、つまり、左側を走っている車にとっては「逆走」にあたるこの走り方が、堂々と認められていたというのですから、驚いてしまいます。それに関しては、「路側帯」という、車道の端に引いてある白い線の存在を知る必要があります。普通に車道のアスファルトの上に線を引いただけの、まるで子供のいたずら書きのようなものが、その「路側帯」です。こんないたずら書きを引くだけで、あら不思議、そこはまぎれもない車道なのに、その線の外側が「歩道」になってしまう、というのですよ。歩道では自転車の通行はどちら向きでも認められていますから、右側の路側帯を走っても、それは「歩道を走る」ことになって、なんら咎めを受けることはないのですよ。今回は、きちんと「路側帯は左側を走るべし」と規定されたのですね。
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 この路側帯といういかがわしいものが出来たのは、1971年のことだそうです。私はその時にすでに運転免許を取得していましたから、こんなものの存在を知らなかったのですね。それ以来、狭い道でも自転車が平気で逆走してくるのを苦々しく思っていたのですが、それは道路交通法的には決して間違った走り方ではなかったのですよ。いや、実際は、自転車に乗っている人にそれだけの深い認識があるとは思えませんから、単に自転車は人と同じく、どこを走っても構わないのだと思いこんでいたにすぎなかったのでしょうがね。いや、本当は人だって、しっかり右側を歩かなければいけないですよ。これも、「路側帯」があれば、どちら側でも歩ける、というだけの話です。
 しかし、いくら路側帯があると言っても、そこは車道には違いないのですから、逆走してくる自転車は危ないに決まっている、ということに、40年以上も気が付かなかったというのは、とても不思議です。特に、自転車同士なんて、まさに正面衝突を繰り返しながら走っているような状態なんですからね。
 まあ、遅きに失したというにはあまりに遅すぎたとしか言いようがありませんが、これでやっと自転車がまともな走り方をしてくれるようになったのは、ありがたいことには違いありません。確かに、テレビなどでは連日この件を教えてくれていますし、そこには決まって「あら、しらなかったわ」などとしらばっくれているママチャリに乗ったおばちゃんあたりが登場していて、確実に周知が図られているような気がします。実際、12月に入ったら目に見えて逆走自転車の数が減っていますからね。もちろん、これはただ「減った」というだけで、決して「なくなった」わけではありません。私は、そういう無知な自転車を見つけるたびに、クラクションを鳴らして、逆走している人が逮捕されないように注意を促し続けることでしょう。いや、単に目障りだから、脅かしているだけなのですがね。
 しかし、自転車の横暴さには、この逆走以外にも目に余るものがあります。一番怖いのが、大きな交差点での横断歩道。左折しようと一時停止すると、そこを猛烈なスピードで走りぬけるアホな自転車に出会わないことはありません。奴らは命が惜しくないのでしょうかね。車は左折の最は横断歩道の前での一時停止が義務付けられているのですから、当然自転車にも同じ義務を課するべきです。いや、横断歩道では自転車は押して歩かなければいけない、ぐらいのことにしないと、ああいうアホはいなくはならないでしょうね。
# by jurassic_oyaji | 2013-12-04 21:35 | 禁断 | Comments(0)
Enjoy the Silence
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Eric Whitacre/
Eric Whitacre Singers
DECCA/481 0530(10" Vinyl)




エリック・ウィテカーが、自ら結成した合唱団「エリック・ウィテカー・シンガーズ」を率いて録音した最新のアルバムです。それがなんと「EP」でリリースされました。ということは、「アルバム」ではなく「シングル」?
EP」というのは、1949年にRCAビクターによって開発されたレコードの規格です。それは、その前年1948年にアメリカ・コロムビアが開発し、「Long Playing Record」という名前で商品化した、その名の通り「長時間レコード」いわゆる「LP」に対抗して出されたもので「Extended Playing Record」の略称です。いずれもそれまでの「レコード」であった「Standard Playing Record」、いわゆる「SP」よりも長時間の再生が可能になっています。SPは材質がシェラックで、回転数は78rpm、せいぜい片面に5、6分しか入っていませんでしたが、LPEPでは音溝が思い切り細くなり、収録時間が長くなるとともに、音質もはるかに向上されていました。それは、素材として、シェラックよりも精密な成型が可能な塩化ビニールと酢酸ビニールの共重合体が使われているのが、大きな要因です。「ビニール」というのは「vinyl」の日本語表記ですが、ネイティヴな発音では「ヴァイナル」となりますから、そのような素材で作られたLPEPのことも、通は「ヴァイナル」と呼んでいます。LPは回転数が33 1/3rpm、サイズ(直径)は、SPと同じ、10インチと12インチ、EP45rpm/7インチというのが標準の規格です(ジュークボックスなどでの自動演奏のために、真ん中の穴は大きくなっています)。EPはサイズが小さい分回転数を上げて、LP並の音質をキープしているのですね。ほどなく、LP=アルバム、EP=シングルという構図が出来上がります。
最近はそんな「ヴァイナル」の方がCDよりもはるかに良い音であることが分かってきたために、いろいろなところでヴァイナルの新規リリースを目にします。そんな中での、このウィテカーの「EP」です。収録曲は2曲だけ、タイトル曲はデペッシュ・モードの1990年のヒット曲のカバー、そして「B面」には、自作の「This Marriage」のライブ・バージョンが収録されているという、まさに「シングル」なのです。
