おやぢの部屋2
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2018年 04月 01日 ( 1 )
4月1日
 この間お正月だと思ったら、もう新年度が始まってしまいましたね。4月1日ですよ。テレビの連続ドラマなども新しいものに変わって、今までの習慣がガラリと変わってしまう瞬間です。ニューフィルでも、職場が変わったりする人もいるようですね。しかし、今年はそんなことも影が薄くなってしまうほどの大きな「変化」が起こってしまいました。もう2週間後に迫った定期演奏会の曲目の変更です。
 この間の指揮者練習の時に、私はストラヴィンスキーの「火の鳥」で1番フルートの代吹きをしていました。本番で吹く人が出席できなかったので、その代わりです。でも、とても難しいパートなのですが、私は以前も吹いたことがあったので、難なく吹けてしまいました。もちろん、他のパートの人たちも完璧に演奏しきっていましたね。それこそ、「もうこのまま本番を迎えても大丈夫」というような仕上がりでした。
 そうしたら、末廣さんは、「私は、皆さんの力を過小評価していました。こんだけ出来るんだったら、いっそ『春の祭典』をやってみませんか?」などと言い出しましたよ。確かに、末廣さんはことあるごとに「ハルサイ(春の祭典)やりましょうよ」と言ってきていました。今回だって、冗談交じりに「アンコールでハルサイやりましょうよ」と言っていたくらいですから、ニューフィルとこの曲をやりたくてたまらなかったのでしょうね。それが、「火の鳥」でこれだけ出来ることが確認できたので、同じ作曲家なのだからいっそのこと差し替えて演奏してみようと、マジで思ったみたいですね。なんという無茶振りでしょう。
 ですから、それからは本当に大変でした。まず、「火の鳥」は2管編成ですが、「春の祭典」はほとんど「5管編成」ですからそれだけの奏者がいなければいけません。アルト・フルートとかワーグナー・チューバといった、普段は使わない特殊な楽器も手配しなければいけません。ただ、これはそれぞれのパートの伝手で楽器も何とか手配できましたし、今までエキストラに来てもらった人に声をかけて頭数も揃う見込みが立ちました。
 しかし、問題は広報です。もうすでに演奏会の曲目はチラシやポスターで公開され、市内の多くの施設で周知されています。タウン誌などにも、その曲目で案内が出てしまいました。でも、印刷係では、果敢にもチラシやポスターを刷りなおしてくれましたよ。それがこれです。
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 あとは、ネットで情報を流せば、かなりのところまで浸透するはずです。公式サイトもFacebookページも最近の閲覧数はかなりのものになっていますから、変更は簡単に伝わります。この間取材に来てくれた新聞社の方にも連絡を取って、曲目の変更を伝えておけば、きっと記事にもその情報が反映されることでしょう。
 それに、最悪曲目が変わったことを知らずに演奏会に来たとしても、「火の鳥」が「春の祭典」に変わって文句を言う人なんかいるわけがありません。思わぬサプライズに、きっとみんな大喜びになることは間違いありませんよ。
 さあ、果たしてあと2週間で、この難曲を仕上げることなど出来るのでしょうか(笑)。
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by jurassic_oyaji | 2018-04-01 20:28 | 禁断 | Comments(0)