おやぢの部屋2
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デンマークの作曲家の作品です
 この間書いたエッセイが仕上がったので、もう今度の「かいほうげん」のコンテンツは全部揃いました。あとは写真などを適当にちりばめてレイアウトを決めればほぼ出来上がりです。とは言っても、まだ表紙のページのネタが決まってはいませんでした。まあ表紙ですから、記事が何もなくても、なんか雰囲気だけがありそうな紙面にすればそれで済むので、そんなに焦ってはいませんでした。ところが、先週の練習のあとの会議で新田さんに出した来年秋の定期演奏会のメインプロの候補曲から、もう「これにしましょう」という返事が届いてしまったのですよ。いや、正確には「あえて順位を付ければこれが1位ですが、その他の候補とは僅差しかないので、どれでもよろしいですわよ」という言い方だったのですが、その1位の曲をやりたいのはミエミエなのでした。それに対して、今度の練習の時の休憩時間にもう1度集まって承認する、という手順を踏めば、それで正式決定になるはずです。
 ですから、これは表紙を飾るには格好のネタになりますから、ぜひ使うことにしました。問題は、それで作ったものを出すタイミングです。まあ、穏当に考えればその正式決定の次の週に出せばいいのでしょうが、せっかく決まるはずのものを1週間も取っておくのも嫌なので、今のところは印刷は来週やっておいて、休憩で決定した後に出そうと思っています。万が一、決定が覆されることも考えて、部数は出席者の分だけにしておきましょう。
 あとは、定期演奏会の時の写真集も作りました。これは、いずれ公式サイトからもリンクすることになるので、あくまで「公式」の写真ですから、Kさんが鼻の穴をほじくっているような面白い写真を載せるわけにはいきません。あくまで、忠実な「記録」としての写真集を目指して作り始めました。
 そこで、前半と後半のステージの写真を大きく使うことにしたのですが、後半だと交響曲を演奏している時には、アンコールの時だけ使う楽器があるので、その分空っぽの椅子が置いてあるのが見えます。それよりは、全員揃ったところの方がいいと思って、そのアンコールの写真を見てみたら、全員が写っているのは最後に立ちあがったところしかないんですよね。やはり、楽器を持って演奏している写真の方が、見栄えはいいですよね。
 ということで、多少現実は歪めても、写真としての価値を高めるために、ちょっとした手を加えることにしました。ベースは交響曲の時の写真。山台の最上段の下手に空っぽの椅子があります。
デンマークの作曲家の作品です_c0039487_14311125.jpg
 アンコールの時に、この場所で演奏している写真はこういうアップのものしかありません。これを切り抜いて、
デンマークの作曲家の作品です_c0039487_14313988.jpg
 それを合成します。
デンマークの作曲家の作品です_c0039487_14320392.jpg
 どうです。見事に全員が揃って演奏している写真が出来ましたね。
 でも、考えてみたら、この鈴が登場するのは盛り上がって他の打楽器もみんな立って演奏している時のはずです。というか、それまでの打楽器の人の数では足らないので、わざわざ別の人が加わっているのですから、その2人が演奏しているのに他の人が何もしないで座ったまま、というのは、本当はおかしいことになりますよね。
 でも、これは作った本人だから分かることであって、何も知らないでこれだけを見たら、別に変だとは思わないのでは、という気がしませんか?現に、チラッとネットに流したら、誰も気が付かなかったみたいですから。だから、これはその「修正版」の方を使うつもりです。
by jurassic_oyaji | 2017-11-17 22:05 | 禁断 | Comments(0)