ところが、サイズが「10インチ」だというのが引っかかります。これは、厳密には「EP」の規格には当てはまりません。ただ、最近では単に「片面に1曲しか入っていないヴァイナル」のことを「EP」と呼ぶような習慣も出来かかっています。これもそんなノリで使われているのかもしれません。そうなってくると、問題は回転数ですね。「EP」と言うからには、当然45rpmだと思うのも、最近では早計なようで(そうけい?)、33 1/3rpmでも堂々と「EP」と言っている場合がなくはないのですよ。
そこで、それを確かめるべく、渋谷にある日本、いや世界最大のクラシックレコードショップに行ってみました。しかし、そこではこのEPの現物はおろか、そもそもヴァイナルなどは1枚も置いてはいなかったのです。CDがこの先次第に音楽再生のツールとしては衰退していくことは間違いありません。そんな中でのこのショップの対応は、あまりに楽天的過ぎるように感じられます。
通販で買おうとすると日本のAMAZONでは2190円、しかも海外発注で届くまでには3週間もかかってしまいます。しかし、これはネットでも配信されていて、なんとハイレゾ音源(24bit/96kHz600円という、ほとんどかつての「シングル」と同じ値段で手に入ってしまいました。結局、「物」としてのヴァイナルは入手できませんでしたが、それと同等の「音」だけは楽しめます。しかし、おそらくヴァイナルのジャケットの裏側には印刷されていたであろう録音データなどは、目にすることはできません。
肝心の音楽は、オリジナルからビートを完全に取り去って、ハーモニーだけで再創造したという潔いアレンジ、かつて「ロック小僧」だったウィテカーには、デペッシュ・モードはこのように聴こえていたのでしょうか。

Vinyl Artwork © Decca, a division of Universal Music Operations Limited
# by jurassic_oyaji | 2013-12-03 23:14 | 合唱 | Comments(0)
角田本番
  鎌倉から帰って来た次の日には、朝早く起きて今年の「第9」に向かわなければいけません。実は、前の日のリハーサルに参加しないと、本番の日の駐車票がもらえないので、密かに策を練っていました。もちろん、現物が手に入れば問題はないのですが、あいにく近くに住んでいる人はいないので、届けてもらうわけにもいきません。そこで、ここはネットを最大限に活用して、誰かに駐車表の写真を撮ってもらって、それをiPhoneに入れておいて、係員に見せて通してもらおうと考えました。Facebookでそれを伝えたら、さっそくBさんが画像がアップしてくれましたよ。それをまずiPhoneにダウンロードしておきます。さらに、仙台に帰って来た時に、職場に車を置いて行ったので、ついでにプリントアウトをしてしまいましょう。これだったら完璧です。
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 でも、一応「偽造品」に違いはありませんから、実際にホールの前で、限られた車しか入れさせないぞ、という鋭い目つきで駐車場の前に立っている係員さんを見つけた時には、すこしビビってしまいますね。こんなチャチなもん、プロがみたらすぐに見破られてしまいそう。ですから、窓越しにこれをチラッと見せただけですんなり通してもらえた時には、拍子抜けしてしまいましたね。
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 いつもの控室に行ったら、一つのテーブルにだけ素敵なカバーがかかっています。ここが、Bさんのパートの指定席のようですね。このパートはこんな風に、どこへ行ってもとても仲がいいみたいです。
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 リハーサルは予定通りに進行、私は、一応全曲に乗っているので、客席から写真を撮ったりはできませんが、長い休みがある時などは客席に降りて行って出来るだけたくさんの写真を撮っておくことにしました。もちろん、前の日にリハーサルには加わってはいなかったので、出番ではより集中して他の人と同じだけの本番に向けてのテンションを高めるのに余念はありません。
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 今年のオケ伴のレパートリーは、改訂版のクリスマス・メドレー、途中でディキシー風のソロパートがあるので、そこでソリストが立って演奏することになっていました。この時は私は休みなので、こんな写真も撮れました。
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 本番では、さっきのBさんが、クリスマス・モードを盛り上げるために、百均で買ってきた様々なかぶり物を椅子の下に隠しておき、曲の途中でそれをかぶる、という演出をプロデュースしていました。これは、メドレーが終わって、次の「きよしこの夜」に移る時のちょっとした休みに、iPhoneで撮ったものです。実は、さっきのディキシーのソロの時も、3人がしっかり帽子をかぶっていて、それも撮りたい衝動にかられたのですが、一応本番中なので控えました。でも、撮っておきたかったなあ。
 このステージでは、ア・カペラの部分などがあるのですが、そこでの合唱はなかなかのものでした。なんか一皮むけたような爽やかさがありましたね。後半の「第9」でも、いつもはちょっと、と思っていたところが堂々と歌われていて、感心しました。長く続けている、というのはこういうことなのでしょうね。
 でも、私は今回は2番だったので、特に第3楽章などでは休みが多く、そこで強烈な睡魔に襲われてちょっと困りました。不思議と、出番になるとしゃきっとするのですが、そこに行くまでがひたすら睡魔との闘いです。
 さっきのかぶり物は、しっかり団がお金を出してくれて、備品になったのだそうです。こうなると、来年の仕込みを考えなければならないBさんへの期待は、高まるばかりです。
# by jurassic_oyaji | 2013-12-02 21:59 | 禁断 | Comments(0)