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おやぢの部屋2
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HOFMANN/Flute Concertos・3
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Uwe Grodd(Fl)
Michael Halász/
Czech Chamber Philharmonic Orchestra Pardubice
NAXOS/8.573967



レオポルド・ホフマンのフルート協奏曲集の「第3巻」です。「第1巻」と「第2巻」がリリースされたのは2000年の事でした。こちらの瀬尾和紀さんのデビューアルバムですね。かつては「ヨーゼフ・ハイドンのフルート協奏曲」として知られていたニ長調の協奏曲も録音されていました。しかし、それ以外の曲は全てその時が世界初録音だったはずですが、それ以降、それらの曲が録音されたという話はほとんど聞きません。
そして、それから20年近く経って、この「第3巻」のリリースです。もちろん、ここに収録されている作品も、全て世界初録音です。以前のアルバムとこのアルバムでライナーノーツを執筆しているアラン・バッドリーは、ホフマンの全ての協奏曲のリストを作成して「バッドリー番号」というものを付けています。それによると、フルート協奏曲は全部で13曲あることになっているのですが、この3枚のCDにはそれぞれ4曲ずつ録音されているので、12曲しかありません。まだ1曲残っているのですね。
このバッドリー番号の特徴は、曲の調性ごとにグループに分けて、その中で番号を付けているということでしょう。13曲の内訳は、イ長調が2曲、ニ長調が6曲、ホ短調が1曲、ト長調が4曲なのですが、それぞれ最初に調号(短調は小文字)、次に番号が付けられています。このアルバムの中の曲は「D5」、「G1」、「A1」、「G4」の4曲ですね。そして、このNAXOSの全集から漏れてしまったのは「D2」です。
さらに、フルート協奏曲は「II」というカテゴリーの中に入っていますから、正確には、最初の曲は「Badley II:D5」という呼び方をされることになります。ちなみに、「I」はチェンバロ協奏曲、「III」はオーボエ協奏曲、「IV」はファゴット協奏曲(1曲だけ)、「V」はチェロ協奏曲、「VI」はヴァイオリン協奏曲、「VII」は2つのソロ楽器のための協奏曲、「VIII」は合奏協奏曲や「コンチェルティーノ」など、「その他」の協奏曲です。
フルート協奏曲は、すべて急・緩・急の3楽章形式で、オーケストラには弦楽器以外にホルンとチェンバロが入っていますが、真ん中の楽章ではホルンはなくなります。もちろん、チェンバロは通奏低音としての役割を果たしているのは、この時代の様式ですね。
ここでフルートのソロを演奏しているウーヴェ・グロットは、このレーベルから多くのアルバムを出していますが、それらを聴いた限りでは特にグロっとくる(グッとくる)スタイルをとることはなく、いとも穏健な演奏をするプレーヤーという印象がありました。今回のホフマンでも、その印象は全く変わりません。とても端正に音を並べてはいるのですが、そこからはまだ誰も聴いたことのない作品を世界で初めて演奏しているのだ、という熱気のようなものはさらさら感じることはできません。単に、「全集」としてのカタログを満たすための音素材を提供するのだ、ぐらいの低い志で録音に臨んでいるのでは、とさえ思ってしまいます。もちろん、それはこのレーベルのポリシーなのでしょうから、それ以上のものを求めることもないのでしょうが、なにしろ、この20年前に同じ作曲家の同じフルート協奏曲に、なんともスリリングで溌剌とした演奏によって、しっかりと「命」を吹き込んでいた瀬尾さんの録音をすでに聴いているのですから、聴く者のハードルは高いのですよ。
ト長調(G1)の協奏曲の第3楽章には、モーツァルトの有名なニ長調の協奏曲(というか、オリジナルはオーボエ協奏曲)のロンドのテーマが登場しますし、イ長調(A1)の協奏曲のやはり終楽章では、バッハの「組曲第2番」の「バディヌリ」によく似たテーマが聴こえてきます。グロットは、そんなところはいともあっさりと吹き流しています。もし、前のアルバムを録音した当時の瀬尾さんが引き続き「第3巻」も録音していたのなら、もっとショッキングなアプローチが聴けたのかもしれませんね。

CD Artwork © Naxos Rights(Europe) Ltd

by jurassic_oyaji | 2019-08-13 22:14 | Comments(0)
BEETHOVEN/Musik zu Goethe's Trauerspiel Egmont
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Elisabeth Breuer(Sop)
Robert Unger-Bühler(Narr)
Aapo Häkkinen/
Helsinki Baroque Orchestra
ONDINE/ODE 1331-2



かつて、自宅には、クレンペラーがフィルハーモニア管弦楽団を指揮した「第9」のレコードがありました。それは、イギリスのコロムビアによって録音されたものですが、このレーベルはすでにHMVと合併してEMIになっていたにもかかわらず、まだ統一されたロゴもなく、それぞれのレーベルのロゴがそのまま使われていましたね。
