おやぢの部屋2
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2本しか採れなかった年もありました
 もうすぐ年号が変わってしまうので、今まで使っていた年号はもうやめて新しいものを使うというのは、この国の国民全てに課せられた掟なのでしょう。誰もそれに逆らうことは許されません。ですから、私の職場でも、お客さんが年間の掃除料などを納めに来た時の領収証も、しっかりその新しい年号に変えなければいけません。しかし、まさかこんなことが起こるなんて予想もしていませんでしたから、その、もう使ってはいけない年号の入った領収証は大量に印刷されて倉庫に眠っています。いくら掟でも、一応「民主国家」なので、それを全部無下に廃棄することまでは要求されないでしょうから、こんな風に前の年号を塗りつぶして、その上に新しい年号を印刷することにしました。
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 印刷してあったのは下のように「年」とハンコが入っていないもの。それはどうせプリンターで印刷はするので、少し手直しをしたというだけのことです。なんか、こんなハンコも売られているそうですね。
 こんな手間がかかる作業が必要になってくるのは、天皇が代わるからです。ですから、その前後の何日かはすべての国民が仕事を休んでそれをお祝いしなければいけないのだそうです。その結果、「10連休」などというとんでもないものが出来てしまいました。これが、実際に国の政(まつりごと)や文化を担っている人が代わって、今以上に幸せな国になるというのであれば何日でもお祝いしたいと思うのですが、どうもそういうことでは全然ないようなので、私は以前からの祝日だけのお休みをとることにしています。
 そんなわけで、前半の「3連休」には、長命ヶ丘にオープンしたばかりの「ブランチ・ウェスト」に行ってみました。少し前に「ブランチ・イースト」がオープンしていて、そこのテナントの生協では魚売り場でお魚のプロジェクションマッピングをやっていたのに驚いていました。「イースト」では、本屋さんが出来るというので、楽しみにしていました。
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 こちらは、もっとびっくりするようなお店が出来ていましたね。これは、ブランチのサイトから拾ってきた写真ですが、とても開放的なレイアウトになっていて、お店の中にカフェや雑貨店なんかも混在しています。この写真の奥の天井のあたりに見えるのが、洋書の背表紙をデザインした装飾です。これが、とても知的なイメージを与えているんですね。時間がなかったので細かいチェックは出来ませんでしたが、そんな内装に背かないほどの品ぞろえがあることを期待したいですね。
 ただ、お粗末だったのはこの「ウェスト」のために作られた駐車場です。この本屋さんの上に確か4階まである自走式の立体駐車場なのですが、その出入り口が北環状線の五差路のすぐそばに設けてあるのですよ。ですから、赤信号になるとすぐ駐車場から車が出てこれなくなってしまいます。同時に、中に入ることもできなくなってしまうんですね。これは間違いなく設計ミス。せめて出入り口を別にするとか、環状線に面していないところから出入りさせるようにしておけば、こんなことは起こらなかったと思うのですが。
 この時期、気になるのはタケノコの具合でしょうか。去年は今頃はもうどんどん生えていたのですが、きのうの時点では全くタケノコの存在は確認できていません。たまに、全く出てこない年がありますから、もしかしたら、今年がそうなのかもしれませんね。いずれにしても、後半の「4連休」までには、結論は出ているはずです。
by jurassic_oyaji | 2019-04-27 21:38 | 禁断 | Comments(0)