おやぢの部屋2
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2018年 10月 05日 ( 1 )
今回は希望がボツになってました
 前回の「禁断」で、「コラム」を更新したと書きましたが、それに合わせてトップページのバナーも「10月のコラム」という文字が入ったものに変えました。「変える」というのは、具体的には文字の部分を「10月」に直し、バックグラウンドを「ジュラシック・スチーム」の画像に差し替えた「column.jpg」という名前の画像ファイルを、FTPでASAHI-NETのサーバーに送る、ということです。その結果、サーバーにあった9月の画像ファイルが10月のものに上書きされることになって、トップページの画像も10月のものになるのです。
 ところが、その後、さるフォロワーさんから「コラムが10月になってません」という連絡がありました。確かに、普通使っているブラウザのCHROMEでは9月のままでしたので、iPhoneのSAFARIで確認してみると、それはちゃんと10月になっているので、間違いなく画像はサーバーには送られているのですよ。もちろん、IEでもきちんとそうなっています。つまり、なぜかCHROMEだけはそれが反映されていないのですね。左が今現在のCHROME、右がIEです。
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 こういうことはよくあって、なぜかCHROMEだけが鈍いんですよね。他のファイルはすぐに変わるのに、ここにある3つのバナーだけが、よくそんな風になっています。それでも、普通は1日ぐらい経つとしっかり変わっているのですが、今回はちょっとその症状が長引いています。これは私にはどうしようもないので、困ったものですね。
 ところで、きのうは「おやぢ」でマーラーの「大地の歌」を取り上げたのですが、そこで一緒にもう一ネタ加えようと思っていたことが、字数制限のために載せることが出来ませんでした。それは、スコアでは第6楽章の途中に書いてあるこんな、作曲家による注釈です。
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 赤枠内を大きくすると、
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 ここは、まずオーボエ・ソロがイントロを吹いた後、ほとんど同じメロディをフルートが、今度はソリスト(アルトかバリトン)のオブリガートとして演奏するシーンです。そこでマーラーは、「フルーティストが大きな音を出すことが出来ない時には、オーボエでそこを代わりに吹きなさい」と書いた後に、ご丁寧に「ソリストは、フルート・ソロが聴こえなくならないように柔らかく歌いなさい」とまで書いています。どんだけ、フルートが信頼されていないか、という気がしませんか?
 オーボエ1番のパート譜にも、陰譜でそのフルートのフレーズが全部書いてありますし。
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 たしかに、この音域だとフルートではちょっと低めなので響きにくい人はいるでしょうが、今のオーケストラのプレーヤーだったら、難なく「大きく」吹くことはできますよ。いや、それが出来なかったら、そもそもオーケストラの中では演奏できませんって。
 常々思っているのですが、マーラーという人はそもそもフルートという楽器を音量の点ではあまり信用していなかったのではないでしょうか。いつも吹いてて感じるのは、なんでここはソロにしなかったのか、という部分があちこちにあることです。一人で吹いた方がニュアンスも出るのに、なぜかことごとくユニゾンになっているんですよね。
 おそらく、それは楽器自体の問題ではなかったのか、という気がします。マーラーの時代はもうすでにベーム管は完成されていましたが、実際にそれをオーケストラのメンバーが普通に使うようになるには、かなり時間がかかるはずです。というか、特にドイツではワーグナーあたりも、かたくなにベーム管を嫌っていたということですからね。ですから、マーラーはベーム管ではないフルートが他の楽器とバランスをとるためには、重ねるしかないと思っていたのではないでしょうかね。さっきの「大地の歌」の指示からも、そんな事情が感じられるのですが、どうでしょう。
 その「おやぢ」をFacebookからシェアしたら、来年春の定期演奏会の指揮者の篠崎さんが、「近い将来、やりたいですね」なんてコメントを寄せられました。次にお願いする時は、これで決まり・・・かな?
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by jurassic_oyaji | 2018-10-05 21:09 | 禁断 | Comments(0)