おやぢの部屋2
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新宿は11年前も暑かった
 きのうは、まるで春になったかのような陽気でしたね。東京なんかでは気温が17℃まで上がったのだとか、こうなると、ほとんど「初夏」というような温かさですね。まだ2月なのにそんなにあったかくなってしまったのは、別にクマムシのせいではありません。というか、あの曲のPVを見て、不覚にも涙を流してしまいましたよ。結構ヒットしているようですが、あれは曲自体の良さが正当に評価された結果だと、私は思っています。最近まれに見る、素直に心が動かされる曲だ、と、本気で思っていますからね。
 いや、そういう話ではなく、まだ2月なのに、やはり同じようにあったかい日を東京で迎えたことがあったことを、つい思い出してしまったものですから。それは、今から11年前、2004年の2月のことでした。東京で私の大学時代の合唱団のOBが集まって作った「コール青葉」という合唱団ができる前の年、その2年ぐらい前からその大学の合唱団の創立50周年かなんかで盛り上がって、仙台にOBが集まって2年連続で演奏会をやった時に、「これを東京の人にも聴いてもらおう」ということで、今も毎年使っているオペラシティのコンサートホールでそのコンサートがありました。この合唱団は、OBの男声だけではなく、大学時代の仲間の女声合唱団のメンバーまで取り込んで、200人ぐらいの大人数のものになっていました。私はそこまでは参加するつもりはなかったのですが、なぜか愚妻がその女声のつながりで参加していたものですから、それを聴きに行ったのですね。その本番の2月22日に東京に行ったら、やはりきのうみたいなものすごい暖かさだったのですよね。本当に、道行く人たちは真夏の服装だったのを、今でも覚えていますよ。
 そんな正確な日付は、「禁断」の「ばっくなんばあ」を検索して、確認することができました。ほんと、ただサイトのコンテンツとして書き続けていただけのものですが、それが11年後に役に立つ日が来るなんて、思ってもみませんでしたよ。これはパスワードで保護してありますから、限られた人しか見ることができないという点で、限りなくプライベートな「日記」に近いものとなっていたのでした。
 その前後の書き込みを見て、最近ちょっと思い出せなかったことがはっきりしました。この間、愚妻と東京に行ったときに、二子玉川まで行きたいというので、大井町まで行って、そこから東急線に乗せてやったのですが(私は、そこから分かれて東銀座の映画館に行きました)、その時に見た東急線のホームが、確かに前にも見たことがあったという「デジャヴ」を味わったのですね。でも、駅だけは覚えているのですが、そこからどこへ向かったのかは全く記憶にありませんでした。ですから、ほんとにその駅が前に見たものなのかも、ちょっと怪しくなっていたんですよね。
 それが、さっきの「ばっくなんばあ」で、その演奏会の2週間前に、そのための練習がある愚妻を送ってやはり東京まで行っていたことがわかりました。その時の練習会場が「下丸子」と書いてありましたから、確かに東急線の沿線ですね。そこに行くまでには何回か乗り換えなければいけませんが、これで、スタートが大井町だったことは間違いないのだ、という確信が持てましたよ。たぶん、愚妻が練習している間に私はどこかで遊んでいて、そこから大井町が近かったのでしょうね。
 仙台でも、やはりかなりの暖かさだったので、職場の梅も花が開いていました。
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 別な木のものですが、12日に撮った写真では、まだつぼみだけでしたね。
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 この写真は、職場のサイトに掲載されています。ずっと更新してなかったのですが、震災関係のコンテンツを作り始めてから少しリニューアルをして、最近は月に1回は新しい写真を載せることにしています。更新あってのウェブサイトですからね。
by jurassic_oyaji | 2015-02-24 23:13 | 禁断 | Comments(0)