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W.F.BACH/Six Duos for Two Flutes
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Patrick Gallois, 瀬尾和紀(Fl)
NAXOS/8.573768



これまで、大バッハの長男、ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの作品には、「F」または「Fk」という作品番号が付けられていました。これは、1913年にマルティン・ファルクという人が出版したW.F.バッハの生涯と作品に関する著作「Wilhelm Friedemann Bach/Sein Leben und seine Werke mit thematischem Verzeichnis seiner Kompositionen und zwei Bildern」の中で制定しているものです。
それによると、このCDで演奏されている「2本のフルートのための6つのデュエット」には、「F54」から「F59」までの6つの番号が与えられています。したがって、これまではそのファルク番号の順に「1番」から「6番」までの番号が付けられていました。したがって、昔のレコードやCDではそのようなナンバリングになっていましたし、2017年に録音された今回の最新のCDですらそうなっています。
しかし、このファルクの番号は作曲年代順にはなっていないふぁるくさい(古臭い)ものですから、最近では時系列に沿った別の番号が付けられた楽譜も出版されています。たとえばCARUSではバッハ一族のすべての作曲家の作品全集を刊行するという壮大なプロジェクトを展開中ですが、フリーデマンの場合はプロジェクトの名前「BR(Bach-Repertorium」の中のW.F.バッハの作品目録ということで、それぞれの作品には新たに「BR-WFB」という略号が頭に付いた番号が付けられています。それとファルク番号を対照させてみると、
  • Sonata I e-Moll : BR-WFB B 1 / Fk 54(旧1番)
  • Sonata II G-Dur : BR-WFB B 2 / Fk 59(旧6番)
  • Sonata III(Duetto) Es-Dur : BR-WFB B 3 / Fk 55(旧2番)
  • Sonata IV(Duetto) F-Dur : BR-WFB B 4 / Fk 57(旧4番)
  • Duetto Es-Dur : BR-WFB B 5 / Fk 56(旧3番)
  • Duetto F-Moll : BR-WFB B 6 / Fk 58(旧5番)
となります。「B」というのは、カテゴリーの記号、ここでは「室内楽」でしょう。その後の数字が、同じ編成の中では作曲年代順になっています。そこで、このCDの演奏順を見てみると、
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何のことはない、しっかりこの順番になっているではありませんか。実は、このCDで使われているゲルハルト・ブラウン校訂のBREITKOPF新版でも、すでに「新しい」番号が使われているのですよ。ですから、この表記は明らかな誤記ということになりますよ。古くからの番号に愛着があったのかもしれませんが、せめて「No.2(No.6)」ぐらいの表記は出来たはずなのに。相変わらずお粗末なNAXOSでした。
先ほどの「新しい」リストを見ると、それぞれの曲のタイトルが2曲ごとにも微妙に違いますね。これは、作られた時期がかなり離れているということの名残なのでしょう。W.F.バッハが生まれたのは1710年ですが、このCDのライナーノーツによると「1番」と「2番」が作られたのはかなり早い時期、1729年ごろ、「3番」と「4番」は1741年以前、そして「5番」と「6番」は晩年のベルリン時代(1774年以降)だということです。ですから、それぞれの時期での作曲技法の差異も認められるはずです。確かに、最初のころは2つの声部が完全に独立したポリフォニーで書かれていますが、後の作品では古典、あるいはロマン派にも通じるような、主旋律と伴奏みたいなパターンが見つかりますね。
ガロワと瀬尾さんという師弟によるデュエットは、全ての曲で1番フルートがガロワ(左)、2番フルートが瀬尾さん(右)というパート分けのようでした。おそらく、楽器は同じエイベルの木管でしょう。それを使って、完全なノン・ビブラートで演奏しているのが、この時代の音楽に対するリスペクトのようです。もちろん、装飾なども特に繰り返しの後などはてんこ盛りなので、ひと時も聴き逃せません。この二人のことですから、アゴーギグもものすごく、時には他のパートとずれてしまうこともあるのですが、それも「芸」のうちだと感じさせられるのは、やはりすごいものです。そこからは、バロックの様式をはるかに超えた感情のほとばしりすら感じられた瞬間が何度あったことでしょう。
「6番」の第2楽章の本当に美しいメロディで、ガロワがついビブラートをかけていたことに気づいた時には、なにか愛おしさのようなものまで感じられてしまいました。

CD Artwork © Naxos Rights US, Inc.

