おやぢの部屋2
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フルオートのレコードプレーヤーでしょう
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 朝ドラは「秋風先生」の登場で俄然面白くなってきましたね。「あまちゃん」の中の「太巻」によく似た設定、キャラもかぶってますね。かなりの変人なのでしょうが、こだわりがすごいのが今日の回で分かります。「サントールホール」の「LCブロック3列9番」ですからね。なんと言うマニアックな。もちろん、これは「サントリーホール」のことでしょう。実際は、この黄色い矢印の席です。
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 確かに、このブロックはいい音がするようです。私も実際にこのブロックで聴いたことがありました。ただ、その時はLBブロックの境目の壁際だったので、ちょっとヘンな癖がありましたけどね。なんたって、このホールはこの壁面の反射で音を豊かにしているのですから、そこからある程度距離を置かないと不自然な音になってしまいます。その点、この「3列9番」は壁から最も離れていますから、理想的な響きになるのでしょう。でも、秋風先生はこの席をどうやって手に入れているのでしょうね。オーケストラの定期会員かなんかなのでしょうか。
 律君の応接間に置いてあった「セパレート・ステレオ」も、この頃にはコンパクトなコンポに変わっていましたね。もちろん、CDプレーヤーもあります。
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 ただ、おそらく原田知世の陰になっている場所にあるのはレコードプレーヤーでしょう。上に、前にも置いてあったレコードのジャケットが見えますね。そのさらに向かって左側には、やはり前から置いてあったレコードのケースがあります。でも、こんな風に水平にレコードを置くのは、SPレコードのためのケースのような気がするのですが、どうでしょうね。
 連休の後半は、雨になってしまいました。この間タケノコ掘りをして竹藪はきれいになくなっていたと思っていたのですが、昨日あたりになるとさらに新しいタケノコが出てきていましたから、この雨でさらに伸びてくるのでしょう。さっきニュースで丸森のタケノコの話題が出ていましたが、なんでも今年は「10年ぶりの豊作」なんだそうですよ。やはり、勢いがいつもと違っていたのはそういうことだったんですね。
 いずれにしても、雨の中を出かけるのはかったるいので、今日は家でおとなしくしていました。そこでまずは、ニルセンのパート譜のチェックです。前にも少しパート譜とスコアが違っているところがあると書きましたね。その時に、パート譜は初版から作られているので、新しいスコアとは違っているのではないか、と思っていました。でも、うちの練習指揮者はそんなことは知らなかったようで、初版そのもののKALMUSのスコアを用意しているようでした。ですから、この間の懇談会の時にそのことを言ってみたら、あわてて新田さんに聞いてみたようで、その返事が回ってきました。やはり、新田さんは「初版と新版(クリティカル・エディション)は違っているので、新版に合わせてほしい」ときっぱり言い切っておられましたね。
 それで、徹底的にその違いを調べてみたのですが、いやあ、出るわ出るわ、ピッコロなんかは音が3度違っているところさえありましたからね。アクセントが付いていないところは数知れず、何も知らないでいたら大変でした。早めにみんながチェック出来るようになって、一安心です。
 それと、定期演奏会の写真もやっと時間がとれたのでいつものようにアップしました。日程表の一番下の末廣さんの写真からリンクしています。今回は大幅に枚数が少なくなってしまいました。とは言っても240枚はあるのですが、ステージの袖とか、打ち上げの時のちょっとくだけた写真が手に入らなかったもので。ですから、もし手持ちでみんなに見せたいような写真があれば、続編でアップしますのでぜひご提供ください。スマホで送っていただいても大丈夫ですよ。
by jurassic_oyaji | 2018-05-03 22:17 | 禁断 | Comments(0)