おやぢの部屋2
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ネーミングが「オフローラ」
 この間、我が家の給湯機が壊れて新しい機械に交換したという事件がありましたが、やはり新しい機械はとても快適でした。そもそも、壊れてしまった給湯器は20年前のものだったので、その間には機能がとてつもなく進化していることに気づかされました。つまり、昔のものは単純にお湯を出すだけの機能しかありませんから、お風呂にお湯を入れるときは温度設定をしてお湯がバスタブに一杯になるまでひたすら待っていなければいけません。その間には、溢れないように時々様子を見に行くことも必要でした。
 ところが、いつのころからか、給湯器自体がお湯の温度だけではなく、お湯の量までも管理できるようになっていたのですね。ですから、前もって溜める量を設定しておけば、お湯がたまった時に自動的に止まるようになっているのです。しかも、その時にはかわいらしい女性の声で「もうすぐお湯がたまります」とか、「一杯になったので蛇口を締めてください」といったメッセージが、チャイム音と一緒に流れるのですよ。
 もちろん、そんな機能は今の製品では当たり前のことですから、大部分の人はそういうものだと思っているのでしょうが、そんなものを使う機会がなかった私にとっては、とてつもない驚きでした。
 でもそれはそれとして、今は暖かいのでそんなに必要ではありませんが、冬場になるとぜひ「追い焚き」の機能が欲しくなってきます(以前「追い炊き」と書いていたのは、訂正させてください)。浴槽自体も古くて保温効果もそんなに良くありませんから、2,3時間も放っておいたら、もう水みたいになってしまいます。その時には、いくら熱湯を注ぎ足しても、ちょうどよい熱さになるころにはあふれてしまいます。そういう時には、やはりたまったお湯をそのまま再度温める「追い焚き」があったらいいなあ、と思っていましたね。
 さいわい、うちのマンションは、何年か前に水道の配管を全部交換する工事を行っていて、その際に「追い焚き用の配管」をオプションで付けることができるようになっていました。ふつう、古いマンションではそういう配管を新たにつけることはできないので、そもそも「追い焚き」にリフォームすることは不可能なのですが、うちの場合はその点では何の問題もありませんでした。
 そして、たまたまさるリフォーム関係の会社に勤める知り合いから、「浴室のリフォームをするのなら、こんなのがありますよ」と、キャンペーンのチラシが届いたのです。まあ、いずれはそうしたいと思っていたので、とりあえず話を聞くのもいいだろうと、そこに行ってみることにしました。
 そこのショールームは、住宅設備メーカーのショールームのすぐ隣にありました。つまり、今回はそのメーカーとのコラボでフェアを行っていたのですね。リフォーム会社の営業のSさんと、そのメーカーのショールームに行ってみると、高畑充希によく似た「リフォームスタイリスト」さんが、事細かに説明をしてくれます。その横でSさんは、「こちらの製品ですと、半額で提供できます」とか言ってきますから、大体の予算も見当が付きます。見事なチームプレイですね。
 次の日にはSさんが自宅に来て、今の浴室の寸法なども測っていきました。そして、今は立て込んでいるので少し時間がかかるけど、いずれラフな見積もりを出しましょうということでした。まあ、こちらは冬になる前に出来ればいい、ぐらいに思っていたので気長に待とうと思ったら、それから2週間後の昨日には、「見積もりが出来ました」という電話が来てしまいました。
 ですから、今日はそれを受け取りに、またショールームに行ってきました。そこでSさんは、とりあえずのご提案ということで、カタログに載っているような写真を使った仕様書を見せてくれました。そこには、とりあえず使ってみたパーツの説明があって、それぞれ自由に何種類かの中から選べるようになっています。たった2週間でこんだけのものを作るなんて、すごい、と思ったのですが、どうやらそれはメーカーの方で用意したもののようでした。そして、Sさんは、これからまたお隣のショールームに行って、実物を見ながら検討してみましょうと提案してきました。
ネーミングが「オフローラ」_c0039487_22100266.jpg
 そこでは、同じ企画書を持った、前とは別のスタイリストさんが待機していました。上の写真はそれとは何の関係もないただのサンプルです。しかも、これは戸建て用なので、マンションではありえない窓がありますね。企画書をよく見ると、下の方にそのメーカーの名前が書いてあったので、その人がこれを作ったのでしょうね。それは本当によくできていたので、そこに数か所の訂正希望を出せば、もうそれでほぼ理想的な浴室が出来上がってしまいましたよ。予算も、考えていたのよりはるかに低額に収まっていました。このチームを紹介してくれた知り合いに、感謝です。
by jurassic_oyaji | 2019-06-09 22:12 | 禁断 | Comments(2)
Commented by ななしのごんべい at 2019-06-23 11:06 x
我家も数年前に浴室のリフォームを行いましたが、20年前と比べると遥かに進歩していますね。マンションのユニットバス交換なので、「リフォーム」というより「リプレースメント(交換)」といった感じでした。
正面の壁の色を違う色を選択できたり、ファッショナブルになりました。壁面は極力フラットにしたので掃除も楽です。浴室を出る際に壁面をシャワーするようにしています。
Commented by jurassic_oyaji at 2019-06-23 13:49
> ななしのごんべいさん
コメントありがとうございます。
マンションでは何かと制約が多いので、しっかりメーカーや工事業者に来てもらって、寸法などを確認しています。リフォーム業者が親密に相談に乗ってくれるので、とても助かっています。
あとは、工事期間中の入浴をどうするかですね。もはや近くに銭湯もなくなったので、車でスーパー銭湯でしょうね。