by jurassic_oyaji | 2019-01-31 20:40 | フルート | Comments(0)
もうOHPなんかは使いません
 きのう、免許証の書き換えに行ってきました。この前行ったのは5年前ですけど、なにしろ人がたくさんいてえらく待たされたような記憶があったので、できるだけ早く行くことにしてました。受付開始が8時半だというので、できればその前には着いていたいと、7時半に家を出ましたよ。免許センターがあるのは、いつも行っているユニクロのすぐそばですから、勝手知ったるルート、北四番丁大衡線を走れば30分もあれば着くだろうと思っていたのが甘かったですね。早朝の渋滞はある程度想定していたのですが、自宅からだと反対の方向だからそんなには混まないだろうと思ったのに、北環状線を過ぎたあたりから全く動かなくなってしまいましたよ。
 だけど、泉塩釜線との交差点では、右折車線は車が全然いませんでした。そのまま進むと、もう渋滞はすっかりなくなっていて、なんとか9時前には免許センターに着きました。そこで驚いたのは、駐車場がガラガラだったことです。いつもはかなり端しか空いてないので、入り口までずいぶん歩かなければいけなかったのですが、もう、入り口のほぼ真ん前に停められましたよ。
 ですから、受付も並んでいる人は全くいないという、もうここに何回来たかはわかりませんが、初めて見る光景が広がっていました。まあ、この日は雪が降っていましたから、そんな影響もあったんでしょうね。
 写真なんかを撮った後の講習も、9時20分からの最初の回に入れました。私の場合は、1回違反があるので5年間有効な免許はもらえますがゴールドではないため、講習は1時間です。前回まではそれが30分なので、気が付かなかったのですが、ここではゴールド免許の人と一緒に講習を受けて、そちらは30分で帰れるのに、我々はそのあともさらに30分の講習を受けなければいけないんですね。これはかなり屈辱的なこと、ゴールド組は名前を呼ばれて新しい免許証をもらったら続々と帰っていくのに、我々はそれを指をくわえて見ているのですからね。まあ、これがいやだったらもう違反はするな、というとても腹黒いやり方なのでしょうが、これは隠れて見ていたふりをして違反をでっち上げるのと同じぐらいのいやらしさですね。
 講習自体は、最近変わった法令などを重点的に説明してくれたので、なかなか有意義なものでしたけどね。特に、横断歩道で歩行者がいたときには停止しなければいけないというやつ。そういうことは知っていたので、私は極力止まるようにしていますが、実際は止まっている人はほとんどいませんからね。そこで知らされたのが、止まっている人の割合を調べた統計データです。全国平均でそれは5%なんですって。これはかなり衝撃的でしたね。さらに、なんと宮城県はそれが3%だというのですから、もう止まる人の方が珍しいことになっているのですよ。9割以上の人が平気で違反運転をしているのですから、これはまずいんじゃないでしょうか。それが、長野県あたりは50%のドライバーが止まっているんですって。やればできるじゃないですか。それでも、半分は違反なんですけどね。
 それと、自転車の走行も、違反が重なると6000円を払って講習を受けるという「罰」があるというのですね。これも初めて知りました。でも、その「違反」そのものが、おそらくほとんど自転車乗りは知らないのでしょうから、どうにもなりません。右側を走る逆走はいまだになくなりませんし、横断歩道では一時停止が義務付けられているのに、猛スピードで突っ込んでくる自転車がほとんどで、危なくてしょうがありませんからね。
 そんなわけで、1時間後に受け取った免許証がこれです。
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 個人情報や写真はぼかしを入れてあります。でも「平成36年」というのは、本当に印刷されていますよ。確かに、昭和の末期にはこんなのはありましたが、あの時はいつ年号が変わるか分からなかったので仕方がありませんでした。でも、今は確実にそれが変わって、こんな年号は絶対にありえないことが分かっているのに、なぜそれが印刷されているのでしょうね。というか、この世には「西暦」という便利な年号があるのに、なぜこういう時にそれを使おうという発想が出てこないのでしょう。まぎれもない国家行事であるオリンピックはきちんと「2020年」と言っているくせに。
by jurassic_oyaji | 2019-01-30 22:49 | 禁断 | Comments(0)
プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード
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John Stephenson(Dir)
Aneurin Barnard(Mozart), James Purefoy(Baron Saloka)
Samantha Barks(Josefa Duchek), Morfydd Clark(Zuzanna Lubtak)
TC Entertainment/ MPF-13015(DVD)



