おやぢの部屋2
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「監獄のお姫様」も結構疲れます
 今までのブルーレイディスクレコーダーがほぼ死にかけているので、そのハードディスクに残った番組を何とか保存しておこうという作業は、やっと目鼻が付きました。まずはもう1台の、ほとんど使っていないレコーダーを、今までの場所から取り外して、私の部屋の、そのダメになったレコーダーと入れ替えます。まるで、心臓移植のような作業になりますね。アンテナ(実際はCATVからの信号)とテレビの間にレコーダーが入っているので、ケーブルは入力と出力の2本、そして、テレビとの間にHDMIケーブル、さらに電源コードと、全部で4本のケーブルを外して、レコーダーを体外に、ではなく、ラックの外に出します。そして、それを私の部屋のラックに入れる時には、音声だけは別のオーディオシステムにつないでいるので、それ以外にアンプへのケーブルへの接続も必要です。
 そんな面倒くさい「手術」を無事終えて、録画は今までどおりにできるようになりました。あとは、ダメになったレコーダーに残っている番組の扱いです。もはや操作系のプログラムがどうしようもなくなっているようなので、起動にやたら時間と手間がかかるようになってしまいましたが、まあ、ハードディスク自体は何とか生き残っていたようですので、こちらはHDMIだけをテレビにつないで、音声はちょっとランクが下がってしまいましたが、ドラマを見るぐらいだったら何とかできるようになりました。ですから、とりあえず、必ず残しておかなければいけない、METのオペラなどは、BD-Rに焼きますし、連続ドラマも、こちらは保存はしないのでひたすら見続けます。
 しかし、今回移植したレコーダーは、あくまで一時しのぎですから、その方にたまってきた番組も見れるものは見ておかないと行けません。なにしろ、最終工程である新品のレコーダーとの移植のために、すでに、1TB、ダブルチューナーのレコーダーを、今日買ってきましたから、早急に「再手術」をしないことには、また取り外したレコーダーから見たり焼いたりしなければいけなくなってしまういますからね。このあたりは、本当に時間との戦いになってきます。とにかくドラマがすぐたまってしまうのに、見る時間がなかなか取れませんからね。
 今の時点では、続けて見ているのは外国ドラマ2本と日本のドラマ4本です。外国の「クリミナル・マインド12」と「エレメンタリー5」は、かなり気を入れて見ないと登場人物の名前が分からなくなってしまうので、もっと楽に見れる「奥さまは取り扱い注意」とか「刑事ゆがみ」なんかを先に見てしまっていて、だんだんたまってしまい、今回はその面倒くさい方の外国ドラマを連続して見る羽目になってしまいました。
 今のクールが始まった時には、「陸王」とか「先に生まれただけの僕」なんかも試しに見てはみたのですが、ちょっとこんなものに時間を取られるのは無駄だな、と思って、続けてみるのはやめました。そんな風に、あるところで切り捨てないと、本当に時間が無くなってしまいますからね。
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 今のところ、一番面白いのが「刑事ゆがみ」でした。これの原作は、最近までずっと立ち読みしていた「ビッグコミックオリジナル」に連載されていたのですが、これはもう絵がとても入っていけなくて最初から読むことを拒否していましたから、それがドラマ化されても大したことはないだろうと思っていたら、予想に反してとてもいいんですね。原作は読んでないので分かりませんが、脚本が素晴らしいし、それを演じている2人もテンポ感も絶妙です。そして、なんと言っても音楽が菅野祐悟だというのが、たまりません。いつもの通り、この人の音楽は、絶対にドラマの邪魔になりません。ですから、最初に見て、「もしかしたら」と思って最後のクレジットを見たら、菅野さんだったので、やはり、と思ってしまいました。
 反対に、もう邪魔しまくり、うるさくてたまらないのが、今の朝ドラの音楽です。実話なんでしょうが、脚本が悪いのか、あまりに現実離れのプロットですし、そこにこの最悪のセンスの音楽では、ちょっと見続けるのは辛いかも。
by jurassic_oyaji | 2017-11-03 21:08 | 禁断 | Comments(0)