おやぢの部屋2
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杜の都合奏団が、終わりました
 夕べは、ニューフィルの練習の後に、来年の春の定期のための会場日程とか指揮者についての話し合いがあったので、家に帰ってきたのはほぼ12時でした。それからお風呂に入って1時頃に寝て、今朝は「杜の都」の楽器運びに間に合うように、8時半までに旭ヶ丘という予定になっていました。でも、同じ話し合いに出ていて、もっとずっと遠くの自宅まで帰って同じ時間に旭ヶ丘に来た、という人もいたので、それに比べればそんなに大変なことではないんですけどね。
 会場の青年文化センターのステージは、最初から山台が設置されていたので、もう椅子を並べるだけというとても楽なセッティングでした。結局ヴァイオリンは最後まで欠員を埋めることが出来なくてかなり少ない人数のままでしたから、そんなに狭苦しくもなく、フルートパートの5人分の椅子と、さらにピッコロ用の椅子も楽々並べることが出来ました。
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 ゲネプロは、本番と同じ曲順で淡々と進みます。
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 今回は誰も写真を撮ってくれる人がいなかったので、本番での写真はありません。でも、私が降り番の時にこんな感じで何枚かは撮れたので、これは後で事務局に送っておきましょう。
 いつも、このコンサートはニューフィルのコンサートの少し前なので、チラシを挟ませてもらっています。そのために、この前の練習の時に300枚ぐらい持ってきてありました。それ以外に、メンバーがあちこちから頼まれたチラシが、全部で6種類もありました。その中には、私が前に入っていた合唱団のチラシもありました。これは、この間チラシを入れさせてほしいという連絡があって、挟み込みに参加させてほしいというお申し出だったのですが、時間がはっきりしていなかったので、適当な時間にホールに持ってきてもらえば、あとはこちらでやっておきます、と言ってありました。それで、ゲネプロが終わってロビーの中を探したら、ちゃんとそれが置いてありましたね。
 結局、チラシの中ではその合唱団の分が一番少なくて250枚ぐらいでしたから、プログラムへの挟み込みの作業の段階で6種類全部のチラシが入ったものは、それだけしかできませんでしたが、あとで受付の人に聞いたら、実際に入場した人は249人だったそうで、ちょうど、その全部が入った分がすべてなくなったのだそうです。ですから、奇しくもこの前同じ会場に別の合唱団を聴きに行った時とほぼ同じぐらいの人が入っていたことになります。たしかに、ホール内の残響はあの時と同じでとても豊かでしたね。
 しかし、人数はそれほど多くはありませんでしたが、そのお客さんたちはなにかとても暖かい感じがしました。私たちの演奏も、まあ、私も含めてかなりの傷はありましたが、マエストロの熱い思いにくらいついてなかなかの情熱的なものは伝えることは出来たのではないでしょうか。私も、演奏してとても楽しい気持ちになれました。それは、完全ではないものの、自分が出したいと思えるような音が、かなり出せていたせいなのかもしれません。
 4年間もこのオーケストラに付き合ってきて、自分で言うのもなんですが、明らかにスキルアップしているような気がします。それは、ニューフィルにいただけではちょっとできなかったことなのではなかったのでは、という気がとてもします。打ち上げの時に、この間ブラームスの1番を演奏したコンサートを聴きに来ていた今回のメンバーが、「あの時のフルートは、すごく鳴ってました」と言ってくれたのが、とてもうれしかったですね。
by jurassic_oyaji | 2018-03-21 23:49 | 禁断 | Comments(0)