原題は「Interlude in Prague」、2017年に公開されたイギリスとチェコとの合作のモーツアルトが登場する映画です。日本で公開されたのは2017年の12月でしたが、例えば仙台では「仙台フォーラム」1館のみでの上映でしたから、その時は気が付きませんでした。2018年5月にはこのDVDがリリースされています。
これは、過去のモーツァルト映画、あの有名な「アマデウス」や、メインはダ・ポンテだった「ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い」と同様に、ある程度史実に基づいてはいるものの、ストーリーは完全なフィクションという作品です。
ですから、こういうものを見るときには、その「史実」と「フィクション」とをきちんと区別しておく必要があるでしょう。この場合は、「フィガロの結婚」がプラハで大ヒットしたことを受けて、モーツァルトがその地で新作を初演するために友人のソプラノ歌手ヨゼファ・ドゥシェック夫妻の別荘でその新作「ドン・ジョヴァンニ」の作曲を行い、初演にこぎつける、という設定が「史実」となりますね。
その先が、「フィクション」。そこで登場するのが「サロカ男爵」という「悪役」です。彼はプラハのオペラ劇場のパトロンで、モーツァルトをプラハに呼ぶときの旅費を支払う人という設定ですが、実はもっと重要な役割を担っています。彼は財力と権力に物を言わせて、手当たり次第に女性をナンパするという困った性癖の持ち主だったのです。自宅の小間使いなどはもうやり放題、さらには、オペラ劇場の歌手だけでなく、衣装係のお針子までもその餌食にしています。そんな、使い古しの女性たちを、自分の秘書にボーナス代わりに与えるなどという、とんでもないことまでやってます。ただ、男爵は同性には興味がないよう(それは「男色」)。
お分かりのように、ここにはその時にモーツァルトが作っていたオペラのタイトル・ロールの姿が投影されているのです。あるいは、R.シュトラウスの「ばらの騎士」に登場するオックス男爵とか。
そして、プラハでは「フィガロ」でケルビーノを歌い、次の新作ではドンナ・エルヴィラ役に抜擢された若いソプラノ歌手スザンナに、この男爵は食指を動かします。「若いころから面倒を見て、大歌手に育てたい」などと言ってますが、その下心は見え透いています。彼は、その歌手の両親を手なずけて、婚約までしてしまいます。
そこに現れたのが、モーツァルト。スザンナは、自分が歌うアリアのレッスンでモーツァルトのところに訪れ、そこで二人は恋に落ちるという寸法です。そして、そこに男爵が加わっての三角関係、もちろんモーツァルトは妻帯者ですから、これは立派な不倫という、とても陳腐なドラマの始まりですね。しかもモーツァルトは「コンスタンツェ(妻)がいないと作曲が進まない」などと勝手なことを言ってますよ。
そんな「昼メロ」には、意外な結末が待っていました。これにはちょっと驚きましたが、これもやはり「ドン・ジョヴァンニ」がらみだったのですよ。どんな結末かは、ネタバレになりますから。
当然ですが、モーツァルトが作った「フィガロ」や「ドン・ジョヴァンニ」の音楽はしょっちゅう聴こえてきます。そして、それらの間に、そんなモーツァルトのオリジナルをとても上手に使った不思議な音楽が入っています。それは「ハイブリッド」というイギリスのエレクトロ・バンドが作ったものですが、元のテーマの意味をしっかり踏まえた、とても素敵な音楽でした。
「ドン・ジョヴァンニ」が実際に上演された劇場も出てきますし、そのほかのプラハの街並みも、あの時代そのままのたたずまいで迫ってきましたよ。
あ、「ドン・ジョヴァンニ」の序曲が初演当日に出来上がったというのは「史実」ですが、それがコンサート・バージョンで、序曲が終わったところで拍手が起こったというのは、もちろん「フィクション」です。

DVD Artwork © TC Entertainment, Inc.

