もう11月も終わり、12月に入ってしまったらあっという間に今年も終わってしまいますね。今頃出るテレビ番組の雑誌を見てみると、もう「年末番組」なんてのが載ってますから、いやになります。ほんと、なんで1年が経つのがこんなに早いんでしょう。
なにしろ、12月の初めには重大なイベントが待っていますから、なんか変な風にテンションが高まっています。その予定が決まったのがほぼ1年前、まあ、1年なんてず~っと先のことだな、と、出来るだけそのことを考えないようにしていたら、だんだんそれに向けての準備のサブ・イベントが入ってきて、いやでも本気になって段取りを考えたりしないといけなくなってしまいましたよ。
そんなわけで、合唱の練習に明け暮れた連休の最後のきのうは、のし袋を買いに出かけてきました。「お車代」みたいのを入れる封筒が必要になって来たのですよね。そういうものを売っているのは文具店なのでしょうが、そんな中でおそらく仙台で最も充実していたはずの「丸善」が、いつの間にかすっかり姿を消してしまっていました。昔は、ヤマハの向かいあたりに大きなお店がありましたよね。それが取り壊されたので、書店が入ったアエルには申し訳程度の文具コーナーができましたが、全然使い物にはならなかったのが、エンドーチェーンの中に大きなフロアが出来た時には、やっとまともな店が出来たと思ったのに、それもすぐなくなってしまいましたしね。
最初に行ったのは駅前のその「丸善」が入っているアエルの中の「文具の杜」。ここはまあまあ揃ってはいるものの、なにかピンと来るものがありません。でも、いちおう候補だけはキープしておいて、次にロフトに行ってみました。
そうしたら、ここには他では見たことがないようなキュートなのし袋がいっぱいありました。もう目移りしてしまって、一つだけ選ぶことなんか出来ないほどですよ。いやあ、あるところにはあるんですね。ですから、ここで殆どのものは揃えることが出来ました。ただ、一つだけ、「玉串料」に使えるものがありませんでした。なんか、これはかなりやかましいものなのだそうで、今回のような用途の場合、水引の形が特殊なものになるということなのですが、そういう水引がまず見つからないのですよ。軽めのデザインは豊富にあるのに、そういうベーシックなものがちょっと弱いのが、このお店の特徴なのでしょう。
そうなると、駅前にはもう行くところがないので、いつも職場の消耗品の調達でよく使っている「赤井沢」に行ってみることにしました。ここは、いかにも「街の文房具屋さん」という垢抜けないお店ですが、意外と品揃えは充実していてびっくりです。そこで、見事に目的ののし袋がゲット出来てしまいましたよ。侮れませんね。まずこれで、必要なものは全部揃ったかな。
年末になると、いつも父の実家の親戚からミカンを送ってくるのですが、それも届きました。毎年、愛媛ミカンをひと箱頂くのですが、いつも食べ終りそうになる頃には下の方が腐ったりカビが生えたりと、もう食べられないようになってしまうものが出てしまいます。ところが、今年は、フタを開けてみたら、もうすでに2個ぐらい完全にかびてしまっているのがあるではありませんか。
いや、良く見てみると、それはミカンではなくレモンでした。まだ黄色くなっていない青いレモンだったので、緑のカビに見えてしまったのですね。そうい言えば、最近はやはり愛媛の特産のレモンも、こんな風に入れられてくるのでした。