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この2枚組のレコード、ジャケットを飾っているのはジェイコブ・エプスタインという彫刻家が作ったクレンペラーのブロンズ像です。そう言われても、当時はもちろん、今になっても「そうかなあ?」と思うしかありません。
ここでは「第9」は3面で終わってしまうので、残った2枚目のB面に、「エグモント」の抜粋が収録されていました。そこでは4曲しか演奏されていませんでしたが、序曲に続いて聴こえてくる「Der trammel gerühret(太鼓を叩け)」という歌はとても印象的で、今では忘れられない曲になっていました。それを聴いていた時には、だれが歌っているのかは全く気にしていなかったのですが、改めて調べてみると、それはビルギット・二ルソンだったんですね。これは1957年の録音ですが、その頃はもうすでに彼女は大スターでした。
ベートーヴェンの「エグモント」といえば、序曲が非常に有名で、オーケストラのコンサートでは頻繁に演奏されています。しかし、ベートーヴェンが作ったのは、ゲーテの戯曲「エグモント」のための付随音楽で、それは序曲を含めて10曲から成っているのです。それらをすべて収録したアルバムもこれまでにカラヤンやアバドによるものなどいくつかありました。さらに、音楽だけではなく、ナレーションが入ったアルバムも何種類かありましたが、まだ聴いたことはありませんでした。
そこで、今回は「エグモント」全曲盤、ナレーション付きの初体験です。しかも、ここでの演奏には、ピリオド楽器が使われています。最初に聴く全曲盤がピリオド楽器のものだなんて、感慨無量、いつの間にかそんな時代になっていたんですね。
演奏しているのは、フィンランドの鍵盤楽器奏者、アーポ・ハッキネンに率いられたヘルシンキ・バロック・オーケストラです。果たして、彼らの実力が発揮された録音になっているでしょうか。
この団体は、最近の「洗練された」ピリオド・オーケストラとはちょっと違った、まるでこのブームが始まった頃のような、ちょっとあか抜けない響きを持っていました。特に木管楽器は、鄙びた音色丸出しの素朴さで迫ります。ティンパニあたりもかなり粗野。
そんな演奏で慣れ親しんだ序曲を聴くと、全く異次元の音楽のような気になってきます。ただ、それは決して不快なものではなく、ベートーヴェンがゲーテに寄せた情熱がストレートに伝わって来るような、若々しい息吹にあふれていました。
そして、主人公であるエグモント伯爵に思いを寄せる平民の娘クレールヒェンが歌う、先ほどの「太鼓を叩け」が始まります。歌っているオーストリアの若手ソプラノ、エリーザベト・ブロイアーは、二ルソンのようなドラマティック・ソプラノではなくもっと軽めの声で、あたかもセリフをしゃべっているような歌い方で迫ります。もう1曲の「Freudvoll und leidvoll(喜びと悲しみに満ちて)」も、とても可憐な情感が伝わってきます。
さらに、最後の第5幕でクレールヒェンが毒をあおって亡くなる時に演奏される「クレールヒェンの死」という悲しげな音楽、そして、そのあとエグモントが獄中で語るセリフのバックに流れる「メロドラマ」と、最後を締めくくる「勝利のシンフォニー」(この曲は、序曲の後半に転用されています)など、なかなか新鮮な音楽です。
ただ、幕間に演奏される4曲の間奏曲は、それぞれの幕のストーリーを予感させるような音楽なのですが、ここではそれぞれの曲の途中で、一旦音楽を中断してナレーションが入ります。このアイディアはいただけません。ナレーターも絶叫だけのイモですし。

CD Artwork © Ondine Oy

by jurassic_oyaji | 2019-08-03 20:50 | Comments(0)
新田さんのニルセンです
 ついこの間までの肌寒い日々とはうって変わった、まさに「真夏」にふさわしいお天気になってしまいましたね。その変化があまりにも急だったので、とても対応できずにバテてます。エアコンをきかせた車から降りたときに襲ってくる猛烈な熱気には、耐えられません。
 あまりに暑いので、ついに「アズキバー」を買ってしまいましたよ。なんたって、アイスの定番ですからね。
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 一口頬張ったら、口中に冷気が広がって、しばし外の暑さを忘れそうでした。これは、「アイスクリーム」のような軟弱なものではなく、ガッチリと固く凍っていますから、その歯ごたえもたまりません。もちろん、私はアイスでもチョコレートでもいきなりかみ砕くということはしませんから、アズキバーの場合は歯でうっすらとこそぎ取ったものを溶かして食べる、という、味を長持ちさせる食べ方で、食感を楽しんでいます。
 こんなのを食べるのも久しぶりでしたから、こんなパッケージの「ゴールド」バージョンが出ていたのは初めて知りました。そこで、そのパッケージを丁寧に眺めてみると、
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 こんなことが書いてありました。いやあ、この「固さ」や、「唇や歯にくっつく感じ」がアイスバーの醍醐味だというのに、それに「ご注意ください」というのですから、こういうことで実際にクレームがあったのでしょうね。つまり、実際にアイスを食べて歯を痛めたり、唇や舌にくっついてそこが壊死したり(それはないでしょうが)した人が本当にいたということなのでしょう。そもそも、そんな人にアイスを食べる資格なんかありません。もちろん、アイスのメーカーもそれが本心なのは、なんとなくこの文面から伝わってきませんか?というか、本当にそんな抗議に「真摯に」対応して、実際に「固くならないアイスバー」なんかを開発したというような話は聞きませんから、その点ではアイス業界は正しい道を進んでいるのだな、という気がします。