by jurassic_oyaji | 2019-01-29 23:21 | 映画 | Comments(0)
店員さんは全員眼鏡
 この間作った新しい眼鏡が出来てくるのは「1月29日以降」ということになっていました。ただ、以前買った時には、それよりも早く出来上がったと連絡が来てたので、今回もそんな電話がないかと思って待っていたのですが、前日の今日になっても何もありませんでした。そこで、こちらから聞いてみることにしました。できれば、明日わざわざ行くよりも、休みの方が行きやすいですからね。
 そうしたら、やはり「もう出来ております」ですって。だったら、さっさと電話をくれればいいのに。それで、さっそく取りに行ってきました。手前が新しい眼鏡です。
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 かけた感じは、それほどダイナミックな変化はないようですが、テレビを見るときなどは画像がより鮮明に見えるようになっていましたね。字幕もくっきりしていますし、画面自体になにか立体感が出てきたように感じます。
 街に行ったついでに、ヤマハに寄ってきました。改装されてから2度目、この前に行ったときにピッコロ用の掃除棒を見つけて買ってきたのですが、今日はそれがなくなっていました。前は見なかったのですが、楽譜売り場は地下になっていましたね。このお店はこれまでもしょっちゅう改装していたので、やはり地下に楽譜があったこともありましたが、今回はなんだかとても狭く感じられます。大昔、ここが初めて開店した時には、ここはオーディオ売り場だったんですよね。すべて外国の製品で、大きなスピーカーなども並んでとても広く感じられたような記憶がありますから、本当はもっと広いはずなのに。
 あまりに狭いので、スコア売り場などはなくなってしまったのかと思ってしまいました。いちおう、陰に回ると確かにそのコーナーはありましたが、1階にあった時の半分以下のスペースになっていましたね。いや、もっと少ないかも。今までは、おそらく仙台市内では一番広かったはずですが、これでは山野楽器よりも少なくなっているでしょうね。もう、ここでは、店頭で目指す楽器を見つけることはまずできないということになってしまいました。寂しいですね。
 つまり、今年の秋にニューフィルが演奏するヒンデミットの「ウェーバーの主題による交響的変容」の楽譜はないかと思ってきてみたのですが、予想通り、そんなものがこの超狭いスペースにあるわけがありません。となると、ちょっとこれは入手が難しそうですね。というのも、ネットで検索しても、ほとんど「在庫なし」とか「海外注文」となっていて、すぐには手に入らないようになっていますからね。
 このスタディ・スコアは、昔はSCHOTT版が出ていたようですが、今ではそちらは絶版になっていて、そのリプリントがEULENBURG版として出ているようですね。それも、ごく最近改訂版が出て、サイズもかなり大きくなっているようです。
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 それが、どうやら6000円以上するみたいですね。そうなってくると、基本的に同じ楽譜であるはずの初版がIMSLPでダウンロード出来ますから、それを使ったほうがいいのでは、ということにもなります。そこで、実際にダウンロードして、それを楽章ごとに製本してみました。これで十分に使えますね。とりあえずA5サイズで作ってみたのですが、A4にまで拡大することも可能です。
 そこでは、パート譜もしっかりダウンロードできます。それで、とりあえずどんなものかさらってみましたが、これはとても大変ですね。つまり、今まで私がニューフィルで吹いてきたどんなフレーズよりも、この第3楽章のソロは仕上げるのに時間がかかりました。逆に、これさえきちんと吹ければ、ほかのどんな曲でも簡単に吹けてしまうことになりますよ。なんたって、ニューフィルのフルートパートは、全員が全てのパートを吹けるようにしておくのが鉄則ですからね。
by jurassic_oyaji | 2019-01-27 22:19 | 禁断 | Comments(0)
EARQUAKE
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Leif Segerstam/
Helsinki Philharmonic Orchestra
ONDINE/ODE1210-2



今から20年以上前に、あるCDがリリースされていました。そのタイトルは「Earquake」、「地震」という意味の単語「Earthquake」のもじりですね。「Earth」を「Ear」に変えたということで、日本でのタイトルは「耳震(じしん)」ですって。なかなかのセンスでしたね。その時のパッケージは、こんなものでした。
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CDのケースのヒンジの部分に、なんと「耳栓」が入っているのですよ。それに対するコメントが、「お隣さんのために」というのですから、笑ってしまいます。つまり、このCDには、大音量で演奏された曲ばかりが収録されているので、それを聴くときには隣の人の迷惑にならないように「耳栓」を配ってくださいというジョークですよね。
そんな「伝説的」なCDが、一昨年に発売20周年の記念ということで、再発売になりました。残念なことに、今回はその「耳栓」は入っていませんでしたし、ジャケットも別のものに代わっていましたね。
確かに、ここではとても「やかましい」音楽が演奏されていました。注目したいのは、それらはほぼすべてが、今まで聴いたことのない曲だということです。個人的には、聴いたことがあったのはハチャトリアンの「ガイーヌ」、プロコフィエフの「スキタイ組曲」、そしてショスタコーヴィチの「黄金時代」だけでした。よくこんなものを見つけてきたな、というマニアックさには驚かされます。作曲家の名前はほぼ知っていましたが、普通に知られている作曲家でも、初めて聴いた曲がありましたね。ニルセンの「アラジン組曲」なんて、全曲聴いてみたいものです。
ただ、しょせんはアコースティック楽器の集まりであるオーケストラの音ですし、せいぜい数千人の屋内の聴衆に向けて作られたものですから、野外で何万人という人に向けて放たれるロック・バンドのPAで増幅された大音響に比べたら、なんとかわいらしいものだ、としか思えないのではないでしょうか。正直、これらのどこが「耳震」なのか、と思ってしまいました。
ところが、最後の曲になって、これまでとはまるで異質の正真正銘の「大音響」が襲ってきました。それは、アイスランドの作曲家ヨウン・レイフスが作った「ヘクラ」という曲でした。あまり難しいので、オーケストラのメンバーがしょっちゅう失敗する(それは「へくる」)わけではなく、そういう名前のアイスランドの火山の噴火の様子を音で表わした作品だったのです。確かに、噴火の際の大爆発や、溶岩が流れ出てくる不気味さがとても上手に模倣されています。そのために使われている楽器がハンパではなく、何十種類という聴いたこともないような打楽器(「サイレン」などもあります)の他にオルガンと合唱、そして電子楽器であるオンド・マルトノまでが加わって、まさに信じられないほどの「やかましい」音を出し合っているのです。
おそらく、このアルバムは、この曲を聴かせたいためだけに作られたのでは、と思ってしまうほど、その音はけた外れです。
実際、この曲は1961年に作られた後、1964年にヘルシンキで初演されるのですが、その評判は散々でした。ですから、その再演、つまりアイスランド初演は、1989年まで行われることはありませんでした。その時に録音され、アイスランドのレーベルITMからリリースされたポール・ズーコフスキー指揮のアイスランド交響楽団の演奏が世界初録音となりました。しかし、ここには「オプション」としてスコアには書かれている合唱が入っていませんでした。
その次にこの曲の録音が行われたのが、このCDに収録されているセッションです。それは1997年の1月に行われ、そこでは合唱もしっかり参加されました。つまり、これは「合唱付き」の完全な形での最初の録音だったのです。
さらに、1998年、もしくは1999年に録音されたこの曲が入っているのがこのアルバム、邵恩指揮のアイスランド交響楽団のBIS盤です。
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この3種類が、おそらくこれまでに録音されたものの全てでしょう。このBIS盤のライナーノーツで、「これが初めての合唱入りの録音」と述べられているのは、完全な事実誤認。

