我が家のストーブの買い替え、第2部です。なんとも雑な「担当者」は、私の都合も聞かずに勝手に据え付け工事の日を決めてしまって、「これでお願いします」と言ってくるという具合に非常識な人でしたね。その工事の前にまず支払いをしなければいけないので今度は私の都合の良い日(その工事日の前にはそんな都合の良い日は全然なかったのですが、かろうじて時間が取れそうな日)を指定すると、その人は、「その日は、私は出社しないのでだめですね」なんて言い出しましたよ。この人は、自分がいなければほかの店員さんに対応を任せるということを考えたことはないのでしょうかね。そのあと、しぶしぶ「では、私がいなくでも大丈夫なようにしておいてあげますよ」ですって。いや、それが普通の対応でしょうが。
ですから、私がお店に行ったときには、当然その「担当者」は、そこにはいませんでした。代わりに対応した人は、その人が言及していなかった「10パーセント割引セール」にも、きちんと応じてくれましたよ。たぶん、「担当者」では、そんなことはやってくれなかったはずですから、こちらのほうが私にとってはラッキーでした。
ただ、その時に工事予定を確認してみると、それは「13日の朝一番から午後5時まで」なんて書いてありましたよ。確か電話では「13日の朝一」だったはずなのに。またまた「担当者」の仕事に悩まされることになりました。下手をしたら、丸1日がつぶれてしまいそう。
そうして迎えた工事当日、私は一応出社は少し遅れることだけを連絡して、家で待っていました。そうしたら、9月半に業者がやってきたので、まずは一安心です。これで無駄な時間を過ごすことはなくなりました。なぜか、業者は3人もやってきましたよ。でも、実際に動くのは一人だけで、後の人はただ見てるだけでしたけどね。これもちょっと不思議。それから40分ほどで工事は完了しました。
これが工事前。
そして工事後です。
配管用のパイプを延長してあって、その長さも少し変えられるので、こんな風にテレビ台から離して置けるようになりました。これで、もっと大きなテレビを買うことができます。というか、このテレビは大きさよりも画面に無数の縦筋が出るようになっていて、もう買い替えるしかないのですよ。
予定より早く工事が終わったので、ちょっとした贈り物を発送するためにヤマト運輸のステーションまで行ってみました。手提げ袋に入ったお茶とお菓子を、そのまま発送したかったのですが、ここだとちょうどいい大きさの袋に詰めて送れそうで、おそらくこれからも同じものを送ることがあるはずなので、試しに送ってみようと思ったのです。
予想通り、ぴったりの大きさの袋があって、それが使えそうでした。そこで、送り状を書くことになるのですが、そこで差し出されたのが今までよく使っていた手書きの伝票ではなく、タブレット端末でした。そのディスプレイに伝票が表示されていて、そこに入力していくようになっているのですね。そういえば、最近受け取った荷物でも、普通の個人から発送したものにこんな印字されたラベルが付いていましたね。50音のキーボードなのでとてもやりづらいのですが、何とかそれで入力して、「印刷」をタッチするとそれで送り状の現物が出来上がり、そのころには梱包も終わっていた荷物に店員さんが張り付けてくれたので、あとはお金を払ってそれでおしまいです。
後で調べたら、企業などではまとめて住所のデータを送ると、顧客用の送り状がすぐできてしまうのだそうですね。たぶん、そのぐらいのことはできるようになっているのでは、と思っていたのですが、実際にそれを体験して、現実にこのシステムが確実に広まっていることを自覚するのでした。
でも、まだ世の中にはこういうものに慣れていないひとも、相当数いるのではないかと思うのですけどね。そういう人たちをきちんとフォローすることができれば、それはとても「品位」のある社会といえるのではないでしょうか。