おやぢの部屋2
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郵便局の商法
 職場のDMの袋詰めはきのうのうちに終わっていたので、今朝は朝一番で北郵便局に「別納郵便」と「区内特別郵便」の2種類にまとめて持っていきました。最近はずっと「ゆうメール」を使っていたのですが、そちらはあまりにも理不尽な値上げを行ってきたので、もう契約は解消してあります。それで、久しぶりにこういう形で出すことになったのですが、その前にこの「区内特別」のチェックを行っていました。これは、集配局に、その局が配達している地区へあてての郵便を100通以上持っていくと、普通は1通82円のものが72円で送ることができるという特典です。ですから、あらかじめその「配達している地区」向けの郵便を分別しておく必要があるのです。それは、郵便番号によって分類できるはずなのですが、単純に例えば「981-○○」がすべてこの局の扱いだとは限らないのですね。以前出していた時のメモはもうどこかに行ってしまっていたので、ここはもう一度問い合わせて見なければいけません。
 そこで、この局に電話で聞いてみました。そうしたら、親切に「何番から何番まで」と細かく教えてくれました。「981」で始まる数列が2グループと、「989」で始まるグループもありました。うん、確かにそんな感じでした。ところが、それをもとに住所録をソートしていくと、なんか足りません。「981」から始まる番号を教えられたものだけ集めても、例えば私の自宅などの郵便番号が入っていないんですね。これはいくらなんでもあり得ません。そこで、念のためもう1度確かめてみると、その時に出てきた別の人は、もっとたくさんの番号を紹介してくれましたよ。これだったら納得です。最初に教えてくれた人は、いったい何だったのでしょう。
 というか、ネットで散々調べてみたのですが、この郵便局の配達区域をきちんと教えてくれるサイトなどは、全くありませんでしたね。知りたければ局に問い合わせろ、ということなのでしょうが、それで問い合わせた結果がこれですからね。自分の職場の配達区域を知らない職員って、なんなんでしょうね。
 いずれにしても、しっかり区分して、数まで数えて持っていきましたから、料金は前もって計算していたのと全く同じでした。そこで、お金を払おうとすると、
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 こんな表示がレジのわきにありましたよ。そうですね、確かに消費税が上がるたびに郵便料金も上がっていましたから、やっとその金額が決まったのでしょう。ということは、家にある62円のはがきには1円切手を貼らなければならなくなるんですね。
 ただ、これも、さっきの「区内特別」ではいくらになるのか、ネットで調べても全く分かりませんでした。なんか、すっきりしませんね。ただ、その途中で、ちょっと気になることが分かりました。はがきに切手を貼るのが面倒くさいので、今持っている62円はがきを63円はがきに交換しようとすると、普通の感覚では差額の1円を払えば交換できそうに思いませんか?ところが、実際ははがき同士を交換すると、1枚につき5円の「手数料」を払わなければいけないのですよ。つまり、1円プラス5円で、6円必要なのですよ。これが、郵便局のサイトのFAQです。
郵便局の商法_c0039487_21411590.jpg
 いや、この「5円」というのは、書き損じたはがきなどを新しいはがきに交換してもらう時の手数料じゃなかったんでしょうか。それは、もう使えないはがきを取り換えるのですから、そこでなにがしかのお金を払うのは当然です。しかし、全く使っていない、きっちり62円の価値のあるはがきを取り換えるのに手数料がかかるなんて、ありえないと思いませんか?上の方には、それは切手でも適用されるとありますよね。切手なんて、ほとんど現金と同じものではないでしょうかね。昔は、通販の代金の代わりに切手を送ったりしましたよ。それを交換するのに、差額だけでなく手数料が必要なんて、絶対おかしいですよ。銀行で5000円札を1000円札5枚と交換してもらって、「手数料」なんてかかりますか?
 かんぽ生命が詐欺まがいのことをやっていましたが、これだってほとんど詐欺じゃないでしょうかね。
by jurassic_oyaji | 2019-08-14 21:42 | 禁断 | Comments(0)