 そんな暑い日々が続くようになると、そろそろ秋の定期演奏会のチラシの制作状況などが伝わってきます。今回から印刷会社が変わって何かと大変なのでは、と思ったのですが、まずはそれほど遜色のないものが出来上がりそうなのは一安心です。
 でも、裏面のニューフィルのプロフィールに使われている写真が、なんだかずいぶん昔の、しかも解像度がかなり低いものだったのには、思わずツッコミをいれたくなってしまいました。
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 会場も、しばらく使っていないイズミティですし、対向配置でハープ2台というのは、かなり珍しいことですからね。しばらくして、団長がこれは10年以上前の定期演奏会のリハーサルの写真であることを突き止めました。
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 それは、確かに公式サイトに使われていた写真でした。これがほぼ原寸ですから、これを印刷したのではちょっとチラシには使えませんね。
 いずれにしても、少なくともそんな昔のものではない方がいいに決まってますから、最近のものを探してみましたよ。そうしたら、これなんかが使えそうでしたね。
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 前々回の定期演奏会ですから、大丈夫でしょう。ただ、これは録音用のマイクが邪魔ですね。
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 それで、担当者にはこちらの「マイクなしバージョン」を送りました。
by jurassic_oyaji | 2019-07-28 21:20 | Comments(0)
さっそく団内の案内が書き込まれました
 きのうのニューフィルの練習の時に、団長が「掲示板が変わりました」と言ってくれましたね。すでに公式サイトには告知を出していますし、この日にはプリントも作って置いておきましたから、別に私は何も言わなくてもいいな、と思っていたのですが、これでみんなにしっかり周知されたことでしょう。
 ということで、このところ取り組んでいた「サイトの引っ越し」がこれで正式に完了したことになります。つまり、これまでの掲示板を提供してくれていたプロバイダーを、やっと解約することが出来たということです。単にサーバーを変えてサイトを引っ越すだけなら、いつでもできる状態だったのですが、この掲示板だけがネックだったんですよね。でも、なんとか同じ機能が付いているものを探して、それをしばらくの間以前の掲示板からリンクさせ、実際に使ってくれる人が現れるまで待つという手順を経て、やっと掲示板も変えることが出来たので、晴れておととい解約の手続きを行えました。
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 ただ、解約しようと思ってそのサイトに行き、ログインしてユーザーの諸手続きを見てみたのですが、どこにも解約する窓口がないのですね。それらしいものがあったので行ってみると、「あなたの場合は、電話での申し込みが必要です」と言われてしまいましたが、肝心のその電話番号は表示されていないんですよ。そんなに解約されるのが嫌なんでしょうかね。結局、「相談窓口」というところに電話したら、いとも簡単に手続きは終わってしまいました。いや、その前に「電話番号を教えてください」と聞かれて、戸惑ってしまいましたけどね。なんでインターネットなのに電話番号が、と思ってしまったのですよ。でも、考えてみたら、ここと契約したのは「ダイヤルアップ接続」だったんですね。確かに電話番号を登録する必要はありました。当時は電話回線を使ってインターネットにアクセスしていたんですよ。今考えると、よくそんなことが出来ていたな、という感じですね。
 つまり、ここはそんな昔から、使っていたということになります。正確には2004年10月に契約をしたのでした。15年ものお付き合いだったんですね。電話で対応してくれた人は、「長い間ありがとうございました」と言ってましたね。ただ、残念なことに、料金は解約した月の末までの分まで払わなければいけないのだそうです。あと1日早ければ。
 だから、旧掲示板は、今月いっぱいはまだ使えることになっているのです。
 2004年と言えば、私が今使っている楽器を買った年ですね。こちらは6月の事でした。このあたりは、正確な年号が知りたくて、その、新しいサーバーに引っ越した「禁断ばっくなんばあ」を読み直して分かったことです。いずれにしても、この楽器ともすでに15年のお付き合いということになっていたのでした。もうそんなに経っていたなんて、びっくりです。その前に使っていたムラマツが20年ですから、それと同じぐらい使い込んでいたんですね。いや、最近の方が楽器を吹いている時間は長くなっているような気がしますから、使っている時間は今のパウエルの方が長いのかもしれません。さっき読み返した「禁断」によると、これを買った時には単にムラマツのオーバーホールの間のスペアのつもりだったのですが、今ではすっかりメインの楽器になっていますからね。
