東北地方は今日梅雨が明けたそうですね。本当はもうだいぶ前から明けていたような気がしますが、おそらくこれはあとで修正されるのでしょう。ですから、きのうはもう完全な夏空のもと、特に用事もなかったので、秋保に新しく出来たというなんとかというところまで車でドライブしてきました。
ちょっとした「道の駅」程度のものかと思っていたら、かなり広大な敷地にいろいろなものがこれから出来るだろうな、という感じのところでした。とりあえず完成しているのが、この、まさに「道の駅」の建物です。
こんなかわいい、お米のパックがありました。こういう農産物の他に、お菓子屋さんのテナントがあって、そこが関係している商品がいっぱい置いてありましたね。本来はお茶屋さんなのですが、こんなに商品展開をしていたなんて、知りませんでした。なんせ、「くずもち」まであるんですからね。いたるところで試食が出来るようになっているうえに、冷たいお茶のサービスもあって、それだけでお腹がいっぱいになりそう。
案内コーナーに行った時に目についたのが、「田んぼアート」の案内チラシです。一度現物を見てみたいと思っていたのですが、なんでも車で行けばすぐそばに、堂々たる「アート」を見ることが出来る場所があると書いてあったので、さっそく行ってみることにしました。
それは、いつも練習に使っている広瀬文化センターのそば、向かい側の錦が丘に上っていく道の途中に、旗が何本も立っていて、ちゃんと駐車場への案内がありました。
これがその「田んぼアート」です。向こうに見えるのが広瀬文化センター。
足元のウサギを、さっきの端の上から見ると別のものになるというので、行ってみたら。
確かに。
ただ、最近の「田んぼアート」だと、こういう、「真上から」見るという構図ではなく、ここのような「遠くまで見渡す」ということを前提にして、遠近法を使って真正面に見えるようにデザインしているところが多いのではないでしょうか。そこで、さっきの写真をPhotoshopで加工して、「真上から」見たように変形してみました。
そうしたら、さっきのアングルでは見えなかった、背景の山(蔵王でしょうか)まではっきり見えるようになりましたよ。せっかく作ったのに、今のままではここまで見えることはないのが残念です。来年は、このような「遠近法」まで考慮したら、よりインパクトが増すのではないでしょうか。いや、今のままでも充分にインパクトはあって、実はほとんど感動ものだったのですがね。
そんなに遊び歩いていても、「かいほうげん」の方は、無事出来上がりました。これで、明日印刷のトラブルさえなければ発行出来るはずです。最後のページが、かなりのスペースがあったので、ほんとだったらそこに団員のご家族の御不幸などを掲載すべきだったのかもしれませんが、それは記録として私の胸の中にとどめておくだけにして、やめることにしました。その代わり、思いっきり明るい写真が見つかったので、それを載せてあります。