おやぢの部屋2
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タイヤ交換には欠かせません
 11月2日に発売された新しい新車に11月5日に試乗して、翌日は色見本を見に行き、それで満足してその翌週には注文をしてしまいました。その時には、納車までには最低1か月半はかかるので、年末ぎりぎりになってしまう、と言われたのですが、それが今日届きました。1ヶ月ちょっとしかかからなかったのですね。だいたい、そういうものは最初は長めに言っておいて、実際はそれより早くなるというのは、営業の基本なのでしょう。早くなって文句を言う人はまずいませんからね。そういえば、この間ドイツに楽譜とCDをセットで注文したら、一番送料の安いものだと1か月かかると言われたものが、10日も経たないうちに届いてしまいましたよ。これなんかは、あまりに早すぎて怖くなってしまうほどです。というか、これだったらそれの何倍もの送料を払っている人とそんなに違わないじゃないですか。私はありがたいと思っても、そういう人は逆に「騙された」と思うかもしれませんね。
 実は、最初に納車の日にちの連絡が来た時には、明日の土曜日を提案されました。なんでも、お休みの日に家族そろって営業所まで行って車を受け取ると、その時には「納車式」というセレモニーをやってくれるそうなのですよ。私が前の車を買った10年前にはそんなことは全然言われませんでしたから、これはそれ以降に広まった風習なのでしょうね。どうやら、営業所のスタッフが勢ぞろいして、写真を撮ってくれたり、花束を渡してくれたりするんですって。まあ、そんな珍しいものなら、一度ぐらいは体験したいと思ったりもしますが、やはりそれはちょっと異常な風景に思えてしまって、お断りしました。というより、営業所に行くより職場まで持ってきてもらう方が、荷物を積み替えたり、積んできた夏タイヤをしまったりと、なにかと便利ですしね。
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 ということで、駐車場に並んだ初代ノートと、最新のノートe-POWERです。こうして並べてみると、車のデザインはもろ流行に流されていることがよく分かりますね。最近はライトなどがあちこち尖がった形になっているのが流行なのでしょう。どのメーカーの車でもこんな感じですから、初心者だと見分けがつかないんじゃないでしょうかね。とは言っても、やっぱりかっこいいな、って思ってしまいますね。
 セレモニーをやるぐらいですから、引き渡し自体はそんなに時間はかからないだろうと思っていたら、書類にサインしたり、なんせ今までの車とは全く違う仕組みで動く車ですから、その細かい説明を受けたり、さらにはいろんな危険防止の機能や、それをキャンセルするスイッチのありかの説明とか、結局1時間ぐらいかかってしまいましたね。もし営業所に愚妻と行ってたりしたら、その間散々待たされてブーブー言われたことでしょう。やはり、「納車式」をやらなくて正解でした。
 直前に打ち合わせをした時に、新しい車にはジャッキが付いていない、ということが初めて分かりました。というか、必要な人はオプションとして別途購入しなければいけないのだそうです。そんなものは最初から当然付いているものと思っていましたから、全く気にも留めませんでしたよ。もちろん、営業の人も何も言いませんでした。ですから、そこは、前の車についていたジャッキをそのまま使ってもいいよ、ということで話は付きました。後でオプションのカタログをよく見てみたら、「その他のパーツ一覧」という表の中に、確かに、「ジャッキ7,636円」と、本当にに小さな字で書いてありましたね。もちろん、「その他」ですから写真なんかもありませんから、誰も気が付かないでしょうね。
 新車には、他の工具(クランクとボックススパナ)は付いていて、そのためのスペースもトランクの床下にちゃんとあり、さらにジャッキが入るスペースもちゃんと用意してあるのに、それがオプションだというのですから、なんともみみっちい話です。というか、私が最初に車を買った時には、ちゃんと工具箱に入った工具一式が付いていたような気がするのですけどね。
 一度試乗しているので、運転はそれほど戸惑うことはありませんでした。ディスプレイに、この車を象徴する青いラインが明るく浮かび上がるのがかっこいいですね。そして、駐車場に入ってエンジンを切ったのですが、なぜかその明かりが消えません。そんなことは教わらなかったので、焦ってしまいましたよ。どこかほかにスイッチがあるのかと探しましたが、何をやっても消えないし。そうしたら、それはしばらくすると自動的に消えるものだったのですね。最近はそういうのが当たり前になっているのでしょうかね。「納車式」みたいに。もう付いていけません。
by jurassic_oyaji | 2016-12-16 21:24 | 禁断 | Comments(0)