CD Artwork © Ondine Oy

by jurassic_oyaji | 2019-01-26 21:12 | オーケストラ | Comments(0)
ジンジャーエールはありませんでした
 今日は、先日亡くなった母の四十九日の法要がありました。今までは、職場の書院に祭壇がまだ残っていて、その上に遺骨を置いてその前でお線香を上げたりしていたのですが、その遺骨も晴れて父親と同じお墓に納められ、母はやっと夫婦水入らずの生活ができるようになりました。
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 このお墓は、私の父親が亡くなった時に、父親の実家から分骨してもらったものを納めるために、母が建てたものです。ですから、母はだいぶ前から、ここに入ることを希望していました。ですから、ここにはその二人のお骨しか入っていません。父がここに入ったのは40歳の時、母は90歳の時でした。私は、何歳で入ることになるのでしょうね。
 納骨が終わると、会館(ニューフィルがかつて練習に使っていた場所)で会食となりました。お葬式と同様、個人ではなく職場としての法要ということで、出席者の半分以上が和尚さん、さらに残りの半分以上が職場の世話人さんという編成なので、親族はほんの10人足らず、まあ、かなりフランクな雰囲気の中での会食となりました。
 この会場でそのような会食は毎週のように行われているのですが、私自身がそこに参加した、というのはこれが初めてのことでした。いや、だいぶ前にそんなことがあったような気もするのですが、今ではそのあたりの状況がガラリと変わっているのには驚かされます。お料理は仕出し屋さんに頼んだのですが、そのスタッフがものすごい人数、まるで、結婚披露宴ぐらいの規模なんですね。そこで、コース料理が、まさに披露宴のようなタイミングで次々に運ばれてくるのですよ。飲み物も、一角にカウンターが設置されていて、日本酒からワインまで好きなものを頼んで飲めるようになっています。
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 これが、そのメニューです。
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 手前左がなんたらマリネ飾り、右がお造りですね。奥にあるのが、アンコウの紙鍋です。
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 そして、奥の左がサーロイン。手前にワイン塩とぽん酢があります。ワイン塩って初めて使いましたが、絶品でしたね。
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 びっくりしたのが、この釜飯。本当の炊き立てでしたよ。いったいどこで作っていたのでしょう。一応ここには厨房もありますが、こんなことができるような設備はないはずですからね。
 この仕出し屋さんのサイトに行ってみたら、どこにも「仕出し」という言葉はありませんでした。その代わりにあったのが「ケータリングサービス」という言葉です。この二つの言葉は全く同じものだと思っていましたが、本当は全然別のものだったことがよく分かりました。
 この仕出し屋さんは、実は大手葬儀社の直営でした。お葬式の時に行った火葬場でも、同じところがレストランで入っていて、それはもう、葬儀社のスタッフとは見事な連携をとってサービスを行っていました。それは、まさに結婚式と同じレベルでのサービス、もう葬祭ビジネスは、昔とはすっかり様変わりをしていることをその時に実感していましたが、改めてそんな現状を知らされた気がします。
by jurassic_oyaji | 2019-01-25 21:55 | 禁断 | Comments(0)
LOVE SONGS
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竹内まりや
ARISTA/BVCL 942



