おやぢの部屋2
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おまけにこの暑さです
 先週の週末は職場のイベントがあったのでお休みはありませんでしたから、今週まで2週間連続で職場に行っていたことになります。さすがに疲れましたね。なんせ、その間にニューフィルの指揮者練習なんてのが入っていましたからね。さいわい、今回は後半が降り番だったので、何とか他の事も支障なく済ませることが出来ましたけど。
 でも、やっと普通に休めると思ったら、来週からはいよいよ自宅のリフォームが始まりますからね。お風呂と洗面所が4日間使えなくなるので、とりあえず洗濯だけは朝早くコインランドリーに行って済ませるようにするつもりですが、どうなることでしょう。まあ、お風呂は震災の時にさんざん体験しましたから、何とかなるでしょう。
 後は、来週頭には、自動販売機の撤去作業も予定されています。もうお盆の最後を待たずに、全ての飲み物を売り切ってしまったので、中は空っぽ、あとはおつり用にストックしてある硬貨を回収して、電源を抜き、もういつでも引き渡せる状態になってますから、あとは業者が持っていくのを黙って見守っていればいいだけですけどね。
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 このように硬貨や紙幣を入れるところにはテープを貼って、間違えてお金を入れないようにもしてありますよ。でも、見ているとやはりここまで来て財布を取り出す人がたくさんいるんですよね。そこでもう使えないことに気が付いて、本当に残念そうに帰っていくのですよ。もう、30年以上前から自販機を置いていますから、もうここにあるものだと思い込んでいる人は多いはずですから、なんともやり切れません。ですから、この機械は出来るだけ早く撤去してほしいんですよね。
 いや、自販機を残すという選択肢だってありました。要は、うちはただ場所を貸すだけで、自販機の管理はすべて業者にやってもらえばいいだけのことですからね。でも、それだとおそらくうちのような販売パターンには対応できないでしょうね。お盆こそ、大量の飲み物がはけますが、それ以外の時期はそれがばったり止まってしまいますし、冬場などはホットの飲み物がほんの少しだけ出る、という状態ですから、そんなところをいちいち構ってはくれないでしょう。結局、一番欲しいときには、供給が間に合わなくなって、お客さんに迷惑をかけてしまうことになるのは、目に見えています。
 そこへ行くと、こちらには30年以上培ったノウハウがありますし、基本的に採算は度外視していますから、どんな時にでも品物を切らさずに販売できる自信はあります。でも、それをやったら、きっちり帳簿を付けなければいけませんし、利益は上がっていないにもかかわらず、多額の税金を払わなければいけなくなってしまうんですよね。そこまでして、これを続ける意味はないな、というのが、今回の撤去の動機です。
 ただ、今まで何回も税務調査が入ったというのに、この件に関して追及されたことは全くありませんでした。実際、利益は上げていないのですから、そんな必要もなかったのでしょう。ところが、今回の職員は、「それでも税金はかかる」という「事実」を突き付けてきたのですよ。おそらく、彼としては、こういうことでもきちんと会計処理をやってほしいと思ったのでしょう。しかし、今考えてみれば、それに対してこちらが「それならやめますよ」なんて言うことは全く予想していなかったのでしょうね。その後は、手のひらを返したように卑屈になって「どうか、税務署が言ったことが撤去の原因だとは言わないでください」ですからね。
 何度でも言いますよ。税務署が理不尽でほとんど形骸化している税法を遵守することを勧めたおかげで、自販機を撤去し、その結果お客さんには多大な迷惑をかけることになってしまったのですよ。
 これって、この間の郵便局の「手数料」と、根っこではつながっていることなんでしょうね。何が必要で何が要らないかが分からない人たちが、そういう「仕組み」を作っているのですから。
by jurassic_oyaji | 2019-08-16 22:16 | 禁断 | Comments(0)