おやぢの部屋2
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最初の指揮者練習
 世の中では「今日からお盆に入りました」みたいなことが言われていますが、実際にはおとといの連休の始まりから、実質的なお盆は始まっているのですよ。なんせ、もう少ししたら台風もやってきてお天気も悪くなるというので、今年は早めにお墓参りをする人も多いでしょうしね。
 ですから、私の職場は今日あたりが一番忙しくなっています。でも、私はニューフィルの指揮者練習がありますから、そちらに行かなければいけません。いつもだと、今頃はこの前のお施餓鬼に来た人の整理をして、その結果、来ていない人だけにDMを発送するという作業に没頭しているはずなのですが、それはちょっと休ませていただいて朝から練習に向かいます。なんせ、今回の指揮者練習は、今日を逃すと次に来るのは2ヶ月先というとても変則的なスケジュールですからね。しかも、この最初の練習も1日しかありませんし。
 会場は旭ヶ丘の交流ホールなので、まずは楽器をお隣の市民センターから運ばなければいけません。今回は管楽器がその搬出の担当なので、私も駐車場に車をおいて、楽器運びの手伝いです。というより、この間袋詰めしたチラシや、丸めたポスターなどを台車に乗せて運んできましたよ。そうすれば、あとはみんなにそれぞれの担当のリストを渡せば、持って行ってもらうことが出来ますからね。
 楽器運びの手伝いはそれで終わり、そのあとは椅子ならべをして、まずはウォームアップです。今日は最初に私が1番を吹くヒンデミットをやる予定になっているので、それを最高のコンディションで吹けるように仕上げておきたいですからね。いや、いくらコンディションがよくても、指揮者の要求がまだ全然わかっていない状態ですから、それに適応できるだけの状態にはしておきたいですからね。とにかく、第3楽章の大ソロは、最近はやればやるだけ問題が出てくるといういやーな感じになっていましたから、もう全然自信が持てないでいたんですよね。
 まずは、全楽章を一通り通しましょうということで、始まったのですが、そのテンポの速いこと。いきなり本番テンポで来ましたね。2楽章や4楽章の三連符はついていくのがやっとです。そして、3楽章では、今まで体験したことのないほどのハイスピード。これは、ちょっと油断してました。前もっていろいろCDを聴いていたのですが、まずは大多数の人のテンポで調整していましたからね。その中にはとても速いのもあったのですが、まさかアマチュアでこんなに早くすることはないだろうと、それは完全にスルーしてましたよ。
 その時に、指揮者の井﨑さんは、「以前に大学オケでやった時に、女性のフルートがこのソロの後の第4楽章で酸欠を起こしていましたよ」なんて言ってましたが、このテンポで酸欠なんて、私の場合はあり得ません。きっとその女性は妊娠していたのでしょう。香澄ちゃん、いや、架純ちゃんも、それで面接の時に倒れていましたからね(WOWOWの「そして、生きる」のネタです)。
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 そんな、苦戦の様子を撮っていてくれた人がいました。
 後半は降り番だったのでお昼過ぎには職場に行って、DM発送の封筒詰め、その合間に、自販機の世話です。一応お盆ぐらいは働いてもらおうとお茶だけは3ケース注文してあったのですが、やはり今年の夏ですからそれがほとんどさばかれていましたよ。間違いなく明日になったら中身は全部なくなっていることでしょう。そうしたら電源を切って、晴れて引き取ってもらうことになるはずです。
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 家に帰ったら、さっきまでやっていた「指揮者を囲む会」の写真が届いていました。楽しそうですね。
by jurassic_oyaji | 2019-08-12 22:56 | 禁断 | Comments(0)