竹内まりやのRCA時代のアルバム、今回は1980年にリリースされたサード・アルバムです。このころは、「SEPTEMBER」と「不思議なピーチパイ」というシングルヒットが相次ぎ、テレビの歌番組でヘビーローテーションになっていましたね。このアルバムも、オリコンチャートで1位になったのだそうです。
そのぐらいの活躍をしていたのですから、当然「紅白」には出演していただろうと思っていましたが、どうやらそれはなかったようです。やはり、一応「アイドル」はやっていましたが、そのような一線を超えることはなかったのでしょう。
このアルバムは、その2曲のシングルを中心に、LAで録音されたトラックや、「SEPTEMBER」で初めて歌詞を提供した松本隆の新作、さらにはまりやのオリジナルなど、とてもヴァラエティ豊かな曲が収録されています。そして、何よりも、まりや自身の歌が、前作とは見違えるほどにうまくなっているのが、注目されます。
LA録音は全部で5曲、もう名だたるスタジオ・ミュージシャンがバックを務める超豪華な布陣で、1曲目の「FLY AWAY」は曲もアメリカのヒットチャートをにぎわすような人が書いたオリジナルですから、すごいですね。もちろん歌詞も英語、まりやはものおじもせずに堂々と歌いきっています。ただ、録音的には彼女のヴォーカルに安っぽいエコーがかかっていて、声自体もちょっと安っぽく聴こえてしまうのが残念です。
2曲目の「さよならの夜明け」は、まりやの詞に山下達郎が曲をつけた(実際は、その逆で、達郎のメロディにまりやが詞を乗せた)という、このチームによる最初の作品です。これもアレンジと録音はLAの面子、ここでのヴォーカルはなんとダブル・トラックになっていました。彼女の声はストレートで十分にパワーがあるのに、LAのエンジニアは余計なことをしてくれたものです。これらには現地のメンバーによるコーラスが入りますが、そちらの方がメインに聴こえるようなバランスになっているのも、なんだか、という感じです。ただ、サウンド的にはその方が成功しているのがちょっと皮肉。このコーラスのノリの良さは絶品です。6曲目の「LONELY WIND」では日本語の歌詞にも挑戦していますし。
3曲目からの3曲は、全て松本隆の詞による新曲です。新進気鋭の「作詞家」となっていた松本の、なんとも青臭い歌詞が、ちょっとまりやの声とは違和感を誘います。
7曲目の「恋の終わりに」と、8曲目の「待っているわ」は、詞も曲もまりやによる作品です。彼女のソングライティングのスキルが、格段にアップしていることが如実に分かる秀作です。特に、もろディスコ風にアレンジされた「恋の終わりに」には、後の彼女の作品のエキスがほとんど含まれているのではないでしょうか。
そして、アルバムの目玉、「SEPTEMBER」と「不思議なピーチパイ」がシングル・バージョンそのままで登場します。いちおう「SEPTEMBER」の前にコーラスのジングルが入りますが、本体はシングルと全く同じものです。「ピーチパイ」のコーラスのクレジットに「宮田茂樹」という名前がありますが、これは当時のディレクターだった方ですね。実は、「SEPTEMBER」のコーラスアレンジも、クレジットはEPOになっていますが、実際はこの方が行っていたそうです。
本当に聴きなれたこの2曲、アレンジもストリングスを多用したゴージャスなものですが、今回のリマスターではそのストリングスがえらくキンキンした音に聴こえます。例によって昔のCDのレベルを上げて比べてみたのですが、明らかにそのころにはあったふくよかさがなくなっていて、それを高域を上げて修正しているようでした。もちろん、それはマスターテープの経年劣化を物語るものです。
ボーナス・トラックのライブ・バージョンには、やはりパーソネルの名前はありませんでした。1981年の録音だというのに、アルバム・バージョンとは全く異なる重みのある声になっているのには、驚かされます。

CD Artwork © Sony Music Labels Inc.