 この楽器は使い込むうちにどんどん音が変わっていきました。もう今では、買った時とは全然別の音になっているはずです。というか、自分で吹いているときに、全くストレスを感じることなく、きっちりした音が出せるようになってきました。今頃になって、やっとフルーティストの出発点に立てたな、という実感がわいてきたような気がします。おそらく、この楽器だったらもっともっと先の景色まで見せてもらえることでしょう。
by jurassic_oyaji | 2019-07-03 23:07 | Comments(0)
BERIO/Rendering, SCHUBERT/Symphony No.9(8)
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Christoph König/
Solistes Européens, Luxembourg
RUBICON/RCD 1025



ベートーヴェンの「エロイカ」などを演奏していたこちらの、ケーニッヒ率いるソリスツ・ヨーロピアンズ・ルクセンブルク(SEL)のファースト・アルバムに続く今回は、シューベルトのアルバムでした。とは言っても、ベートーヴェンではびっくりするような曲をカップリングさせていたので、シューベルトでももちろん普通に交響曲だけを並べるような真似はしていませんでした。
ここで持ってきたのは、シューベルトの最後の交響曲である「交響曲第8番ハ長調」、いわゆる「ザ・グレイト」です。ただ、このCDでは相変わらず業界の掟に従って「9番」という表記になっているのは困ったものです。
そして、もう1曲の「シューベルトの交響曲」は、作曲家が最晩年に作り始めたものの、完成をみずに亡くなってしまったために、その断片的なスケッチだけが残された「最後の未完の交響曲」です。これには「D936a」というドイッチュ番号も与えられています。
この曲は、これまでにペーター・ギュルケ、ブライアン・ニューボールド、ピエール・バルトロメーなどの手によって修復作業が行われ、「完成された」交響曲として聴くことができるようにはなっていました。
2003年に亡くなった、イタリアの現代作曲家ルチアーノ・ベリオも、やはりこの曲を「修復」したものを1989年に完成させています。しかし、その作業は、それまでのものとは決定的に異なるコンセプトによって行われました。ニューボールドたちが行ったのは、残された素材をもとに、「シューベルトが生きていれば、おそらくこのように作っただろう」と「想像」して、整合性のある形に仕上げることでした。ですから、シューベルトが「作っていない」部分は、極力シューベルトの様式と個性に忠実に仕上げるような努力がなされていたのでしょう。
しかし、ベリオはそんな面倒くさいことには、最初から興味はなかったのでしょうね。彼は、例えば描かれてから何百年も経ってあちこち剥げ落ちたフレスコ画を修復する時に、あえてそのなくなってしまった部分には手を付けないでそのままにしておくというようなやり方をとりました。ただ、絵画でしたらそのなくなった部分は白い漆喰などで置き換えられるでしょうが、時間芸術である音楽ではそのような「空白」を作ることは不可能ですので、その部分はベリオ自身の音楽で埋めるということになります。
ですから、それは結果的には「修復」でもなんでもなく、現代芸術にはよく見られる「コラージュ」、あるいは、「サンプリング」という手法で自作を完成させた、ということになってしまいました。そんなべリオの思いは、「レンダリング」という、多くのデータから新しい画像などを創出するという意味のコンピュータ用語をタイトルに使ったことでも、明らかです。
さらに、ベリオはどこまでがシューベルトで、どこからがベリオなのかがすぐ分かるような仕掛けも施していました。ベリオのパーツでは、シューベルトの時代にはまだこの世になかった楽器、チェレスタが使われています。つまり、彼はしっかり「ここからはおれが作ったんだぜ」ということを分かりやすい形で伝えているのですね。
そんなねじまがった作品を、ケーニッヒたちはいとも楽しく演奏しているようでした。そこからは、シューベルトの魅力も、ベリオの魅力もしっかりと伝わってきます。
そして、純粋にシューベルトの作品である「ザ・グレイト」からは、今まで聴いてきたこの曲からはあまり感じることが出来なかった、とても風通しの良い音楽が聴こえてきました。それは、このオーケストラの持ち味であるそれぞれのプレーヤーの自発的な演奏がもたらしたものなのでしょう。ほんと、なんと1154小節もある終楽章が、いとも楽しげに聴こえるのには、嫉妬心さえ感じてしまいます。実際にこの曲を演奏した時には、それは苦役以外の何物でもありませんでしたからね。まるで囚人みたいでした(それは「服役」)。

CD Artwork © Rubicon Classics

by jurassic_oyaji | 2019-05-07 20:10 | Comments(0)
ブランチとガーデンガーデンに行ってきました
 Facebookではお知らせしてありますが、毎年この時期に行っていた「タケノコ掘りたいかい?」は、肝心のタケノコの生育が思わしくないために、ひとまず中止ということにしました。いや、それは「思わしくない」などというものですらなく、実際に確認できたタケノコは2本しかなかったのですからね。可能性としては、大幅に時期が遅くなっているだけで、あと1週間もすればいつもの年のようにたくさん出てくる、ということはないわけではありませんから、ひょっとして次の週末あたりにまたお声がけをするようになることはあるかもしれませんが、まあ、期待はしないで下さいね。
