自宅のラップトップに使っているワイヤレス・マウスは、もう買ってから5年半使っていますが、最近とみに調子が悪くなっていました。まず、すぐに電池がなくなってしまうんですね。もう使えないほどになると赤いLEDが点くのですが、それが電池を替えて1か月も立っていないのに点いたりします。それと、電源を入れる時に、これは前からあったことなのですが、なかなか起動してくれないのですよ。何回も入⇔切を繰り返さないと電源が入らなかったり、最近では何もしないのに電源が切れてしまうこともあります。これはもうストレスの最たるもの、さらに、指が当たる部分の軟質塩ビのコーティングもはがれてきてますし、これはもう潮時だと思って新しいのを買ってきました。これはもう電源に関する問題はすっかり改善されていましたが、ホイールの音が全然しないというところが、さらにうれしいものでした。前のは、ホイールを回すと「ガリガリ」とすごい音を立てるので、あまり長いことスクロールをしていると自分でもうるさくなって、もう使いたくなくなってくるんですよね。新しいのはそんな心配は要りません。もう快適そのもの、もっと早く古いの(右)をクビにするんでした。
クリスマス・イブの前の日、用事があったので泉の方に行ったら、もうずっと行ってなかったケーキ屋さんの看板が目に入りました。久しぶりにそこでケーキでも買ってみようかと車で向かうと、いつものこのシーズンのようにお店の前は車が列を作っていました。ちょっと離れたところにある駐車場に入るために待っているのですね。ちゃんと誘導員がいて整理しています。そこで少し待って車を停めて、懐かしいお店の中には行ってみると、昔よく食べたケーキがたくさん並んでいます。値段もそれほど上がっていない感じ。でも、昔はもっとおいしそうに見えたものが、なんだかちょっとダサく見えてしまいます。他の、もっと派手なケーキを見慣れているせいでしょうか。
何個か買って車を出そうとすると、さっきの誘導員の人が、並んでいる車の向こう側から車がバンバン来ているというのに、そのまま外に出るように誘導しています。こういう時には、ちゃんと道路まで出て、やってくる車を停めるとかしないととても危険です。ですから、その誘導員に向かって、そのようにしてくれと言ったら、「私はそこまでは・・・」とか、わけのわからないことを言ってます。そんな、入り口で道路の状況も見ないでただ指示をするだけでは、誘導員としての最低の責務を果たしていないことになりますね。こういう人こそ、クビにすべきです。というか、アベという人が「一億総活躍」とか言ってますが、こんな誘導員には絶対「活躍」なんかして欲しくありません。
そのケーキは、やっぱり昔食べたものとはずいぶん味が落ちてました。そこで、テレビでやっていて、場所だけが「高森」ということしか覚えていなかった、最近できたばかりのケーキ屋さんを探しに、その泉の「高森」あたりをさまよってみました。ネットで検索すると、そのあたりのケーキ屋さんはそんなになかったので、最初に行ったところで、どうやらそのテレビで見たのと同じ店のような気がしました。
小さなお店ですが、とてもセンスの良いフレッシュな内装、さっきの、ちょっとくたびれたお店とは全然違います。ケーキも見るからにおいしそう。みんな食べたくなります。
そのケーキを食べる前に、まず箱がしゃれているところが気に入りました。普通のケーキ箱とは、フタの形が違ってます。すっぽりかぶせるような形ですね。
ただ、フタを開けても、箱のサイドが開かないので、ちょっと中身を取り出しにくそう…と思ったら、
そのサイドにこんな文字が印字されてました。
それで引っ張ってみると、こんな風に横が開きました。
こんなにスマートに開くなんて。
あ、もちろん、ケーキもとてもおいしかったですよ。