by jurassic_oyaji | 2019-01-24 20:43 | ポップス | Comments(0)
主部はすべて3小節単位になってます
 きのうは私の誕生日でした。最近はFacebookでほかの人の誕生日のお祝いメッセージなどはほとんど送っていないので、そろそろ罰が当たるのでは、と思っていましたが、まだまだ見放されてはいなかったようで、結構なコメントが寄せられました。どうもありがとうございました。ただ、一番目のコメントの返事を書いた時に、うっかり私の実年齢を入れてしまったので、なんだかそれに反応したようなコメントが後に続いたというのが、もしかしたら罰だったのかもしれませんね。
 そんな高齢になっても、いつもの仕事は滞りなく終わらせることができました。きのう発行予定だった「かいほうげん」は、もう月曜日には印刷が終わっていましたからね。プリンターはかなり使い込んだ、それこそ年季の入った機種なのですが、最近は別にトラブルは起こさずに、黙々と印刷作業を行ってくれています。今回も、もう色むらすらないとてもきれいな紙面が出来上がっていたので、安心して任せられます。
 と思っていたら、なんだか、あるページだけでトナーの汚れが目立つという、ちょっと不思議な現象が起こっていたのに気が付きました。
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 こんな風に、ほかのページは何の異常もないのに、4ページ目、つまり2枚目の表の印刷の時だけ、このような、おそらくドラムに付いたその前のトナーが除ききれなかったために起こる汚れが発生していたのです。なぜ、この場所だけなのかは不明ですが、最初は何の異常もなかったものが、10枚ぐらいでこのようになってきて、さらにひどくなる、という感じですね。でも、一度印刷を停止すると消えてしまい、また出てくる、という繰り返しです。仕方がないので、本当は全部まとめて印刷したかったのですが、それを10枚ごとに切って行うというやり方に変えました。こんな現象は、おそらくサービスの人を呼んでも再現できないはずですから、これはもう少し様子見です。たぶん、こんなのに当たった人はあまりいないはずでしょうし。
 あとは、一応私もなぜか担当に加わっている印刷物も、デザインの決定稿が出来たので、晴れて公開することができました。もう公式サイトやFacebookには出ていますが、こういうのです。
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 別に私がデザインしたわけではなく、私たちは出来てきたデザインに感想を述べて、よりよいものに仕上げる、という立場だったのですが、今回はその「感想」がかなり過激だったので、大幅に手直しをお願いすることになってしまいました。いわば「難産」だったんですよね。まあ、その結果、素晴らしいのが出来上がったので、まずは一安心です。こんなこともたまにはあります。
 練習の方は、「魔法使いの弟子」の3回目の合奏です。前曲は1回おきにしか合奏はやらないというスケジュールなので、なかなかやれません。それを、きのうはほぼ本番に近いテンポで押し切るという無謀なことをやっていたので、もうついていくのに精いっぱい、とても大変でした。でも、そのおかげで、今までのようにやみくもに自分のパートだけを練習していたのでは到底うまくいかないことがはっきり分かってきました。ほかのパートをきちんと聴いてそれに乗っていさえすれば、いずれは指も回ってくるのではないか、という気がします。
 つまり、今日になってスコアをきちんと見てみたら、木管が必死になって格闘しているところのまわりではいともシンプルなテーマが演奏されていて、それがきちんと3小節ずつに分けられていることが分かりました。そして、その時の木管も、きちんと3小節ごとにグルーピングが出来ていたのですよ。それに気が付いてしまうと、しっかりそのへんてこなフレーズたちに意味が見えてきました。というか、こんなことはもっと早い段階で気づくべきだったんですけどね。
 これで、次の合奏の時には、完璧に吹くことができるようになっていることでしょう。おそらく。
by jurassic_oyaji | 2019-01-23 21:56 | Comments(0)
FRANCE
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Marcus Creed/
SWR Vokalensemble
SWR/19065CD



マルクス(マーカス)・クリードが指揮をしたSWRヴォーカルアンサンブルの「世界の国」シリーズは、もう何ヵ国リリースされているのでしょうか。最近は、以前の縦に線が入ったデザインから、もっとシンプルなレイアウトのジャケットに変わってきていますね。
今回のテーマは「フランス」です。とは言っても、全てフランス人の作曲家というわけではなく、フランスで活躍しているギリシャ人のジョルジュ・アペルギスという人の作品が入っています。同じようなスタンスで、ほとんど「フランスの作曲家」と認知されている人にあのヤニス・クセナキスがいますが、アペルギスはそのクセナキスの弟子なのだそうです。
それ以外は、ドビュッシーから始まって、プーランク、ミヨー、ジョリヴェ、そしてメシアンと、それぞれの年代を象徴するような名前が並んでいるのはさすがです。とは言っても、これは意図してそのようなカップリングを目指したわけではなく、この合唱団が日常的に行ってきた録音の中からこれだけのものを選んだ、というスタイルのようですね。いつの間にかできていた、という感じ、なんだかうらやましいですね。
実際、ここで演奏されている曲は、2005年から2017年までの長いスパンで録音が行われています。クリードがこの合唱団の芸術監督に就任したのが2003年ですから、彼のこの合唱団とのキャリアとともに、折に触れて録音されていたということになりますね。
そして、この中で最も新しい録音である、プーランクの「Un soir de neige」(2017年録音)と、最も古い2005年に録音された同じプーランクの男声合唱曲「Quatre Petites Prières de Saint François d'Assise」とを比べると、録音状態も、そして作品に対する基本的なアプローチもほとんど変わっていませんから、アルバムとしてのまとまりには何の関係もありません。これは驚くべきことではないでしょうか。
そこで貫かれているのは、おそらく、変に「フランス風」に歌うのではなく、しっかり楽譜通りに歌うことによって、国籍を超えた作曲家の音楽性を的確に表現する、といった姿勢なのではないでしょうか。その結果、ここで聴けることになったのが、鋼のように強固なハーモニーです。彼らは、フランス音楽で多用される非和声音をふんだんに使った房状和音を、極度に磨き上げて常に妥協のない形で提示しています。そこから発散されるものは、なよなよとした「おフランスのエスプリ」ではなく、それぞれの和音の持つ独特の「力」です。
クリードの前任者、ルパート・フーバーの時代、1999年と2000年に録音されたアルバムでは、この合唱団はやはりフランスの作品を歌っていました。
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この中では、ドビュッシーの「シャルル・ドルレアンの3つの歌」と、ジョリヴェの「祝婚歌」が、今回のCDと共通していました。それらを聴き比べてみると、その頃はこのドイツの合唱団のメンバー(どいつなのかは分かりませんが)に何かフランス物に対するコンプレックスがあるように感じられてしまいます。それを克服するために、ことさらに見当違いの表現を多用しているのですね。しかし今回は、そんな「小技」ではなく、先ほどのハーモニー感を武器に、真正面からフランス音楽に取り組んでいるような印象があります。これは間違いなく指揮者の違いから生まれた「進化」なのでしょう。
この中で唯一ご存命(1945年生まれ)のアペルギスの作品は、多くの現代作曲家が素材として使っているスイスのアウトサイダー・アーティスト、アドルフ・ヴェルフリのアートが元になった「ヴェルフリ・カンタータ」の中の楽章として、この合唱団のために作られた「Die Stellung der Zahlen(数の配置)」です。これは、ヴェルフリの作品の中に登場する文字や記号、音符などを、まさにクセナキスのような複雑な手法で音楽に変換したという、とても難解なものです。ここでは、おそらく最も重要なファクターはリズムなのではないかと思われるのですが、この合唱団はそれを見事にクリアしています。

