おやぢの部屋2
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タケノコ掘り大会
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 これは、連休中の5月1日に撮って、Facebookにアップした写真です。職場の竹やぶから掘って来た、今年最初のタケノコでした。おととしは震災の影響でしょうか、全くタケノコは生えてきませんでしたし、去年も普通に出てきてもちょっと風評的に問題があったので、伸びたタケノコは全部捨ててしまいましたから、恒例の「タケノコ掘りたいかい?」は2年連続中止にせざるを得ませんでした。しかし、今年はこんな立派なタケノコが出てきたので、久しぶりにみんなに掘ってもらえるかな、と思っていたのですが、このあとは殆ど出て来ないようになってしまいました。ぼつぼつ出ることはあるのですが、それはご近所さんなどに配ってしまえば、すぐなくなってしまいます。
 それでも、今年は桜の開花や散るタイミングがいつもよりかなり遅れていましたから、タケノコも単に時期が遅れているだけなのかもしれない、と思っていました。ですから、一度は、連休が終わった次の週末に「掘りたいかい?」をやってみる方向で、様子を見ていました。しかし、やはりいつものような、一斉に竹やぶのあちこちからタケノコが無数に顔を出す、という状況には、決してなることはありませんでした。やはり、今年は「不作」の年だったのですね。そう言えば、スーパーなどで見かけるタケノコも、殆ど「竹」と変わらないものが結構な値段が付いていましたから、全国的に不作だったのかもしれません。
 今日は、ニューフィルの本当に久しぶりの練習でした。4月に定期演奏会が終わった直後に一度やって、そのあとはずっと連休が挟まったので、結局3週間ぶりでした。タケノコはこれ以上待っても出てくる可能性はほとんどなくなったので、毎年来ていたニューフィルの人にそのことを伝えるために、まずは練習場に向かいます。
 それだけではなく、こんなに休みが続くと、いろいろ事務的な連絡も貯まってきます。なにより来週には新しい「かいほうげん」を発行するので、そのための細かい打ち合わせなども必要、さらに、演奏会の写真のデータも何人かからあずかっていましたから、それも返さなければいけません。それらはみんな今日中にやらなければいけないことなので、忘れないようにポストイットにしっかりメモをして、それをシベリウスのパート譜に貼りつけておきましょう。こうしておけば、忘れることはないはずです。
 練習場に行ってみると、私より先に来ていた人は2人しかいませんでした。やはり木曜日は出足が悪いのですね。しかも、そのうちの一人は新入団員のようでした。実は、この連休中にヴァイオリンに何人かの入団希望者があったので、その人たちが今日来るのでは、とは思っていたのですが、その人はヴァイオリンではなくチェロでした。なんとも頼もしいことです。ヴァイオリンの人も来てたようですし、さらに私が知らない人も来る予定だということでした。ということは、演奏会のあとではヴァイオリンは4人増えることになりますよ。これは久々の朗報です。長いこと少人数に甘んじていて、指揮者練習のたびに文句を言われていたヴァイオリンパートにも、ついに春が訪れる予感です。
 合奏が始まってしばらくしたら、いつの間にか弦楽器の席が殆ど埋まっていました。ヴィオラなどは、椅子が足らなくて他から運んでいたりします。もちろん、管楽器はフルメンバーが揃っていますから、かなり充実した音が出るようになっていましたよ。
 ただ、なんと言ってもシベリウスはこれが実質的に初めての合奏ですから、音程は合わないし、リズムはまちまちで、いやになるぐらい汚い響きになっていました。でも、これが1ヶ月もするとそれぞれが聴き合うだけの余裕が出てきて、どんどん美しい響きに変わっていくのですよね。ほんと、今日なんて、とりあえず入るタイミングだけ間違えなければOKみたいな感じでしたから(私が、です)ね。
 今回は、出番がこの曲だけですから、後半の序曲は久々の降り番、少し早く帰ることが出来ました。でも、やはり何回かは、代吹きをしなければいけないのでしょうね。そんな感じで、また、次の演奏会に向けての練習が始まりました。
by jurassic_oyaji | 2013-05-16 23:04 | 禁断 | Comments(0)