おやぢの部屋2
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レコーダーは忘れず持ち帰りましょう
 週末は、末廣さんとの第2回目の指揮者練習でした。今回は会場が青年文化の交流ホールですから、楽器などは市民センターから人力で運びます。その時に、私は当番ではないのですがチラシやポスターを持っていくためにそれに参加した、というのは、この前の「禁断」でジャズフェスを見に街に行った後の話です。そこでまだ会場が開いていないので少し余った時間をまた地下で過ごそうと思ったら、すぐに開けてくれたのでそのままそこでウォームアップです。そのうち、末廣さんも入ってきたので、まずは大切なお願いをするために「楽屋」に行ってみます。それは、プログラムのために寄稿してくれた原稿を、「かいほうげん」にも転載させてもらえないか、というお願いでした。その原稿を見たとき、これはまず団員に見てもらうことが必要だ、と思いましたからね。もちろん、末廣さんも、「みんなに見てもらうために書いたので」ということで、すんなりOKでした。
 今回は、私もレコーダーを持ち込んで、録音してみました。これは2日目ですが、私のD-100のまわりにいろんな種類のレコーダーが並んでいますね。
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 練習の途中でも、末廣さんは「原稿にも書きましたが」と言って、さっきの原稿の中身を引用して解説を始めましたから、やはり「かいほうげん」に載せるのは正解でした。いや、実は、まさかダメだと言われるわけはないと思って、すでにこの部分のゲラは出来上がっているのですよ。ですから、ここまで言われたのであれば、それだけでもPDFにしてアップしておきましょう。団員の人だったら、公式掲示板にリンクをアップしましたので、そこから見てみてくださいね。もしや、とは思ったのですが、末廣さんのこの曲に対する思いは、相当ストレートなものでした。もちろん、これは私の予想の最大限のところまで行ってました。ヴォルコフの「証言」を全面的に信じているスタンスも、なんかうれしくなります。
 最後まで通したところで、まだ2時間近く残っていたのに、練習は終わってしまいました。やはり、あのテンションでやっていれば、疲れるのでしょうね。私は、こうなったらその日はあきらめていた用事を済ませられるので、そのまま帰ってしまいました。ところが、その用事を済ませて車に乗ったら、レコーダーをつけっぱなしにして忘れてきたことに気づきました。まあ、そのまま録音しっぱなしでも、次の日の朝までにはバッテリーがなくなって止まってしまうでしょうからいいかな、とは思ったのですが、もしかして誰か気が付いて止めてくれたかもしれないと、心当たりの人たちに連絡をとったら、まだ会場にいる人がいて、きちんと電源を切ってもらえました。全く、うっかりしてました。
 そうしたら、次の日も、やはりレコーダーを置き忘れてしまった人がいたんですって。しかも2人。1人はすぐに持ち主が分かったそうですが、もう一人が分からなくて、持って帰った人はずいぶん心配していましたね(このあたりはFcebookからの情報)。私は、名前だけはきちんと貼ってありますけどね。
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 この練習に、末廣さんは「レニングラード」のファクシミリを持ってきていました。「汚さない、破らない、持って帰らない」という約束で、自由に見せてもらえました。
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これが表紙、リネン貼りの豪華製本ですね。
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タイトルページになぜか「お茶ペン」が。末廣さんに「どうしたんですか?」と聞いてみたら、笑ってごまかされました。
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 中身は、本当に几帳面な楽譜でした。なんせ、1楽章のテーマのバックの小太鼓が、全部きっちり書いてあるんですからね。ここは最初のフルートソロですが、弦楽器のところになったら、ものすごいボウイングになっていたと、パニックになっています。その写真も関係者に渡しておきますので、見せてもらってくださいね。
by jurassic_oyaji | 2015-09-14 20:42 | 禁断 | Comments(0)