CD Artwork © Naxos Deutschland Musik & Video Vertriebs-GmbH

by jurassic_oyaji | 2019-01-22 22:57 | 合唱 | Comments(0)
今度は、縁のある眼鏡にしました
 今年は、免許証の更新の年になっています。前回と前々回は「ゴールド免許」だったので、更新期間が5年になりました。それまでは常に3年ごとに更新を行っていたので、それはずいぶん長い期間のように感じられましたね。もう、このまま一生免許が使えるのではないかと思えるほどでした。でも、5年経って更新の案内が来れば、そんなことはあり得ないことが実感されてしまいます。
 でも、そこで、案内のはがきに書いてあった次回の更新日が、やはり5年後になっていたのはうれしかったですね。実は、1回だけ交差点で一時停止をしなかったと、隠れていたバイクが追いかけてきて違反金を払わされたことがあった(確かに一時停止はしたと主張しても、まだドライブレコーダーをつけてなかったので、何を言っても無駄でした)ので、もうゴールド免許はだめだと思っていたのですが、普通の免許でも5年間有効になる場合もあるんですね。
 私の場合は誕生日が明日ですから、来月の21日までに書き換えに行かなければいけません。ただ、最近ちょっと遠くの文字が見えにくくなっていたので、この際ですからしっかり視力を矯正してから、更新に臨もうと思いました。確か、5年前に更新したときにも同じようなことをやっていたような。
 ですから、まずは新しい眼鏡を買うために、年末に眼鏡屋さんがやっているセールで3割増し商品券を買っておきました。そして、視力検査だけは、眼鏡屋さんではなく、信頼のおける眼科でやってもらおうと、かかりつけの眼科に行きました。1回だけ眼鏡屋さんで検眼したことがあったのですが、そこでは単に視力をアップさせることだけを考えているようなのですが、眼科では視力だけではなく、目の疲れなどが起きないような適正な矯正を行っていることが分かってきましたからね。結局、最近よく見えてなかったのは、遠視の度数ではなく乱視の状況が変わっていたからだということが分かりました。確かに、今の眼鏡はそんな感じがありましたね。
 その足で眼鏡屋さんに行って、新しい眼鏡を作りました。とは言っても、遠近両用で乱視も入っていますから、レンズを注文しなければだめなので、実際に完成するのは10日後になるそうです。
 できれば、新しい眼鏡に替えてから、たとえば「かいほうげん」の作成などの細かい作業をやりたかったのですが、こちらはもう来週が発行日に決まっているので、そんなわけにはいきません。それでも、自宅のPCが格段に見やすいディスプレイになっていたので、仕事はどんどんはかどって、ついさっき全ページを完成させることができました。
 今回は、前号以降のニューフィルのイベントを、もれなく紹介しています。ですから、先週開かれた定期総会や、そのあとの新年会の模様も載っています。その新年会は、私は行かなかったのですが、写真をお願いしたNさんがリアルタイムにスナップを送ってくれたので、お料理やメンバーの様子がよく分かりました。そんな中に、おそらくお店の人に頼んで撮ってもらったと思われる全員の集合写真があったので、これを中心にレイアウトをしてみました。
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 なかなか素敵な写真なのですが、あいにく個室ではなかったので、そのNさんの後ろに座っている別のお客さんの顔まで入り込んでしまっていますね。別にこのぐらいは邪魔にはならないのですが、できることならない方が望ましいので、この人を消しておきました。
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 これの他には、おいしそうな料理やデザートの写真がありますよ。
by jurassic_oyaji | 2019-01-20 22:31 | 禁断 | Comments(0)