 一説では、今年の冬は雪が積もらなかったことが、この不作の原因となっているということです。たしかに、今年はいつになく雪が少なかったので、タケノコとしては「冬」が認識できず、春になっても成長できないでいるのかもしれませんね。
 それよりも、そういう連絡をしたときに、「本当においしいタケノコだったので、とても残念です」というコメントを何通もいただいたことが、とてもありがたがったですね。正直、私は毎年これだけを食べていて、他のタケノコを食べたことがなかったので、「おいしくない」タケノコがどんなものかも知らなかったのですよ。この行事自体も、伸び放題になったタケノコを放っておくと、竹藪自体が荒れて始末に負えないことを知っているので、毎年一人で掘っては捨てるという作業をしていたものを、みんなの手を借りれば少しは楽になるかな、と思って始めたことでしたから、実際はタケノコなんてどうでもよかったんですよ。
 そんな、最初は2~3人で始めたことが、いつの間にか40人以上集まって、毎年楽しみにしていただける立派な「行事」にまでなってしまったことに、正直驚いているところです。来年にはまたちゃんとできるはずですから、その時はまたよろしくお願いします。
 連休中にアップしたこの前の定期演奏会の写真には、アクセスカウンターが設置してありますから、何人の人が見に来たかが分かります。現在のアクセス数は「37」となっていますから、2日間でそれだけの人のアクセスがあったことになります。このカウンターは同じ人が何回アクセスしても、24時間経たないと新たにカウントされることはありませんから、これは実数に近い数です。こちらも、見に来ていただいてありがとうございました。
 私は、前半の連休の初日に行った本屋さんに、また行って細かいところをチェックしてきました。あの時に感心したインテリアの洋書は、うすうす気づいてはいましたが、きちんと見てみると本物ではなくただの箱でしたね。背表紙のところだけタイトルらしいものが印刷されているようでした。それが、ほんの数種類のものが見事に同じ順番で繰り返し並んでいるだけなのですから、かなりがっかりです。まあ、それらしい雰囲気は出していますが、もう少し精度の高いところを目指してほしかったものです。
 肝心の品ぞろえも、特に珍しいものがあるというわけではなく、ごく普通の本屋さんと変わりません。音楽関係の専門書などは本当に寂しいラインナップでしたし。
 ただ、一つだけ、他の「普通の本屋さん」とは決定的に違っているところがありました。それは、文庫本の並べ方です。ここでは、ほとんどの文庫本が、「著者別」に並んでいるのですよ。それは当たり前だろうといわれるかもしれませんが、実際は文庫本の棚は「出版社別」になっていることが普通なんです。ですから、著者の名前とタイトルしかわからないものを探そうとすると、それぞれの出版社の棚を全部チェックしなければいけないんですよ。それを、ここではきちんと同じ著者の作品がひと固まりになっているのですから、とても便利です。
 そうなると、その棚を順に見ていくだけで、今どの作家がたくさんの本を出しているのかが、よく分かります。東野圭吾なんかは、1つの棚の表と裏につながっていましたね。ですから、かつては夢中になって集めていた清水儀範などはもう数冊しかなくなっているのを見て、ちょっと悲しくなりました。この人は、もう作家はやめてしまったのでしょうね。
 後は、毎年この時期には必ず行っていた花屋さんにも行ってきました。もう、広い駐車場がほぼ満車、相変わらずの賑わいです。しっかり、こんな便乗商品もありましたね。
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 こんな風に「串」に刺すには適当な字面なんですね(また、抗議のコメントが来るだろうな)。
by jurassic_oyaji | 2019-05-05 21:37 | Comments(0)
Leonard Bernstein's Concert for Peace/HAYDN/Mass in Time of War
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Patricia Wells(Sop), Gwendolyn Killebrew(Alt)
Alan Titus(Bar), Michael Devlin(Bas)
Leonard Bernstein/
The Norman Scribner Choir, Orchestra
DUTTON/CDLX 7346(hybrid SACD)



1973年1月19日にワシントン大聖堂で開催された「バーンスタインの平和のためのコンサート」の、サラウンドSACDでの復刻です。
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このコンサートは入場無料、一応このような整理券は用意されていたようで、これを持っている人は番号順に並んで大聖堂の中の好きな席に座れたのでしょうね。大聖堂に入りきれなかった人たちは、雨が降る中を外に設置されたスピーカーでこの演奏を聴いていたのだそうです。そんな人は15,000人もいたというのですから、すごいですね。
そこで演奏されていたのは、ハイドンが1796年に作った「戦時のミサ」(Hob. XXII-9)でした。苦そうなタイトルですね(それは「煎じ薬飲みな」)。当時のナポレオンのオーストリア侵攻など、なにかと世の中が穏やかではなかったという状況を背景に作られたもので、それを表すためなのかミサ曲にしては珍しくティンパニが派手に活躍しています。そんなことから「パウケン・ミサ」とも呼ばれていますが、もちろんそこには政治的な意味は全くなく、ちょっと勇ましいテイストを曲の中に織り込んだ、といった程度のものなのでしょう。
