おやぢの部屋2
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ハードケースは紙を折るときに役に立ちます
 数日前から、CLASSICAさんのブログで、CDのソフトケースに関してのレポートが連載されています。普通のハードケースというのはけっこうな厚みがありますから、CDが増えてくるとその収納がだんだん困難になってくる、というのは、この方にとっては切実な問題なのでしょう。いや、これは他人事ではなく、私にとっても最近とみに切実さを増している案件です。この間大きな棚を導入して、これでしばらくはもつな、と思っていたのに、相変わらず部分的にもう隙間がなくなって、空いているところに移動させて場所をつくらなければいけないような事態が頻出していますからね。
 ですから、最近では真剣にCDの処分を考えるようになりました。もう物理的に棚を置く空間がなくなっているのですから、それ以外の選択肢はない、と思ったのですよね。具体的に選別を始めてみようかな、と思い始めた矢先に、このブログを見て、うん、この手があったか、と納得してしまいましたね。すでに、映像の方では録画したディスクは全て不織布の袋に入れただけで保管していますから、今のところそんなに困るようなことはありません。それと同じことを、CDでもやればいいという話なんですよね。
 ただ、市販のCDにはブックレットとかインレイさらにものによっては日本の代理店が作った「帯」なども付いていますから、それもきちんと保存するとなると、ただの袋では役に立たないんですよね。それが、このブログに紹介している商品だときっちり解決出来てしまうんですよ。それをAmazonで確認してから、100枚まとめて購入してしまいました。
 まず手始めに、おそらく持っているCDの枚数は一番多いはずのNAXOSのアイテムで、試してみましょうか。これは、ほとんどが普通のハードケースですから、まずこれを「ソフト化」すれば、かなりスペースが空くはずですからね。
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 これが、元の商品の形。「帯」は裏側はまるまるケースを覆う大きさです。
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 ケース以外のすべてのパーツをバラバラにすると、こんな感じ、CD本体、ブックレット、インレイ、そして巨大な「帯」です。
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 それらを全てこのケースに収納できます。
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 そうすると、このように「帯」の背面がきちんと見出しとなって見えるようになります。帯がない時でも、インレイの折り返しがここに来ますから、やはり背文字が見えることになります。これは、重ねて棚にしまっておいても、なんとなく横から見えてきますから、とても便利です。
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 左のハードケースに入っていたものが、右のようにこんなに薄くなりました。半分以下の厚さです。これは使えますね。
 空いてしまったケースは、捨てないで取っておこうと思います。これは箱に入れて物置にでも放り込んでおけばいいんですから、邪魔にはなりません。というのも、いつのことか分かりませんが、これらのCDが全く必要なくなる時、つまり持ち主がいなくなってしまった時には、また元のケースに戻さないと中古屋では買い取ってくれませんからね。
 そうなんですよ。いくらCDがあっても、私以外の人にとっては殆どクズ同然のものですから、あとに残された人はこんなものは困るだけです。せめて、ケースだけでもちゃんとしておけば、葬儀費用の足しにはなるんじゃないでしょうか。
 いや、そのころには、もはやCDなんて何の価値もないものになってしまっていて、それこそ本物の「ゴミ」になっているかもしれませんけどね。せめてそうなる前に売ってしまうのが、正しい「終活」ってやつでしょうか。
by jurassic_oyaji | 2017-03-03 21:57 | 禁断 | Comments(0)