自宅の居間のストーブが壊れてしまいました。スタートさせてしばらくしたら「ピーピー」となりだしたかと思ったら、突然止まってしまったんですよね。ふつう、そういうことがあればなにかエラーのサインが出るはずなのですが、それも全くないまま、再起不能になっていました。「突然死」ってやつですかね。触るとものすごく熱くなっていましたから、これはもう肝心のバーナーの制御が聞きかない状態になっていたのでしょう。こうなっては修理してもかなりお金がかかりそうな感じなので、この際、新しいのを買うことにしました。
これは、石油のFFという、今では珍しいタイプのストーブで、実際これを作っているのはもう3社ぐらいしかなくなっていることを、6年前にこれを買った時に知りました。おそらく、今ではこれと同じメーカー1社しか残ってはいないのではないでしょうかね。大きなホームセンターに行ったら、そこのカタログしか置いてありませんでしたから。
結局、今のと同じような外観と性能のものにすることにしたのですが、その際に、FFでは置き場所が排気口の場所によって決まってしまうので、今の置き場所ではちょっと不自由なところがありました。でも、そのカタログによると延長管をつけてスペースを広げることもできそうだったので、据え付けに際してそれもお願いすることにしました。ただ、その場にいた店員さんはストーブ担当ではなかったようで、それを担当者に伝えてまた連絡させる、ということでした。
しばらくして、その「担当者」から電話が来たのですが、なんだか話が全然伝わっていなかったようで、まず「マンションの壁に穴をあけることなんかできませんよ」なんて言い出しましたよ。いや、もうすでに穴は開いているので、そこにつけてもらうだけでいいんですけどね。それと、「配管の延長は、うちではできません」なんて言ってますから、いったい何を聞いていたのでしょうね。どうやら、今までのストーブの配管だけを延長するのだと思っていたみたいですね。こんないい加減な申し送りで、よく商売をやっていられるものですね。
ですから、私はとうとうと、これは新しく買い替えるための注文で、カタログにはオプションの配管の案内もちゃんと書いてありますよ、みたいな、まるで私が店員で「担当者」がお客さんみたいなアホなやり取りをしなければいけませんでしたよ。そんなんでも、結局話がまとまったのですから、不思議です。いや、実際に据え付けが完了するまで油断はできませんよ。
一応、同じ部屋にはエアコンもあるので、それを使えばとりあえず暖房はきくのですが、今までは冬場にエアコンを使ったことはありませんでした。ですから、昨日あたりはあまりに寒いのでまさに冬のエアコンデビューになってしまいました。結構温まるものなんですね。でも、私の部屋には電気ストーブしかないので、夕べはものすごく寒く感じましたね。
ですから、明け方近くにマンションのすぐ下にある駐車場から、なにか雪を掻いているような音が聞こえてきたときには、「もしや」と思ってしまいました。窓を開けてみると
やはり、見事に雪が積もっていましたし、まだ薄暗い中、しんしんと降り続いていましたよ。早速この写真を撮ってみたのですが、今になって見返してみると、なかなか幻想的な風景に見えてきましたよ。車の轍が何本か見えますが、それが一つの物語になっているような気さえしてきます。
ストーブよりもっと早くダメになっていたのが、私のノートパソコンでしたが、その後任は相変わらず素晴らしい動きを見せてくれています。やはり、なんたってプログラムがSSDに収納されているというのが大きいのでしょうね。とにかく、いままで使ったパソコンでは決して味わうことのできなかった立ち上がりには、感服し通しです。
でも、SSD自体はiPadを使い始めたときに体験していたんですよね。要は、それと同じことがパソコンでもできるようになったということなのでしょう。Macあたりはすでにそうなっていたんでしょうけどね。いや、本当はすでにWinでもしっかり使われていたのでしょうね。私が知らなかっただけのことでした。