それを、バーンスタインは「平和のためのミサ」と読み替えました。その頃のアメリカ国民はベトナム戦争への介入で疲弊していました。参戦当初こそは「自由主義陣営を守る正義の戦い」と信じていた国民も、やがてその欺瞞に気づき始めていたのですね。そんな時に再選されたニクソン大統領の就任式(同じ日に同じワシントンのケネディ・センターでオーマンディ指揮のフィラデルフィア管弦楽団による就任記念コンサートがありました)に対抗するかのように開催されたこのコンサートには、明らかに時の政権に対するプロテストの意味が込められていたのでした。
ここで集められたソリストの中では、バリトンのアラン・タイタスしか知った名前はありません。この人は、この2年前のバーンスタイン自身の「ミサ」の初演の時のソリストを務めた人ですね。
そして、合唱団は、ここで合唱指揮を担当しているノーマン・シュリブナーが集めた125人の「ボランティア」たちです。さらに、肝心のオーケストラですが、初出のアルバムのクレジットではただ「管弦楽団」とだけしか記されてはいませんでしたし、このSACDでもその表記になっています。最近のSONYのリイシューCDでは、「ニューヨーク・フィル」となっているものもありますが、それは完全な誤り、この「管弦楽団」の正体はワシントンのナショナル交響楽団のメンバーが主体となっていたオーケストラです。おそらく、中にはそれこそ「ボランティア」で参加したメンバーもいたかもしれませんが、いずれにしてもニューヨーク・フィルでないことだけは間違いありません。おそらく、このオーケストラの所属レーベルとの関係で、このようなクレジットになっていたのでしょう。
さらに、この録音はこのコンサートの時のライブ録音ではなく、同じメンバー、同じ会場でコンサートの翌日の1月20日に行われたセッション録音です。何しろこれは「4チャンネル」のための録音でしたから、「商品」にするためにはライブではリスクが多すぎたのでしょう。というか、当時はそんな贅沢なことができるほど、クラシック・レコードの需要があったのですね。
演奏については、みんな頑張っているな、という感じ。特に合唱は、明らかに熱意に技術が伴っていないという気がしますが、気持ちだけはしっかり伝わってきます。面白いのは、サラウンドではその合唱がリアから聴こえてくることです。録音の時には、合唱は指揮者の後ろにいたのでしょうか。
SACDのためのボーナス・トラックは、同じ頃ニューヨークのスタジオで、こちらはしっかりニューヨーク・フィルと録音されたハイドンの「交響曲第96番(奇跡)」です。こちらもオリジナルが4チャンネルですが、オーケストラはサイドからフロント一杯に広がっています。音のクオリティも、こちらの方が格段の高さです。

SACD Artwork © Vocalion Ltd

by jurassic_oyaji | 2019-04-18 20:33 | Comments(0)
ウェーバーがこのメロディを使いました
 ニューフィルの定期演奏会の本番まであと2週間となりました。このタイミングで、「Kappo」という雑誌が私の元に届きました。
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 別に定期購読しているわけではなく、「見本」として送ってくれたものです。買えば700円ぐらいします。この雑誌は、「プレスアート」というところから発行されているのですが、そこが出しているもう一つのタウン誌「S-style」の編集部に演奏会の企画書と一緒に招待券を送ったら、こちらにその案内を掲載してくれたので、その実物を送ってくれたのですね。たまには毛色を変えようとこちらに回してくれたのでしょう。ありがたいことです。
 その記事は、こういうのです。
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 中の説明文は、私の企画書をもとに、編集の方が作ってくれました。ゲラを送ってくれて、訂正箇所がないか確認してくれと言われたのですが、私でも書けないような素晴らしい文章だったので、一切訂正は行いませんでしたよ。
 ここと、前回は一式送ったのに掲載してくれなかった「りらく」でも、ちゃんと案内を載せてくれていました。
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 ここは掲載紙を送ってきたことはありませんから、本屋さんで立ち読みしたら、確かにチラシの画像は載ってましたが、コメントは一切ありませんでしたね。まあいいんです。載せてくれさえすれば。
 演奏会に関しては、これでもう私がやることはほぼ終わって、あとは本番に向けてきっちりコンディションを整えることしかないのですが、その前に「かいほうげん」をもう1回発行すると言ってしまったので、ちょっと焦っているところです。まあ、今回は大口の投稿が期待できるので私はあまり作らなくてもいいのですが、やはり1つぐらいはないとちょっと足らなくなりそうなので、ネット中を探し回って、やっと目的のこんな画像を入手しました。
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 これは、ジャン・ジャック・ルソーが書いた「Dictionnaire de musique(音楽辞典)」の最後についている楽譜集です。この左上の楽譜が欲しかったのですよ。これさえあれば、次の定期演奏会の中の曲目に関するトークが、一つ作れますからね。分かりますよね、このメロディ。
