おやぢの部屋2
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夕食はチャーハンと餃子
 予定通り、「かいほうげん」は月曜日に出来上がりました。もうあっけないぐらい、他の用事も入りませんし、プリンターの調子もいいし、いったいどうしたというのでしょう。今回は20ページですから、全部で500枚。2時間足らずで終わってしまいましたよ。これでまずは一安心、火曜日の午前中は前からの約束があるので半休ですが、心置きなく楽しんで(?)これますよ。
 そして、いよいよニューフィルの練習、ピアニストの初リハーサルに向かいます。開始はいつもと同じ7時なのですが、その前に楽器を青年文化センターの交流ホールまで運ばないといけないので、それに間に合うように職場を出ましょう。私は運搬の当番ではないのですが、倉庫に置いてあるチラシとポスターを持ってきたいものですから、運搬開始の6時には旭ヶ丘市民センターに着いていないと。
 その前に、晩御飯を中山の「とらの子」で食べてから。料理が届くまでスマホでFacebookを見ていたら、この間の指揮者の選考の時に名前が挙がっていた太田弦さんの写真が目に入りました。結構活躍されているんですね。いずれニューフィルでも。ここでは大阪交響楽団の指揮のようでしたね。そういえば、今回の「かいほうげん」で届いた原稿に「大阪皇居楽団」というのがあったので、最初はそんな、大阪にも宮内庁が関係しているオーケストラがあったのか、と思ってしまいました。まさかこれを書いた人が、変換ミスをするとは思わなかったものですから。でも、これは間違いなく間違いだとわかったので、一番最後の訂正で直しておきました。このオーケストラだったんですね・・・
 というようなことを考えていたら、突然、さっき車でここに来るときに、その「かいほうげん」が入ったバッグを積んだ覚えが全くなかったことに気が付きました。もうそれからは食事どころではなく、いかにして早く食べ終えて、まず職場に戻って「かいほうげん」を取ってきて、はたして6時に間に合うのかだけを考えていましたね。
 何とか、6時5分には市民センターに着きました。そこでエレベーターの前に行ってみると、もう楽器は全て降ろしてあって、これから倉庫に鍵をかけるところだというのですね。間一髪、間に合いました。ふう。
 そのピアノ協奏曲のソリスト、エヴァン・ウォンさんは、その頃は青年文化センターの練習室1で新田さんとリハーサルをしていたみたいですね。その時にコンクール事務局の方が撮った写真が、これです。
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 そして、交流ホールにやって来て、オケのメンバーが集まるまでの時間の指慣らしです。新田さんが後ろから覗き込んでいる顔つきが、なんとも慈愛に満ちてますね。
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 この練習では、ヴァイオリンのエキストラもほぼ全員揃っていたようで、とても豊かな響きがしていましたね。十分にピアニストと競い合えていたのではないでしょうか。最初の合わせでは、3楽章などちょっとかみ合わないところもありましたが、2回目にはちゃんと修正できていたので、もう本番は大丈夫でしょう。
 ウォンさんのピアノは、とても繊細で、ダイナミック。時折いかにも北欧的な情感が聴こえてきました。本番が楽しみです。ただ、チケットの売れ行きがあまり芳しくないという情報が伝わってきています。ピアノ協奏曲だけでなく、ニルセンの交響曲も、そしておそらく仙台初演となるクーラウの序曲も、順調に仕上がっています。ぜひ今度の日曜日には、川内の萩ホールにいらしてみて下さい。2時開演、当日券もありますから。
by jurassic_oyaji | 2018-10-17 21:57 | 禁断 | Comments(0)