この間中から、よく「テレビで見ましたよ」と声をかけられるようになっています。いや、別に私が出ていたのではなく、私の職場が出ていたそうなんですね。「どこかで見たことのある石段だった」とか。
それは、確かにご指摘の通りなのでした。かなり前にテレビの制作会社の人が来て、なんだかお墓のリニューアルを行う過程を実物で紹介したいので、撮影を許可してほしい、ということでしたね。
それが、いつの間にか放送されていたのですね。私は見ていなかったので職場では録画ぐらいしているだろうと聞いてみたら、なんと制作会社から完パケのDVDが送られてきていたみたいですね。見てみたらこんなタイトルがついていました。
それでは、順番に見ていきましょうか。まず、最初にこんなシーンが出てきました。
そして、これが「石段」ですね。来たことがある人だったらすぐわかるはずです。
そこに、こんなテロップが入れば、もうバレバレですね。
この中にある、なんでも明治時代に作られたという墓石を修復する、というのが、今回のテーマなのだそうです。
まず、お墓に宿っている魂を抜くために、「心抜き」のお経をあげます。
墓石だけの状態だと、こんな感じでした。これを解体して工場まで運びました。
途中の作業の経過は省きますが、石を洗ったり磨いたりして、ここまできれいになりました。
というわけです。別に、職場自体は何もしていなくて、ただ撮影の場所を提供した、というだけの話です。
実は、だいぶ前にも、同じように撮影に協力した、ということがありました。それはドラマの撮影で、その時には墓石だけではなく、本堂なども使って撮影が行われ、人がいっぱいあふれて大変でしたが、今回は副住職がお経を読むときに映っただけで、他の人は撮影が行われていたことにも気づきませんでしたよ。
探したら、
こちらに、映像がアップされていましたね。