 もう一つ、この号のメインとなるのが、来年の春の定期演奏会に初めてニューフィルと共演が決まった指揮者さんの紹介です。これは、写真とプロフィールがこの方の公式サイトにあったので、そのまま使えます。ただ、そのサイトには、「使用をご希望の方は必ずこちらまでご連絡ください。」とメールフォームが指定されていたので、めんどーくせーな、と思いながら連絡をしてみました。今まで、他の指揮者でそんなことをしたことはありませんでしたからね。そうしたら、瞬時に「お問い合わせありがとうございます」という返事が届きました。」そこには「確認出来次第、こちらからご連絡を差し上げます」となっていました。まるで通販サイトみたいに、これは自動送信されているのでしょうね。指揮者さんもそういうことをやる時代になったんですね。
 でも、それから30分もしないうちに、ご本人から「どうぞお使いになってください」という丁寧なメールが届きました。これで、こちらの準備もほば整いました。
by jurassic_oyaji | 2019-04-05 21:57 | Comments(0)
Doppler Discoveries
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András Adorján, Emmanuel Pahud(Fl)
Jan Philip Schlze(Pf)
Arcis Hornquartett
FARAO/B 108104



このジャケットにはビックリさせられますね。これは、ブックレットにも掲載されている有名なドップラー兄弟のポートレート(↓)を忠実に真似たもの・・・だと最初は思いました。
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しかし、よくよく見てみると、これは元の写真の顔の部分だけを、ここで演奏しているパユとアドリアンの写真と差し替えているのですよ。ジャケットのサイズに合わせて、バックだけ横幅を広げているのが笑えますね。
それよりも、この「ドップラーの発見」というアルバムタイトルの方がとても気になります。なんせ最近CAPRICCIOから10枚にも及ぶ大量の全集がリリースされていて、その中には「世界初録音」がたくさんあったというのに、さらにそれ以上の「新発見」があるというのでしょうか。
たしかに、今回のアルバムではその「新録音」が4曲ある、とされていました。そして、それに関してはここで演奏しているアドリアンが、自身が執筆したライナーノーツの中で詳しく述べています。そもそも、このアドリアンという人はドップラーの研究では定評があって、1960年代から多くの作品を「発見」し、楽譜の出版や録音を行っていたぐらいですからね。エネルギッシュなんですね(それは「アドレナリン」)。
今回の「発見」の最大のサプライズは、「2つのフルートとピアノのためのソナタ Op.25」という作品でしょうね。ドップラー兄弟の兄の方のフランツは、作曲家としてオペラをはじめとして多くの作品を残していますが、「フルートソナタ」というタイトルの作品は聞いたことがありません。そもそも「Op.25」と言ったら、フルーティストのレパートリーとしては「ハンガリー田園幻想曲」に次いで演奏頻度の高いあの「アンダンテとロンド」の作品番号ではありませんか。
アドリアンによれば、そもそも「Op.25」としてフランツ・ドップラーが出版社に送った楽譜は、4つの楽章から成る立派な「ソナタ」だったのだそうです。それを、印刷される前に後半の2つの楽章だけの形で出版して欲しいという指示があり、それに従って印刷された楽譜が「アンダンテとロンド」だったのです。なぜそんなことになったのかはわからないのだそうですが、この部分が弟のカールの作ったものだったからというのが、アドリアンの見解です。
その「第1楽章」は、演奏時間が7分半という、堂々たる作品です。キャッチーなメロディが次々と現れて、とても魅力的、「第2楽章」はかなり激しいテイストのメヌエットですが、中間部のトリオは華麗です。とは言っても、すでに残りの2つの楽章で完結している印象がとても強いこの作品ですから、今更こんなものがくっついても「余計なもの」としか思えません。
「ハンガリー田園歌~2つのフルートとピアノための幻想曲」というのも、初めて音になった作品です。ここでは、有名な「ハンガリー田園幻想曲」の冒頭のテーマがそのまま聴こえてきます。こちらの方が先に作られていたのでしょうか。
もう一つの世界初録音は、1879年にフランツ・ヨーゼフ1世の銀婚式のために作られた音楽劇「祖国より」です。各地の民謡などを集めた楽しい曲ですが、もともとはピアノ用に編曲されていたものを、このアルバムでの伴奏者ジャン・フィリップ・シュルツェが2本のフルートとピアノのためにさらに編曲したものです。ですから、「初録音」は当たり前のことですね。
アドリアンとパユは、親子ほど年が離れているにもかかわらず、そのデュエットはとても息の合った素晴らしいものでした。アドリアンとしては、かつて自分が発見した「2つのフルートのための協奏曲」をERATOに録音した時の相手、父親ほど年上のランパルの姿を、反対側の視点でパユに感じていたのだそうです。というか、実際にそのERATO盤の裏ジャケットになっていたランパルとのツーショット写真をバックに、同じポーズでパユをランパルに見立てた写真が、ブックレットの最後を飾っていますからね。これはもちろん、ジャケットの「コスプレ」と呼応するものです。
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ERATO/STU 71039(↓)
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CD Artwork c Deutschlandradio/FARAO Classics

by jurassic_oyaji | 2019-03-26 20:39 | Comments(0)
2日目は朝一だったのでガラガラでした
 この間の、新田さんのオーケストラのクラウド・ファンディングは、なかなか好調な滑り出しを見せているのではないでしょうか。あのサイトを「かいほうげん」で紹介しようと思ってキャプチャーした時には達成率は25%だったものが、いまではもう38%にまでなっていますからね。じつは、その「かいほうげん」を印刷している時に、すでに急激に金額が増えていたので、そのリターンの内訳を見てみたら、あの、50万円でコンチェルトが演奏出来るという大口を申し込んだ人が1人いたのですね。これだけで10%アップしたことになりますね。これで、その枠はあと2人になってしまいましたよ。
 そんなのも載せた「かいほうげん」の印刷は、最初は何の問題もなかったのですが、10部ぐらい刷ったところでやはり前回のような縞模様が出てきたので、慌ててプリンターを止めて、付属のブラシでドラムを掃除してみました。そうしたら、ものの見事に消えてしまいましたよ。ちょっと心配だったので、少しずつ印刷してみたのですが、結局そのまま最後まできれいにできましたね。今回もサービスを呼ばずに、自分で調整できてしまいました。
 それを持っていくのが、きのうの指揮者練習でした。篠崎さんの予定の関係で、スタートが午後3時半となっていたので、まずはゆっくりと近所にその前の日に開店したばかりのスーパーに行ってみました。私の家のそば、歩いて行けるほどの近くには、ヨークベニマルがあって、ほぼ毎日そこで買い物をしています。その新しいお店は、それと同じところ。それが、バス停で4つか5つ先の坂の上に出来たのですよ。
 とは言っても、それは新しく作ったのではなく、そこに前からあったヤマザワが閉店したので、それをそのまま改装してヨークベニマルにした、というものでした。
 とりあえず、派手に開店セールをやるというこの新しいお店だけのチラシが入ってきたので、それをくまなくチェックした愚妻に連れられて行ってきましたよ。開店2日目なのに、初日のように大掛かりな動員がされていて、駐車場には係員が何十人もいましたし、少し早まった開店時間には、入り口には他の店舗からの応援の人たちがずらりと並んで、かごやカートを渡していましたね。その時点で、店舗前の駐車場はほぼ満車でした。
 お店の品ぞろえや配置は、今まで行っていたお店とほとんど変わりません。要は、開店セールでここだけで値引きされている品物がやたら多いので、うちのようにこれを目当てにやってきたお客さんが大半なのでしょう。お一人様2点限定というトイレットペーパーが、ありえないような値段だったので、買い終わったものを車に積んで、またレジに並ぶということを何回繰り返したことでしょう。
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 これが、かつてのヤマザワ。しかし、この立地はヨークベニマルだけではなく、周りには他のスーパーがゴロゴロしています。坂の手前にはウジエスーパー、ちょっと北に行ったところには宮城生協、その向かいにはイオンがありますからね。なんでそんなところに開店したのか、ちょっと不思議になりますね。現にヤマザワは閉店してしまいましたし、その坂の途中にあったオカザキというお店も、だいぶ前に閉めています。
 この新しいお店も、この開店セールが終わったらどうなってしまうのでしょうね。まあ、すぐ近くですからこれからその推移を見守っていけることでしょう。
 それから街に行ってお昼を食べ、家へ帰って荷物(トイレットペーパー)を置いて、練習会場の青年文化センターへ向かいます。それが1時半ごろ、もう会場はオープンしていますので、いくらでもウォーミングアップが出来そうです。
 ところが、そこの駐車場に行ったら満車の表示が出ていて、入り口に2台の車が待っていました。まあ、このぐらいだったらすぐに入れるだろうと、そのあとに並びます。そうすると、中からすぐ1台出てきたので、私は2番目となりました。この調子だったら、すぐ中に入れることでしょう。
 しかし、それからは、いくら待っても出てくる車はありません。とうとう、前の車が諦めてバックしていなくなってしまいましたよ。もうちょっと辛抱すればいいのにね、と思いましたね。でも、結局1時間待ち続けても、空車にはなりませんでした。これ以上待つとここの倍の料金のもう一つの駐車場にも入れなくなったりしたら遅刻してしまうので、やむなくそちらへ向かいました。そこも結構混んでいたので、これが正解だったようですね。まあ、料金が高いのは我慢しましょう。1200円ぐらいでしょうか。
 でも、練習が終わって精算したら、800円で済みました。何かの間違いかと思ったら、ここは最高料金の設定もあって、それが800円だったのですね。だったら、あんなに待たないで、すぐにここに来ていればよかったですね。空くまで待って入っても、同じぐらいの料金だったはずですからね。
by jurassic_oyaji | 2019-03-10 21:48 | Comments(0)